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丸くて小さな花器が出来上がりました。口の部分が欠けていましたから、欠けを埋めて・・・漆を塗って研いでをくりかえして・・・最後は金を蒔きました。半年近くかかってしまいました。手のひらに乗るくらいの大きさですから、秋の草花が似合いそうです。粉引きの鉢は・・・漆が沈んでいたので、もう一度塗りました。器に厚みがあり、欠けも大きいので仕方ありません。ここは丁寧にやらないと・・・涼しくなって金継ぎ再開です。こ...
View this post on Instagram A post shared by こだまゆきこ 𝐒𝐚𝐥𝐨𝐧 𝐝…
小さな花器は欠けた部分が乾いたので、研いでから中塗り・・・白い鉢は欠けらを接着した後、欠けらがないところを埋めました。そして乾燥・・・そして、昨日研いでから中塗りまで終りました。今乾燥中です。今月で金継ぎ教室は終了・・・通い始めて12年経っていました。ここへ来て下さってありがとうございます。のんびりした性格のせいなのか、覚えることも次々にあって、なかなかやめる決心ができませんでした。でも、やめてしま...
小さな丸い花器は、欠けていたところを作って乾燥していました。これをトクサで研きました。グレーの部分です。金継ぎでは研きに紙やすりも使いますが、傷がつきそうな器には使えません。トクサで研くと時間はかかりますが、その心配はいりません。粉引の鉢はふちが欠けていましたが、欠けらはありました。厚みがある器は欠けらが収まりにくいときがあります。微調整しながら漆で接着しました。よく見ると欠けた場所からひびも入っ...
取っ手に補強の芯を入れたカップ、修理が終りました。このまま3ヵ月置きます。芯棒を入れる作業がたいへんでしたけど、安心感はあります。同時に進行していたのは、絵手紙の方の小さな丸い花器です。口の部分が欠けていました。欠けらはないのでこくそ漆で作りました。ここまでで乾燥します。ここへ来て下さってありがとうございます。カップは教室で修理していたので、4ヵ月かかりました。実際に使えるようになるのは、最低でも3...
中塗りをしっかりとしたカップは、それを落とす研ぎの工程へ・・・丸刀・平刀を使って研ぎました。狭いところはトクサも使いました。小さな欠けらがなかったところも埋まりました。取っ手に芯棒を入れたので安心感があります。黒い花器も同時進行しています。こちらも中塗り研ぎをやりました。大先生は今日までで、4月からは講師の男性ひとりです。大阪などでの集中講座に参加しないと先生には会えません。初めて来た時は威圧的に...
カップの取っ手の部分の修理・・・補強のために金属の芯を入れます。今まで何個か同じような修理をしましたが、芯を入れたことはありません。毎日使っても、接着だけで今のところ壊れてはいませんが、補強の方法もやっておきたいと思いました。そんな時に偶然壊れることもなく、仕方なく1個を犠牲にしました。ルーターで中心に深さ5mm以上の穴を開けます。取っ手の形を考えての角度が難しくて、最初の穴開けには時間がかかりまし...