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2024年1月29日(月)私が参加しているヤマランは、日本全国の対象となる山の山頂からアマチュア無線で交信し、その報告をまとめて様々なランキングを付けて会報にしている趣味の会だ。会報のタイトルは「山岳移動ランキング通信」で、サブタイトルには「無線登山家と登山無線家のランキング報告誌」と書かれている。今では年4回発行されている会報も昨年9月号でVol.173号を数えている。会の主宰は日本山名事典の編集委員でもあるJA1JCA局が発足以来務められ、後に続く会員を温かく導いてこられた。この度高齢等で勇退されることとなり、関東地方の皆さんが中心となって新生「ヤマラン」連絡会を発足された。対象となる山は、地理院地図(電子国土Web)に名前が書かれている山のほか、日本山名事典に掲載されている山など全部で2万以上ある。...新生「ヤマラン」と関西ヤマラン新年会
2024年1月27日(土)YAMAPにリンク二週間ぶりの山行きは近場の洛北の山へ。SOTA対象の山から左京区の箕ノ裏ヶ岳と瓢箪崩山を周回する計画だ。登山口に選んだ左京区静市に向かうため叡山電車に乗る。日頃叡電に乗る機会はなく、たぶん10年以上ぶりに鞍馬行きの電車に乗って市原駅で下車。叡山電車の踏切を渡って登山口に向かう市原で降りて繁見坂に向けて静原川に沿って付けられた用水路の際を歩く。繁見坂の手前に箕ノ裏ヶ岳への取り付きがあり、この後も随所に見られる標識があった。箕ノ裏ヶ岳(432m)山頂は展望なし。というか、今日歩いたルートはこの後もほとんど展望はなかった。ちょっと奥まったところに何とか7Mhzの低いDPアンテナを張ることが出来た。CWでCQを出すと珍しくちょっとしたパイル状態に。昨日SOTAのアラート...洛北の箕ノ裏ヶ岳と瓢箪崩山に登りました
2023年11月4日(土)YAMAPにリンク大空山と城ヶ山での無線を終えて次に向かったのは蘇武岳(1074m)。山頂は美方郡香美町と豊岡市の境界に位置し両方から登山ルートがあるが、山頂直下を兵庫県の基幹林道が通っており簡単に山頂に立つことが出来る。2020年10月にも同じ林道からアプローチして山ランは終えているので、今回はSOTAの運用目的で立ち寄った。林道の展望台駐車場に車をおいて登山道へ入る。紅葉の盛りは過ぎた感じだが歩きやすい登山道を登っていく。山頂は広場のようになっていて360度の展望が広がっている。前回来たときには夕刻近かったのでほとんど人に出会わなかったが、この日は山頂で何組かの登山者に出会った。林道脇の登山マップ林道の蘇武岳登山口登山道は歩きやすい広場の端に腰を下ろし430MHz・FMを聞く...蘇武岳でSOTA運用
2023年11月4日(土)YAMAPにリンク大空山で山ランとSOTAをやった後は本日二座目の城ヶ山(563m)に向かう。城ヶ山は大空山の南に位置し、登山口となる春来集落に入ると車からも分かりやすい案内が設置されていた。登山口の辺りに車をおかせてもらい整備された道を登っていく。階段状の所や少しの急登もあるが歩きやすい道だ。林道から登山道へ少し下る、車は手前に駐めた登山口からプラ階段を登る階段状に整備された登山道途中からの眺望山頂の手前には眺望のよいところがあり地蔵尊や聖天像の安置された祠があった。本丸跡の山頂は樹木に囲まれて余り展望はないが、曲輪の跡と思われる平地が広がっていた。誰も来ないのを良いことに山名板の支柱を借りてポールを立て7MHzのアンテナを張った。CWで兵庫・福井・神奈川などの4局と交信しここ...新温泉町の城ヶ山
2023年11月4日(日)YAMAPにリンク11月最初の山行きは兵庫北部へ。新温泉町春木の北側にある大空山と城ヶ山を地図で見付けたので行ってみた。一座目は大空山(576m)。山ランとSOTAに有効となっている。春木の手前から桧尾方面に延びる舗装林道を進み大空山南側の路肩に車をおいた。林道に駐車余地は多かった地図で大空山方向に描かれた林道は今は廃林道となってているが歩くには支障がない。山頂南側の尾根から取り付こうかとも思ったが結構急なので先に進んでみる。山頂の北西まで行って斜面に入る。2頭の鹿が鳴き声を発して目を横切る。斜面も思ったよりは急だったが何とか高みを目指して登って行く。山頂は平地が広がり西側にちょっとだけ展望があった。7MHzのDPアンテナを張りCWでCQを出す。練習不足でキーイングのミスが多く恥...新温泉町の大空山
2023年10月7日(日)伯母ヶ峯YAMAPにリンク奈良県吉野郡川上村と上北山村の境界にある、標高1262mの伯母ヶ峯に登る。国道169から大台ヶ原ドライブウエイに入り、大台口隧道の先にある駐車場に車を止めた。ドライブウエイを戻り隧道の手前から村道に入ると、すぐに斜面に長い階段が見える。ここが登山口で、60段の急な階段を上がり尾根筋に出ると和佐又山と伯母ヶ峯の分岐となる。伯母峯バス停横の駐車場、トイレもある隧道手前から左の道へ鉄製の階段を登る、手前路肩に駐車スペースもあった尾根に乗ると和佐又山と伯母ヶ峯の分岐伯母ヶ峯へは階段で伯母峰峠まで降りて登り返す。尾根筋の道はわかりやすい一本道で迷う所もないが、北からの強風が吹き付けてとても寒い。ついこの間まで暑さを話題にしていたが、月が変わってひとっ飛びに秋を通り...伯母ヶ峯と辻堂山
2023年9月24日(日)YAMAPにリンク移動二日目の目的は燧ヶ岳に登ること。尾瀬は福島県・群馬県・新潟県にまたがっているが、燧ヶ岳は福島県南西部の檜枝岐村に位置する。前夜泊まった新潟県魚沼市の大湯温泉から、この日はナビが示す国道352を通って登山口の御池ロッジに向かう。この辺りは初めて来るので、奥只見シルバーラインの素掘りトンネルの連続や、奥只見湖沿いにくねくねとカーブする幅の狭い国道には驚いた。ようやく御池ロッジに着くと隣の広い駐車場は大方車で埋まっていた。登山準備をして駐車場奥の登山口から入山する。初めのうちは樹林の中の道だが、木道は古くて腐った所が多く、急な登りも岩がゴロゴロしたり泥濘んだりで緊張が続く登山となった。御池ロッジ横の駐車場登山口は駐車場の奥にあったいきなり雰囲気のよい森燧ヶ岳は分岐...燧ヶ岳に登りました
2023年6月3日(土)YAMAPにリンク本日から東北方面への移動を計画した。昨日から台風の影響もあり各地で大雨が降ったが京都ではそんなに多くは降らなかった。晴れ間ののぞく早朝に自宅を出て今日は栃木県の矢板市まで移動する予定だ。自宅を出る前に高速道路の情報を見ずに出たのが失敗だった。伊勢湾岸から新東名を通る予定だったが、東名も新東名も通行止めだった。ナビは一定それを踏まえて案内していたが、ナビを余り信用していないので東名の岡崎ICから先が通行止めを知ったときは引き返すことも出来ない状態で渋滞に突入。結局中央道経由となり小牧JCまで引き返す。その後も中央道の工事や事故の渋滞に巻き込まれて栃木に入ったのは予定より3時間ほど遅かった。八ヶ岳PAで遅い昼食中央道は通行止めはないがあちこちで渋滞した栃木県内の低山を...とりあえず栃木まで来ました
2023年5月20日(土)YAMAPにリンク伊賀市拓植にある霊山(766m)は地図を見ると山頂にアンテナがあり車道が描かれている。以前別の山に登ったついでに車で登ろうとして、路面状況が余りに酷く途中で撤退したことがある。今回は霊山に登ることだけを目的に京都から下道を通ってやってきた。登山ルートは何本もあるようだが、一番登る人の多そうな霊山寺からの往復とした。霊山寺の広い駐車場に着くと既に何台もの車が駐まっていた。ネット情報によると、霊山寺は平安時代初期に伝教大師が開いた寺院で、古くは山頂に七堂伽藍があって多くの信仰を集めていたが、天正の兵火により焼失し江戸時代に現在の地に再興されたとのこと。こんな情報も帰ってから仕入れているので現地ではさっと通り過ぎてしまう😅霊山寺の駐車場本堂の右に県天然記念物のオハツキ...伊賀市の霊山
2023年5月4日(木)YAMAPにリンク宍粟移動二日目は道の駅みなみ波賀からスタートする。近くのコンビニで朝食と昼ご飯を調達し登山口の鳥ヶ乢に向かう。鳥ヶ乢は国道429号の旧道にあり旧波賀町と千種町の境界になっている。広い駐車スペースではテント泊をするライダーが朝食中だった。鳥ヶ乢に車を駐めてスタート宍粟環境美化センター入口の右にある防獣ゲートを開けて林道を進む。標識に従い途中から山に入ると広い平地があり「白雲山日光寺跡」の標識があった。その後は尾根筋の道を登っていく。途中にある三角点は細尾山(811m)でここも山ランに有効となっている。朝早いのでダメ元で430MHz・FMでCQを出すと市内を車で移動中の局から応答があった。前夜千町ヶ峰でSOTA運用をしてきたとの話、感謝である。荒尾山登山口の標識、左の...宍粟50名山、荒尾山から植松山
2023年5月3日(水)YAMAPにリンク三室山を下山後まだ時間が早いので東山(1016m)に向かう。登山口は波賀のフォレストステーションで登山ルートは尾根コースと谷コースがある。コースタイムがちょっと短い谷コースを選択。登山口の駐車スペースに車をおいて登り始める。登山道は遊歩道のような感じで、子ども連れでも楽しめるハイキングコースといったところだ。谷コース登山口山頂が近づくと広葉樹の森となり明るく気持ちがいい。山頂には木製の展望台があるが、劣化して危険なためかロープで立入が禁止されていた。時間も15時を過ぎていたので今から登ってくる人もいないだろうと、展望台の階段を支柱にして7MHzのアンテナを張る。CWでCQを出し1エリアを中心に7局と交信しSOTAと山ランも達成。運用中に親子連れの登山者がやってきた...宍粟50名山の東山
2023年5月3日(水)YAMAPにリンク今年のGWは一週間前の予報では雨マークが並んでいてがっかりしていたが、直前には予報が変わって山行きも出来そうだ。そんなわけで混雑を避けて宍粟50名山を目指すことにした。一座目は三室山(1358m)で兵庫県では第二の高峰となる。早朝に自宅を出て中国道を走り山崎ICで降りる。途中新名神の川西ICあたりで少し渋滞したが、大きな渋滞にも遭わずにやってくることが出来た。登山口は宍粟市千種町の三室高原で広い駐車場には数台の車が駐まっているだけだった。三室山登山口駐車場登山準備をして登り始める。初めのうちは林道歩きとなるが新緑の木漏れ日が気持ちがいい。林道終点に登山口の標示がありその先は杉林となる。植林コースと谷川コースの分岐を谷川コースへ進む。やや水量は多いが何度か渡渉もしな...三室山
2023年4月22日(土)YAMAPにリンク三重県松阪市の局ヶ岳(1029m)に登る。登山ルートは南の飯高町と北の美杉町からの2ルートあり、南からのルートを登る人が多いようだ。自宅から飯高町へ行くとなるとどうしても高速利用になるが、高速料金を節約して地道でアプローチしようと思い美杉町からのルートを選択した。自宅から3時間ほどかかって登山口に到着。駐車場には他に車はない。登山届のポストもあるがネットで出しているので省略し川を渡渉して登山道へ入る。少し登ると本コースと健脚コースの分岐があるが軟弱なのでもちろん本コースを進む。今日は風が強いと道中のラジオでも言っていたが、尾根筋の登りは西からの強い風を受けながらの登りとなった。三峰山へと続く主稜線に出ると山頂まではもう少しだ。ここまで他の登山者には一人も出会わな...局ヶ岳
2023年4月2日(日)YAMAPにリンク月も変わって4月になったので毎月山ランを継続すべく丹波市に向かう。丹波市のカヤマチ山(748m)は旧氷上町と青垣町の境界にありその両方からアプローチできる。今回は氷上町清住から林道を進み山頂の南側から登ろうと考えた。清住集落ではかたくりの花が群生しているようで、駐車場には車がいっぱい駐まっていて賑わっているようだった。そんな様子を横目にしながら集落を過ぎ舗装路終点の広場に車をおかせてもらう。手前に駐車して林道を入った防獣ゲートを開けて路面状態のよい林道を歩く。林道は標高160mから始まり400m過ぎまで続いていた。その先では地図にない作業道があちこち付けられていて、一部間違えたりしながら高みを目指すと標高580mの鞍部まで続いていた。お寺があったのかな地名らしき標...丹波市のカヤマチ山と桂谷で山ラン運用
2023年3月22日(水)今回の九州移動の最後は佐世保市の虚空蔵山の予定。西海市の峯岳を終えてからの途中に西海橋公園があった。まったく予定も下調べもしていなかったので時間調整ついでに立ち寄った。長崎県の大村湾は海域は琵琶湖の約半分ほどらしいが、外海の佐世保湾とは針尾島との間に二つの瀬戸で繋がっている。その一つ針尾瀬戸にかかる西海橋の両岸に整備されているのが西海橋公園だ。たまたま西海橋南岸の駐車場に立ち寄り時間があるので少し散策してみた。広く整備された公園は平日でもあり人はほとんどいない。桜も咲き出した公園内を散策して少し観光気分も味わうことが出来た。駐車場や公園は無料桜も咲き出している大村湾を見渡せる公園は広くて整備が行き届いている手前は一般国道の西海橋、奥がパールラインの新西海橋最後の山ランは針尾島にあ...西海橋公園で時間つぶして虚空蔵山で締め
2023年3月22日(水)今日は九州移動の最終日。長崎県内の低い山を幾つか回りながら夕方までには別府港に行く予定だ。最初は鳴鼓岳(392m)。山頂は長崎市と西彼杵郡時津町の境界になる。北側の時津町にある鳴鼓岳公園から遊歩道のような広い道を登った。公園の駐車場は結構広く整備も行き届いている感じだが、途中の道路は細い道だった。今日は朝から良い天気となり、駐車場から見える時津港は朝靄がかかっていた。朝靄のかかる時津や長与の港登山口は整備中で迂回路があったこの辺りが一番急なところ標識も整備されている鳴鼓岳の山頂は遊歩道の途中のようなところで展望はない。144MHz・FMで粘ってCQを出していると長崎市内を車で移動中の局から応答があった。この後もう少し足を延ばして烏帽子岳まで行こうか迷うが、最終の別府港到着時間が気...鳴鼓岳と峯岳
2023年3月21日(火)五家原岳での山ランを終了した後、今夜の宿泊地である長崎駅前のホテルに向かう間に安直に山頂に立てる低山を回る。御館山(100m)は諫早市中心部にあり山頂付近に御立神社があって車で上れる。参拝者専用の駐車場に車をおかせてもらい雨が弱くなるのを待って山頂へ。山頂は展望なく何かの石碑が建っていた。7MHz・CWでとりあえず交信して駐車場に戻る。一応神社の参拝もさせてもらって次に向かう。御館山山頂御立神社この日の最後は長崎市の稲佐山(333m)。JR長崎駅の西側にあり山頂まで道路がありロープウエイも運行している。車で山頂の駐車場までアプローチ。山頂には電波塔の他に展望台を兼ねた建物があった。展望施設をちょっと見学していると海外からの観光客も結構来ていた。駐車場の隅っこに7MHzのアンテナを...御館山と稲佐山
2023年3月21日(火)移動二日目は終日雨の予報。計画では佐賀県最高峰の経ヶ岳などを考えていたが無理して雨中の登山をしても仕方がない。車で山頂まで行けそうな山を幾つか考えていたので佐賀駅前のホテルをゆっくりと出発し、下道を走ってドライブがてら行ってみることにした。一座目は八幡岳(764m)。山頂は佐賀県伊万里市、唐津市、多久市、武雄市の4市界となる。ナビが示すままに走っていると遠回りになったようだが途中に蕨野の棚田があった。棚田に菜の花が咲いていて雨模様でも雰囲気がいい。思わぬ観光も出来て山頂に向かうと車がいっぱい駐まっている。今日は祝日だがアンテナ鉄塔を撤去する工事関係者が作業中だった。重機の横を通らせてもらい山頂へ。そぼ降る雨の中傘を差してCQを出す。430MHzや140MHzで久留米市や都城市ほか...八幡岳と五家原岳
2023年3月20日(月)釈迦岳他での登山を終えて次の予定は脊振山(1055m)。福岡市早良区と佐賀県神埼市の境界にあり山頂直下の自衛隊基地まで車でアプローチできる。日田ICから再び高速に乗りナビが示すままに東脊振ICで降りた。その後は吉野ヶ里町から有料の東脊振トンネルを通って自衛隊の管路道を上がった。一般車の通行も制限はなかったが、途中には県道を登れとの表示も見えた。途中にある道の駅でちょっと休憩小川内の杉、鉄骨で囲って養生中山頂直下には航空自衛隊の分屯基地が設置されている。一方、自衛隊の管理区域を避けるように九州自然歩道も設けられていて、何とか共存しているようだ。自衛隊基地では、何の合図かはわからないがラッパの練習をしている隊員がいた。基地横の広い一般駐車場から基地のフェンスに沿って脊振山山頂への道が...脊振山
2023年3月20日(月)YAMAPにリンクフェリーさんふらわあは別府観光港に定刻に到着した。別府ICから高速に乗って天瀬高塚ICで一般道に降り登山口の矢部越に向かう。矢部越は大分県日田市と福岡県八女市の境界で舗装林道が通じている。登山口には立派な標識も設置されていた。矢部越登山口県境の尾根筋に付けられた道を登って釈迦岳手前の分岐をまずは右へ。国交省の雨量レーダーアンテナの立つ山頂は釈迦岳(普賢岳)1231mだ。アンテナ施設の周りが展望台となっている。九重山や祖母山、阿蘇山なども見えるらしいが霞んでいてよくわからない。この山頂は日田市になるが釈迦岳の最高峰でSOTA対象のピークとなる。誰も来ないのを良いことにHFのアンテナを張るが7Mhzのコンディションもイマイチなようだ。CWの移動局を呼ぶがなかなか取り...釈迦岳と御前岳
2023年3月11日(土)YAMAPにリンク先週に続いて奈良県の山で山ランとSOTAを行うべく五條市西吉野町に向かう。西吉野町川股の集落から林道川股天辻線を通って武士ヶ峯の北側まで行き、林道路肩に駐車した。駐車地点で既に標高は900mある。駐車地点の向かいに山道の入口が見えその先には坊獣ネットの入口が開いていたので進んでみる。踏み跡もあり目印のテープも下がっているが、植林された桧の枝打ちや間伐がされていないので小枝が煩わしい。仕方がないので山頂目指してやや急な斜面を登るが、ザックに引っかかって折れた枝が背中に入ったりする。何とか山頂まで登ったが、防獣ネットに遮られて通れそうなところは見当たらない。ようやく地面とネットの隙間が50cmほど確保できそうなところを見付け潜り込んで山頂に到着した。このルートは失敗...武士ヶ峯と白石山
2023年3月5日(日)YAMAPにリンク高見山は奈良と三重の県境にあり霧氷で有名だがまだ登ったことがなかった。その季節には多くの登山者で賑わうようだが、今シーズンの霧氷も先週あたりで終わったようで満を持して出かけた(そう、変わり者です😁)。いつものことだができるだけ安直な登山を心掛けているので、登山口に選んだのは高見峠。標高は900mある。広い駐車場に停まっている車は3台のみ。登山道はしっかり踏まれた良い道で近畿自然歩道になっている。雪のない道を快適に上っていく。尾根筋に出るとベンチがあり下山中の地元の高齢の方が休んでおられた。周りの山のことをいろいろ教えていただく。高見峠から登っていく休憩ベンチから南東方向その後も山頂までは誰とも出会わずに小鳥の鳴き声を聞きながら登っていく。1248mの山頂まで行くと...高見峠から高見山、天狗山まで往復
2023年2月25日(土)YAMAPにリンク2週間ぶりの山歩きは北摂の低山へ。兵庫県猪名川町の城山(405m)と宝塚市北部の竜王山(366m)を目指す。猪名川町銀山にある多田銀銅山悠々館の駐車場に車をおかせてもらいスタート。近畿自然歩道を歩いて行く。悠々の館、今回は中は見ず終い悠々の館からソエ谷峠まで3.3km一座目の城山は地図を見ると北側の自然歩道から3つの道が描かれている。しかし手前から2つは取り付きがよく分からずそのまま先に進む。一の谷池を過ぎたところに川を渡る橋があり南に少し行くと関電巡視路の標識があった。ここから向かいの斜面に取り付く。初めのうちは粘土質の滑りやすいやや急な斜面でその先には胸まであるシダの藪が待ち構えていた。尾根筋の鉄塔付近から先はシダが刈り込まれていて歩きやすかったが、第二鉄塔...城山と竜王山
2023年2月4日(土)YAMAPにリンク月が代わって2月になったので、先ずは今月も山ランの足跡を残すべく山行きを計画。行き先は兵庫県の西脇方面。歳を重ねる毎に寒いのが苦手になり(暑いのも苦手だが😅)お手軽に低山を選んだ。角尾山(344m)は「つのおさん(ざん)」と読み、加東市と西脇市の境界から少し西脇市に入ったところに山頂がある。室町時代の山城跡らしく山頂からの展望が良いとの予備知識で出かけた。登山口は幾つかあるようだが、南東の光明寺からこれも展望の良い尾根筋のコースを往復することにした。光明寺の駐車場に車をおかせてもらい急坂の参道を登る。季節柄かお寺を訪れる人は多くないようだが、参道沿いには4つの塔頭が並び立派な寺院だ。真言宗の古刹で「播磨高野」とも呼ばれているようだ。光明寺駐車場、トイレもある初めは...西脇市の角尾山
2023年2月4日(土)YAMAPにリンク角尾山を下山後その東にある鳴尾山(なきやま、236m)に向かう。登山ルートはYAMAPの軌跡を参考にして西脇市の地域職業訓練センターから登り、尾根筋を北から南に歩くというもの。訓練センターとテニスコートの間に水道施設や公衆トイレがありその前に車を駐めた。テニスコートの先に駐車スペースあり登山口には鳴尾城跡登山口の標識があった。道は関電の巡視路で歩きやすい。標高170mのピーク手前には高圧線の鉄塔があり、その先のピークには鳴尾山城跡の石柱と愛宕神社の祠があった。この先の尾根筋は踏み跡がやや薄く灌木の小枝が煩わしいところもあった。所々展望も広がるので小休止しながら先に進むが低山の割に中々山頂は近づかない。その先にはシダの茂った所もあって余り快適な道とは言えない。ここか...鳴尾山
2023年2月11日(土)YAMAPにリンクこの土日は天気が良さそうなのに二日とも家でブラブラしているのもよくないと思い、朝から家事を少し済ませて飯道山に向かうことにした。飯道山は滋賀県甲賀市にある標高664mの山で、西側の中腹に飯道神社がある。地理院の地図を見ると神社まで車道が描かれているが、ずっと前に登ったときにこの道が入口で封鎖されていて使えなかったので、オレンジシガCCの南東から神社の参道を登った記憶がある。今回も同じルートを考えて登山口に向かった。駐車場前の説明書、本殿は重文に指定されており奈良時代に創建されたとか駐車場に着いたのはお昼前。数台の車が車が駐まっている。鳥居をくぐりやや荒れた参道を登る。前に来たときは階段を登ったような気がするがどうも印象が違う。神社までは7丁で丁石があった。途中で...飯道山
2023年1月15日(日)YAMAPにリンク前日も登山口の石川青少年の家までやってきて、登山受付時間を過ぎていたため登頂できなかった石川岳。今回の沖縄移動では唯一と言ってよい登山となるのでどうしても登りたいところ。ただ今回の移動では登山靴も雨具も持たずにきたので、出来るだけ天気のよい日に登りたい。この後の天気と明日の予報を確認しながらどうしようか考えていたが、改めて石川青少年の家のHPを見ると月曜は休館日とある。念のため電話で確認したが月曜は登山できないとの返事だ。では今から行くしかないとまた高速に乗って登山口に向かう。途中小雨も降っていたが青少年の家に着いたときは止んでいた。昨日来たときはゲートが閉まっていた事務所で登山届けの名簿に記入し係の人から登山ルートの説明を受ける。最短のAコースは往復1時間で小...リベンジ石川岳
2023年1月9日(月)YAMAPにリンク3連休中ずっとゴロゴロしっぱなしでは体も鈍る。最終日は天気も良さそうなので奈路県南部まで行くことにした。登るのは唐笠山(1118m)。「からかさやま」又は「とがさやま」と読む。登山口は五條市大塔町坂本で、国道から急坂を登ってふるさとの森公園駐車場に車を駐める。そのまま車道を登るがすぐに苔に覆われた道となり周りの民家もほぼ廃屋のような感じだ。駐車場は広いが手前に廃屋があり雰囲気はイマイチこの家は保存状態がいい杉の枯れ枝が積もった道を登っていくと歩道の先にも突然民家が現れたりする。今は誰も住んでいないようだが、車も通らない山の中に家が点在するのは驚きだ。J-パワーの巡視路にもなっている道を登ると尾根筋に出て送電線熊野幹線の鉄塔に出る。眺望が広がり北側に乗鞍岳や和歌山県...唐笠山で山ラン&SOTA運用
2022年12月4日(日)開聞岳を下山後、時間の許す範囲で幾つかの山にも登ろうと計画していた。指宿スカイライン沿いにある種子尾山は、ネットで改めて見ると余りお勧めではないような気がしてパス。代わりに鹿児島市と南九州市の2ポイントとして吉見山(524m)があったので行ってみる。スカイラインからの取り付きには車止めがあるので車を駐めて歩く。山頂までちょっとだけ舗装路を行くと手前に風力発電が1基ある。その先の山頂には鉄塔のダイポールアンテナが設置されている。周囲はフェンスで囲まれているのでそれ以上近づくことは出来ない。自衛隊施設かなと思いつつ144MHzでCQを出してみたが応答なし。7MHzのDPを張り大阪府や千葉県の局とCWで交信し車に戻った。吉見山の風力発電山頂部のアンテナ施設自衛隊でなく海上保安庁だった次...吉見山と金峯山
2022年11月19日(土)YAMAPにリンク奈良県五條市大塔にある標高1189mの山。「しろくやま」と読む。山頂直下を林道が通っており登山と言うよりは林道歩きである。自宅から3時間程かけて高野辻にあるヘリポートまで行く。ここは初めて来たが大峰方面の展望が良い。車をおいて向かいの階段から山に入り植林地の中を少し登ると林道に出た。ヘリポート内にあった大塔案内図ヘリポートの上には東屋がある模様向かいの階段から入山道案内のお地蔵さん植林地の斜面を適当に登る林道は全線コンクリートで舗装されているが落ち葉が積もって雰囲気は悪くない。お散歩気分で歩き山頂の手前で再び山に入る。尾根筋を50m程登ると三角点のある白六山山頂に着いた。山頂からの展望はない。左に行くと広葉樹の森があるらしい、白六山は右落葉した樹間から白六山が...五條市の白六山
2022年11月8日(火)雲取山荘は定員10人くらいの大部屋に4人の宿泊で、こたつが二つ置かれていて暖かかった。コロナ対策で間にシートもあってゆったりと休むことが出来た。トイレと洗面所(水場)が外にしかないのはちょっとびっくりしたが、食事も含めて一部に見られるマイナス評価を感じることはなく気持ちよく泊めてもらった。宿泊した雲取山荘朝食は5時で6時過ぎの日の出に合わせて雲取山に登る人が多いようだが、私の場合は日の出を見るためだけに再登山をする趣味はない。6時になって外が明るくなってきたので登山口の三峰神社に向けて下山を始める。ただ今日は、途中で昨日寄らなかった二つのピークに立ち寄る予定だ。下山中に運良くちょっとだけ日の出も見ることが出来た。日の出も見えたここから芋木ノドッケに向かう最初のピークは芋木ノドッケ...雲取山登山(二日目)
2022年11月6日(日)YAMAPにリンク埼玉県秩父市と秩父郡小鹿野町の境界に山頂がある両神山(1723m)に登った。日本百名山の一つに数えられる山だ。登山ルートは三つくらいあるようだが、一番歩く人の多い日向大谷からのピストンとした。近くの道の駅で車中泊し日の出に合わせて登山口に向かう。途中の道はとても狭いところがあるが、町営バスが終点の両神山荘まで走っているようで驚きだ。駐車場の手前で早朝にもかかわらず案内の人がいて何処に駐めるか指定された。シルバー人材センターの人のようだ。午前6時半で一番登山口に近い無料駐車場に駐めることが出来た。(もっと上の駐車場は両神山荘が管理していて有料だった。)町営バス終点のバス停、登山口は正面にあった両神山荘は営業しているようだった登山道は基本よく踏まれた細い道で、最初の...両神山に登りました
2022年11月7日(月)YAMAPにリンク前夜は秩父市内のホテルに宿泊。コロナ対策?の旅行支援で3千円分のクーポンももらった。今日は日本百名山の一つで東京都の最高峰になる雲取山(2017m)に登る予定だ。日帰りする体力はないので雲取山荘の予約も入れている。登山口は秩父市の三峰神社とし、雲取山との往復の間に経路や近くのピークでアマチュア無線をする計画を立てた。ホテルの無料朝食を食べてから出発したので登山口の三峰神社に着いたのは8時を過ぎていた。駐車場は一番上の登山者用駐車場を案内されたが、一泊二日でも駐車料は1日分の500円でよいとのこと。良心的な対応に出だしから嬉しくなる。登山準備をして歩き始め奥宮への分岐を見送り先に進む。最初のピークは霧藻ヶ峰(1523m)。三角点のある所は何も目印がなかったが、その...雲取山登山(一日目)
2022年10月1日(土)YAMAPにリンク群馬県移動の一座目は日本百名山の赤城山。赤城山という山名の山はなく幾つかの山の総称のようだ。最高峰は黒檜山(1828m)。大沼サイドの駐車場に車をおいて赤城神社の北側にある登山口から登った。この辺り駐車場が多く駐車場所には困らない。しかも何処も無料のようだ。大沼湖畔の駐車場からスタート赤城神社まで湖畔の歩道を歩く道路沿いの登山口黒檜山登山口から登る登山者は多くさすがに百名山と言ったところだ。最初のうちは大きな岩の多い急登の道で息が切れるが、私よりも高齢と思われる人や小さな子どもも登っているのでがんばるしかない。中腹より上になると広葉樹の葉もやや色づき始めている。稜線に出て少し北に行くと黒檜山の山頂だった。大沼や地蔵岳の展望が広がってきた岩ゴロゴロの道正面地蔵岳の...赤城山登山
2022年10月1日(土)YAMAPにリンク赤城山の最高峰で百名山を一座プラスした後は地蔵岳でのSOTA運用を行う。地蔵岳(1674m)は黒檜山から大沼を挟んで正面に見えていた山で、山頂には多くのアンテナが林立しているのでよく目立つ。赤城山を下山してからそのまま歩くことも出来るが、出来るだけ時間短縮のルートを探し小沼駐車場からの往復ルートとした。車で小沼の駐車場に移動すると広い駐車場に結構な車が駐車していた。登山者だけでなく小沼辺りを散策する人も多いようだ。小沼駐車場近くの案内を見る駐車場から車道を歩いて地蔵岳の八丁峠登山口へ行く。ここにも駐車スペースがあった。登山口からの登りはいきなり木製階段の道だった。その後も階段や木道の多い道を登って行く。アンテナの山くらいに考えていたが、予想に反して多くの登山者に...地蔵岳
2022年9月12日(月)前夜宿泊した剣山荘は比較的新しくシャワーがありトイレも水洗だった。何よりあてがわれた寝床が中二階?の端っこで隣が空いていたのが嬉しかった。最初から耳栓をしたので同室者のイビキやドアの開閉音も余り気にならず寝ることが出来た。この日は剱岳に登頂し室堂まで下山してそのまま帰宅する予定。標準のコースタイムは9時間を超えるので、最近のスローペースを加味して早立ちすることにした。朝食は弁当にしてもらい3時半に起床。大きなザックは小屋に預けて4時前に出発した。ヘッドランプを付けて歩くのは久しぶりでやや緊張しながらの登山開始となった。日の出前に出発剣山荘からライトで先を確認しながら登山道を登り尾根筋に乗ると一服剱。ここも山ランに有効だが無線は下山時にすることにして先に進む。その先の前剱まではいっ...剱岳登山二日目