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バインディング問題:多賀厳太郎『脳と身体の動的デザイン 運動・知覚の非線形力学と発達』第3章メモ4
今回の内容は認識と脳神経系との関係をどう考えるか、という話と関係してます。で、この人の解釈が不適切にしか思えなくって、今回は普通に要約するよりは自分の意見を述べる感じでいきたいと思います。まず局在論と非局在論(全体論?)の話から始まってて、非局在論が全体論のことを指してるのなら多賀が全体論の考え方をそもそも知らないのがわかるんですが、まあ、それはいいでしょう。次いで出てくる話題が脳領域のモジュール...
動詞を修飾する語の語順の獲得:小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』第5章メモ2
この章で紹介される七つの研究のうち、今回は3つ目と4つ目のものについてです。まず他動詞の「修飾語枠」(modifiers frame)についてで、修飾語枠というのは「各々の動詞がその修飾語と持つ一定の関係」のことです。たとえば「たべる」なら「~が」と「~を」の二つの修飾語を中心に枠がつくられます。修飾語枠には修飾語の数の増加と質の変化の二つの側面があります。数の増加はたとえば、「タベタ」から「~を」の修飾要素が言...
【ロジカルシンキング】東大卒が要約&解説!『シンプルに結果を出す人の 5W1H思考』
はじめに みなさん、こんにちは!東大卒、大手化学メーカーで社会人2年目のマーケティング担当、らいくです。 今回
【論理的思考力アップ】細谷功氏の『具体と抽象』から学ぶ「知性」のしくみ。東大卒が要約&解説!
はじめに 皆さん、こんにちは!東大卒、大手化学メーカー勤務の社会人2年目マーケティング担当のらいくです。 今回
【コミュニケーション能力】『人は聞き方が9割』から読み解く、人間関係の悩みを改善する方法
永松茂久の『人は聞き方が9割』の教えを実践し、人間関係を革新する方法を解説します。本記事では、「聞き上手」になるための実践的アドバイスを提供し、敬意と好奇心を持つ聞き方によって人間関係を向上させ、自己肯定感を高めるためのサポートをいたします。ぜひ最後までご覧ください。
現象学 (岩波新書) [ 木田 元 ]価格:924円(2023/7/10 11:05時点)感想(1件)木田元の『現象学』のメモをとっていくことにします。 読んだのは10年前くらいでしょうか。手書きのメモが残ってて、何が何だかさっぱりだったのがこのブログのきっかけだったりします。すごくいい本を読んだという感慨は残ってるけど内容はよく覚えてません。まあこれから読み返すのだからその辺はもういいでしょう。ホームページの哲学ページに現象学...
動詞獲得時の規則:小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』第5章メモ1
第5章に入って、ここからしばらく文法の獲得についてです。やっと折り返し点が見えてきました。言語には当然ルールがあるわけですが言語を獲得する場合にも何かしらのルールが存在するだろうと述べられています。この章は動詞の獲得にどんなルールが存在するかについてです。「動詞の獲得」や「動詞の発達」と呼ばれる事象はどういうものかと考えてみたときに、動詞そのもの、動詞とその修飾語の関係、障害児の動詞の発達の三つか...
日本の武士の主従関係におけるルール性の欠如:佐藤俊樹『近代・組織・資本主義』第四章メモ2
前回は近世の武士の心性に「意地」と「法」の深い緊張関係があるという話でした。今回はそれの続きで伝統中国の士大夫との比較から始まっています。以下、だいたいの要約です。儒教社会の社会秩序を実現する手段として「礼」のプログラムがあります。「礼とは、日常生活の基本的局面において関係者がいかにふるまうべきかを、特にその行為の外形に注目して規定した規則集である」。儒教は個人の倫理であるとともに、周囲にも礼を守...
トクヴィルによる「アメリカのデモクラシー」:宇野重規『民主主義とは何か』第三章メモ3
前回は個人の自由を尊重する立場としての自由主義の話でした。今節はトクヴィルの考えた広い意味での民主主義についてです。以下、だいたいの要約です。2 トクヴィルの「デモクラシー」トクヴィルのアメリカ視察の隠されたテーマは、はたして貴族抜きに、民主的な共和国の維持は可能かというというものです。結果として彼はアメリカにおける「デモクラシー」を発見することになります。彼が重視したのは「人々が自分たちの地域の...
人間とは何かと問うこと:木田元、須田朗編著「基礎講座 哲学」第8章メモ2
残りは第8章の10数ページほどなんですが、あまり関心がもてなくて、ざっとメモをとって終わることにします。第8章残りをざっとまとめると下の感じです。「…とは何か」と問うのが哲学と言えますが、その問いはなんでもよいというわけではありません。自然科学もそのように問うわけで、自然科学の場合はある枠組みの中で自然現象に対してそう問うてます。では哲学の場合は何が違うかというと、その問いによって「人間とは何か」と同...
存在、認識、言語という哲学の対象:木田元、須田朗編著「基礎講座 哲学」第8章メモ1
第7章は残りわずかだったので省略させてもらって、最終の第8章に進もうと思います。以下、だいたいの要約です。第8章 人間の自覚としての哲学-むすび西洋哲学の歴史を調べると、哲学の考え方はどういうものであるか、ある特徴を取り出すことはできるかもしれません。一つの考え方は「個々の存在者ではなく、存在者とはそもそもどういうものなのか、その本質は何に存するのかを原理的・一般的に考察するものが哲学だ」というもので...
自由度の凍結と解放による運動パターン形成:多賀厳太郎『脳と身体の動的デザイン 運動・知覚の非線形力学と発達』第3章メモ3
前回、歩行の発達には自由度の一時的な凍結と解除が関係しているのではないか、と述べられてました。今回はその考え方になった実験結果についてです。以下、だいたいの要約です。CPGの基本となる神経振動子の周期的活動は、発生初期の非常に早い時期に始まります。ラットでは左右の同期したリズム活動は胎生15.5日から誘発され、17.5日になると左右の交代性のリズム活動へと変化することが実験により示されています。またこの変化...
人生の勝算@前田裕二📗あなたが圧倒的な熱量を向けられるモノは??
新年度がスタートし、慌ただしい中ゴールデンウィークに突入、せっかく時間が出来たので、前田裕二さんの「人生の勝算」を読みました。この本は、頑張りたいときに読むとモチベーションの上がる本で、私の数少ないお気に入りの読み返す本です📗毎回、読む度に
意識して行動する「努力」と、つい行動してしまう「才能」を自覚することで、自分の才能を最大限発揮する📗
あなたにも、才能はある!お疲れ様です。ブラックエリート社畜のくろサラです。今日は、㈱ジコリカイの八木仁平さんの書かれた🌍世界一やさしい才能の見つけ方📗についてくろサラ的に要点をアウトプットしていきますまず、『才能』の定義から『才能』とはなん
可能な動作による名付けの対象の選択:小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』第4章メモ5
第4章は残りわずかで飛ばそうかと思ったんですが、重要と思える実験結果が載せてあったので、そこだけメモしておこうと思います。一つ目の実験は以下のようなものです。「透明なガラス製の卵型オブジェクトを「ムタ」と教示するとき、ころがして示す形条件と、覗き込んで示す材質条件の2つで行った。テスト場面では、2歳児と4歳児のいずれもが、形条件では、同じ卵形だが不透明な材質である発砲スチロールのオブジェクトを「ムタ」...
同じような実力でも成功する人としない人がいる。人生には運も必要なのだろう。運がなかったら諦めるしかないのか?例えば,同僚と同じくらいの実力だし,むしろ自分のほうが努力はしているんだけど,その同僚のほうが評価されたり出世したりすることってあり
民主主義社会に潜む全体化:木田元、須田朗編著「基礎講座 哲学」第7章メモ3
先日気づいたんですがこの本、著者が7人いて編集が木田と須田の二人という形でした。全体的に文体が似てるので二人で書いているものだとばかり思ってましたが、そこのところのすり合わせとかをこの二人でやってるから統一感が出てるということなのかもしれません。第七章は後藤嘉也さん執筆で、確かに木田の文章とはちょっと違ってるかも。執筆分担を知らなかったら最後まで気づいてないですね。今回は、全体化は民主主義社会にも...
効率に仕事をするためにいろんな時間術を試しているでも全然仕事は終わらず,忙しい感覚がずっと消えない1日が24時間では足りない毎年,新しいダイエット本が出るのと同じように,毎年同じような時間術の本がたくさん出ています。しかし,ダイエットに成功
全体化の哲学:木田元、須田朗編著「基礎講座 哲学」第7章メモ2
今回は社会という全体と個人という部分について、古代ギリシアの哲学者ではどう考えられていたか、という内容です。以下、だいたいの要約です。アリストテレスは「全体は部分より先にある」と考え、本質的にはポリスこそが家や個人に先立つと主張しています。一方で一人一人は独自の存在であり、部分=個人なくして全体=社会がないのも確かです。「よき社会とは個人の独立や自由を最大限に認め育む社会であり、よき個人とは独自性を...
佐藤俊樹『近代・組織・資本主義』のメモを再開します。第Ⅰ部がヨーロッパでの近代の成立とプロテスタンティズムの関係についてでした。それを踏まえて日本の近世から近代を比較してみるのが第Ⅱ部です。読んだのはもう10年くらい前になるので内容はうろ覚えです。第I部に比べると個人的な関心は低いので、のんびりメモをとっていくことにします。第Ⅱ部 日本的近代の地平第四章 個体的戦闘者と「自由」 -「日本的」社会の誕生-一...
【flier】1冊10分読書! 本選の失敗がなくなり、お気にいりの本が見つかる本の要約サイト
本選びに時間がかかっていませんか? タイトルや表紙に惹かれて考えて購入した本を読み始めた後、思っていたのと違う
文章を書くルールを知りたい方は必見!この記事では本田勝一さんの【日本語の作文技術】を要約し解説しています。日本語は母国語なので文章を書くなんて簡単だと思っている人ほど,でたらめな文章を書いているものです。この本を読めば日本語の文章を書くルールを学ぶことができます。
大人の意図の読み取りによる子どもの言葉の獲得:小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』第4章メモ4
今回は、子どもは実際のところ何を利用して言葉を身につけているのか、ということについてです。以下、だいたいの要約です。3 指示意図の理解とことばの意味の獲得トマセロは社会的相互作用を重視しています。何かを指示して事物の名称を言う、名づけという行為は、それほど行われているわけではありません。彼はそのような明示的な行為ではなく、「さまざまの大人の行動を統制している大人の「意図」を読みとること」が言葉の獲...
ルーマンの初期理論で予期の布置連関(初期状態)が何を意味しているかはっきりしませんでした。橋爪による図を見返してたらそれと思しき箇所があって、予期がたくさん連なっているけど相互作用が働いていない状態のことのようです。橋爪による図は図1のような感じです。左端に予期の布置関係とあるのと、図の内容から左端が初期状態にあたるでしょうから、この解釈であってるでしょう。今橋爪による図を見返すと確かに簡潔な予期...
才能がある人がうらやましい自分には特別な才能なんてない今の仕事が楽しくない子どものころから短所を指摘され続けてきて,自分には才能がないと思っている人が日本にはたくさんいます。しかしそれは間違いで,多くの人が才能と感じているものが実は才能では
今回は『1秒で答えをつくる力』という本を紹介します。この本を一言であらわすと「切り返しのプロになる方法」を教えてくれる本です。
癒合的社会性:木田元、須田朗編著「基礎講座 哲学」第7章メモ1
第5章残りと第6章があまり興味のない内容だったので、飛ばして第7章のメモをとることにします。第7章は人間の社会との関わり合いについてみたいです。以下、だいたいの要約です。第7章 人間の社会性それぞれの個人は社会の中では誰でも置き換え可能です。しかしその個人にとっては決して替えの効かないその人自身でもあります。社会的な存在である人間が、誰とも置き換えられない私でありうるというのは、どういうことでしょうか...
SNSやブログで文章を書かなくてはいけないけど書けない書きたいことがまとまらないし,書くのが遅い文章ってどうやって書けばいいの?誰しもがSNSで情報発信ができる時代ですが,文章を書くというスキルをきちんと学んでいる人は少ないです。結果,何を
【要約・書評】『人望が集まる人の考え方』/著:レス・ギブリン
今回はレス・ギブリンさんが書かれた『人望が集まる人の考え方』という本を紹介します。この本を一言であらわすと「人望を得る方法」を教えてくれる本です。
情報発信で副収入を得たい人は必見!この記事では和田亜希子著「ミニサイトをつくって儲ける法」のレビューをしています。情報発信でお金を稼ぎたい人は多いですが,投入できるお金や人員が少なければ稼ぐのは難しいです。この本を読めばそんなお金や人員を投入しなくても稼げる方法がわかります。
効率的に学び直しをしたい人は必見!この記事では徳岡晃一郎,房広治共著「リスキリング超入門」を要約しレビューしています。学び直しをしたいけど,どんなスキルをつけていけばいいのかを分かる人は少ないです。この本を読めば,どのような方針でスキルを学び直せばいいのかがわかります。
ルーマンの予期理論まとめ:橋爪大三郎『言語ゲームと社会理論』メモ13
とってたメモを順番に要約したら話のつながりがよくわからなくなったので、話がつながるように組みかえてみます。ルーマンの初期理論は、「ひとびとの集合的な予期が、法・規範をかたちづくること」、いわば「法の予期理論」と呼べるものです。重要となるのは「予期から(あるいは、予期に相当するような、社会成員の何らかの活動から)出発して、「規範」「義務」といった規範的なカテゴリーに到達することができるであろうか?」...
子どもの言葉の獲得における制約の役割:小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』第4章メモ2
今回は言葉を獲得するのに実際に必要なものは何か、という内容です。以下だいたいの要約です。2 「制約」の果たす役割事物名称は抽象的な言葉の獲得より簡単に見えて、それほど単純ではありません。物はたくさんの性質を持っているので、どの特徴をもとに名称を学んでいるかを考える必要があるためです。仮説検証により経験をもとに語彙獲得が行われるとすると高度な仮説検証能力が必要で、3歳くらいまでの子どもにその能力があ...
予期理論の概念整理:橋爪大三郎『言語ゲームと社会理論』メモ12
とってたメモを順番に要約したら話のつながりがよくわからなくなりました。概念がたくさん出てきていて、いまいち概念の意味をつかめていないのがわからなくなってる理由の一つかもしれません。なので概念を出てきた順番に挙げて、意味をまとめておくことにします。1.ホッブス的秩序の問題:おそらく佐藤俊樹が「自由な個人の間にいかにして社会秩序をつくりうるか」としていたホッブス問題と同じ。2.予期:個体の遂行で、かつ...
橋爪大三郎によるルーマンの「予期理論」の解釈のまとめ:橋爪大三郎『言語ゲームと社会理論』メモ11
ルーマンの初期理論をホームページにまとめるつもりなので、まずはここのメモを見返して、重要そうなところを抜き出しておきます。ルーマンはパーソンズから予期の概念をうけついで、「ひとびとの集合的な予期が、法・規範をかたちづくること」を論述しています。橋爪はこれを「法の予期理論」と呼んでいます。法の予期理論を考えるにあたって肝心な点は、「予期から(あるいは、予期に相当するような、社会成員の何らかの活動から...
アフィリエイトで稼げない人は必見!この記事では中島大介著「ブログライティングの教科書」のレビューをしています。実はSEO対策などの小手先のテクニックだけにとらわれているとアフィリエイトでは稼げません。この記事を読むと,ブログの本質である文章力を鍛えるきっかけになります。
子どもの急激な語彙獲得時の様子:小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』第4章メモ1
第4章に入ります。第4章は子どもの言語の獲得はどのようになされているのかもっとよく観察してみよう、という感じの内容みたいです。以下、だいたいの要約です。第4章 語彙の獲得1 語彙獲得の過程子どもはことばを発する前からある程度ことばを理解していると思われる行動をとります。はじめてのことば(「初語」)は明らかにこれという形では現れてきません。また、初語が現われた後にその音に定着しないとかいつのまにか消え...
デカルトによる心身の結合の考え方:木田元、須田朗編著「基礎講座 哲学」第5章メモ2
心身相関についての話が続きます。今回はデカルトの心身の結合の考え方についてです。以下、だいたいの要約です。デカルトは素朴な形ではありますが、脳から全身に拡がって伸びる求心性の感覚神経と遠心性の運動神経を想定していました(デカルトによる図があるが省略)。彼は「松果腺」と呼ばれる仮想の器官(現在の「松果体」とは異なる)を想定して、次のように考えました。「身体の外部や身体自身についての情報が神経の運動を...
規範的予期概念は成立するか:橋爪大三郎『言語ゲームと社会理論』メモ10
第三章のメモは今回で最後です。今回は橋爪による疑問点です。以下、だいたいの要約です。3・8 「規範的予期」概念への疑問予期の布置連関から予期の整合的な配列の生成はうまく言えていませんでした。今度は予期の整合的な配列からルール、ないし法・規範の生成について検証します。予期の整合から規範までには、安定性と(規範的な)拘束性が必要です。まず安定性についてですが、ルーマンは認知的/規範的予期の区別を設け、...
急成長したい人は必見!この記事では安藤広大著「数値化の鬼」の要約をしています。仕事で成果が出にくかったり,成長しにくい人はものごとを曖昧に考えるクセがついています。この記事を読めば,数字で客観的に考える力がつくきっかけになります。
エドガー・H・シャイン「謙虚なコンサルティング」要約レビュー
友達の相談に上手く応えられない人は必見!この記事ではエドガー・H・シャイン著「謙虚なコンサルティング」の要約をしています。人を本当に助けるということは自分が積極的に介入することではなく一緒に考えていくことなんです。この記事を読めば,大切な友達の役に立つ力がつくきっかけになります。
予期の相互作用として四つ挙げられているもののうち、今回は残り二つについてです。以下、だいたいの要約です。三つ目のものは「行動予期の制度化」です。ルーマンは規範投射どうしの衝突や予期相互の矛盾を通常の現象と考えているのですが、一定の許容限度があるといっています。そしてその限度として設定されているのが第三者の概念です。第三者は「現実に予期し行為するわけではないが、《場合によっては》そうするであろう者、...
今回は、予期の相互作用で規範が生成可能か、という内容です。予期の相互作用として4つ挙げられていて、そのうちの《予期の連鎖》と「違背処理の象徴過程」についてメモをとります。3・7 予期の相互作用予期の相互作用としていくつか上げられています。一つ目が《予期の連鎖》で、その中でも一例として《予期を規範的に予期することによって、前者の予期様式を規範的な規制に服せしめることができる》場合が挙げられています。...
第三章に入ります。章タイトルは「自由主義との結合」で、具体的にどういう内容だったかは覚えてないです。民主主義が自由主義と結びつくことで今現在の形態に収束していった、という感じだとは思いますが、とりあえず要約してみます。以下、だいたいの要約です。民主主義は選挙や議会制と直ちに結びつくようなものではないのですが、近代における民主主義は議会制を中心に発展しました。重要な概念となるのは一般性で、法が規定す...
ビジネス書の名著「影響力の武器」分かりやすく要約 人間関係に役立つ心理学
こんにんちは。アラフォー独女のMOMOです。(プロフィールはこちら)* * * * *ビジネス書の金字塔「影響力の武器」のご紹介です。「影響力の武器」は1984年にアメリカ合衆国の社会心理学者であるロバート・B・チャルディー氏によって執筆さ
ケリー・マクゴニガル「スタンフォードの自分を変える教室」要約レビュー
僕は自営業なのですが,やらなきゃいけない仕事を先延ばしにしたり,疲れたらドカ食いしてしまったり,寝ればいいのに夜遅くまでネットサーフィンをしたりと「自制心」が弱いことが悩みでした。周りの人に聞いてみても,みんなも同じように自制心の悩みを持っ
世の中にはとんでもないアイデアを出す人がいますよね。僕も「なんであんなにすごいアイデアを出せるんだろ」って思ったことがたくさんあります。おそらくほとんどの人は「すごいアイデアを出す人には才能があって,自分には無理」と考えていることでしょう。
たくさん勉強したり,たくさん本を読んだり,たくさんセミナーに通っているけど,自分の実力が伸びてないな,と感じたことはありませんか?実はこれ,僕のことで,年間100冊読んでいるのですが,本の内容をあまり覚えてないことに気づきました。本の内容を
誰しもが「成功したい」と思っているはずですが,成功の定義は人によって違います。ただ,どういうゴールを目標にしても,お金の問題はつきまとうはずです。なので成功するにはまず,お金の面の問題をクリアすることを最優先にするべきだと思っています。じゃ