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私を傷つけるようなことばかりする母、弟、夫が、生まれつき アスペルガーで、人の立場に立って考えられない障害だと知って 頭では「生まれつきならしょうがない」とわ…
★←ここで書いたように、私の父が「横暴な権力者」になったのは 父もトラウマを負っていたせいだったと思います。 幼いころに父親(私の祖父)をなくし、貧しかったの…
私は、霊だとかあの世だとかは「理性」では信じていません。 もし、「あの世」があるとしても、人間のちっぽけな脳みそで理解できるような 現世の続きのような世界があ…
アダルトチャイルドは、自覚しているかどうかにかかわらず 幼少期に理不尽な目に遭ったときの怒りを抱えていることが多いと思います。 そして、その怒りの対象は、傷つ…
私の父は、特定の宗教団体に入っていたわけではありませんが「先祖供養をすると幸せになる」と信じていて家族は「毎日、仏壇に般若心経を10回あげろ」と命令され、従っ…
★←この記事を書いてて、「あれ?私って親孝行だったんじゃない?」と思いました。 生れてきてよかったと思えるようになり、 産んでくれた、育ててくれたことに感謝…
子どもの頃からストレスにさらされ続け、 発達性トラウマを抱えたアダルトチャイルドが 劣等感や罪悪感を感じたり、感情のコントロールがうまくできない ネガティブな…
★←この記事で書いたように、 私は高校生のころ、「不良になりたい」と思っていた時期がありました。 家庭内の理不尽な扱いだけでなく、社会からの理不尽もあったから…
私が長く通ったカウンセラーさんに出会ったのは、 その方が講師を務めていたカルチャーセンターの心理学講座を受講した時でした。 その後、そのカウンセラーさんが独自…
「許すプロセス」というものがあるのかどうかわかりませんが まずは、自分の怒りの感情や復讐心を認める、 受け入れることは大切だと思います。 「復讐」と言う言葉の…
うちの夫は、その場の雰囲気が色で見える、色で感じるそうです。 でも、理系男子の夫は「オーラ」とは言いません。 「神経の配線が変なふうにつながってるんだろ」と、…
「思考」「感情」「感覚」「直感」など、「考える」も「感じる」も 結局、神経細胞、脳細胞の反応、つまり「身体の働き」です。 発達性トラウマのある人は、一部の神…
うつのときって、お医者さんに「散歩しましょう」と言われることがあると思います。 日光を浴びるとサーカディアンリズムがととのって眠りやすくなる、 歩くとリラック…
血糖値が糖尿病予備軍の危険水域に入ってきたとき、 一念発起して、生活習慣や食事を変えようと 色々調べて身体の代謝の仕組みを勉強しました。 ほんとに、複雑で難し…
最近、ちょっと「他者」に対する感覚が変わってきたような気がするのです。 夫に対する思いが変わったことは書きましたが、 亡くなった家族たちに対する感覚や、友人…
(前の記事の続き) 子どもの頃、家族の中でずっと「仲間外れ感」「アウェー感」を感じていましたし 結婚してからは、「嫁」としてのアウェー感がありました。 職場で…
(前の記事の続き) 以前は、雑談が苦手だったのです。 興味のないこと、よく知らないことに、どう反応していいのかわからないとか。 知っている話題だと語りすぎてし…
アダルトチャイルドは、「役に立たないと存在してはいけない」と思っています。 自分が役に立つことを、自分と他人に証明したくて、何かを頑張ったりします。 何か失敗…
アメリカの精神分析家でトラウマ治療の専門家 ポール・コンティ博士がYouTubeでおっしゃっていたのですが 「トラウマを抱えた人が同じような問題のある人間関係…
(前の記事の続き) 「仲間意識が生まれた」「雑談が心地よくなった」と書きましたが この状態を意図的に目指して、何かをしていたわけではないのです。 一昨日に書い…
(前の記事の続き) 「じゃれあいの楽しさ」の感覚が分かるようになったと書きましたが、これも、 ポリヴェーガル理論でいうところの「腹側迷走神経系」の改善だと想像…
ちょっと前に、「ハチミツとクローバー」という映画を見ました。 ハチミツとクローバー スペシャル・エディション (初回限定生産) [DVD]Amazon(アマゾ…
スピリチュアル系のことにはあまり興味がないのですが エイブラハム・ヒックスの「引き寄せの法則」で言われていることは 「潜在意識レベルで考えていることを、人は無…
「自分らしい」ということは、自分の生まれつきの特性を許して、 受け入れて、それに沿った生き方をすることでもあると思います。 それができないのは、他人軸で生きて…
発達性トラウマを抱えたアダルトチャイルドは、 常に不安で神経が緊張したり、感情を感じないようにマヒさせているので リラックス、「いい気分」を体験して憶えていく…
10年以上前のこと。 ちょっとずつ、ちょっとずつ、アダルトチャイルドを脱しようともがいていたころ 「自分て何者?」「自分らしさって何?」と考えてもわからなか…
アダルトチャイルドを卒業して、健康な心になることは 聖人君子になれるということではないと思っています。 むしろ、今までネガティブな感情を抑圧して「いい人」で…
(ネタバレあり) ドラマ「きのう何食べた?」を見ました。 きのう何食べた? Blu-ray BOX(5枚組)Amazon(アマゾン)11,000〜45,74…
『寝る前の「よかったこと探し」』★←ここで書いたように、私は一時期、意識的に 「うれしい」「楽しい」「ほっとする」を感じる時間を増やすようにしていました。 …
以前は「私は生まれてはいけなかった、生きていてはいけない存在」と 心の奥底で思っていて、生きていること自体がつらかった。 生きる意味とか、生まれてきた使命とか…
私が、怒りを抑圧して「聖人君子」を目指していたころ 人が怖い、世界が怖い、というような感覚があったと思います。 嫌われるのが怖くて、いい人でい続けようとしてい…
ダイエットを始めてから気づいたことがあります。 それは、自分が「砂糖依存」「炭水化物依存」だったということです。 ダイエットのきっかけは、血糖値が「糖尿病寸…
私がユング心理学や精神分析にはまっていたころは 夫婦関係や嫁姑問題など、人の性格についてなど 心に関することすべてに、その理論に当てはめようとしていました。 …
一昨日の記事でご紹介した、↓この本を読んでいて、なるほどー!と思ったところ。 トラウマのことがわかる本 生きづらさを軽くするためにできること (健康ライブラ…
怒りや憎しみ、復讐心を抱いているときは本当に辛いです。 特に、離れられない親や家族など身近な人に対しては。 許せれば楽になるでしょう。でも、「許そう」と決めた…
臨床心理学者の河合隼雄さんの著書に書いてあったことです。 教育の世界では、「啐啄同時(そったくどうじ)」という考え方が 重視されているそうです。 鳥の卵の中…
私のアスペルガーな家族たちは、良心がない、ヒトデナシ(笑)と 思うような行動をとることがあります。 彼らを長年観察した結果、そういう行動は、 ひとえに「想像力…
誰かに怒りを感じているとき 「自分だって同じようなことをしているのだから、許してあげなよ」 なんていうアドバイスをもらうことがあります。 その「同じようなこ…
泣いていい、怒っていい、落ち込んでいい、不安でいい できの悪い子どもでいい、至らない親でいい、迷惑なきょうだいでいい鬼嫁でいい、ダメンズでいい、嫌われ者でいい…
心の問題に取り組んで、カウンセリングを受け始めたりするとき 何か新しい気づきを得れば、そこからバラ色になるというわけではないです。 むしろ、トラウマの痛みを…
このブログは「毒親育ち」「発達性トラウマを抱えた人」に向けて書いているので、 「生きづらさ」=「発達性トラウマによるもの」という前提です。 でも、発達性トラ…
母が亡くなったとき、冷たくなったその美人顔を見ながら 「ああ、私はこの人に負けたんだ。 ずーっと、勝てる見込みのない負け戦を戦っていたんだ」と 改めて思い出し…
前の記事に書いた「幼い私が何をわかってほしかったか」に気づけたのは 振り返ると、大人の私自身が「いまここの自分のニーズ」がわかるようになったことが 大きかった…
↓この本をやっと読みました。 『トラウマのことがわかる本~生きづらさを軽くするためにできること』(こころとからだ・光の花クリニック院長・白川美也子/監修)トラ…
前の記事とも関連しているのですが。 発達性トラウマが改善してきたな、と思えるようになったころから 「感情の区別」ができるようになったと思います。 今は、悲しい…
アダルトチャイルド、発達性トラウマを抱えている人は、 罪悪感や恥の意識を心の奥底に抱えていることが多いと思います。 私も、以前は何に対しても「私が悪い」と思い…
夫と喧嘩したり議論になると、夫は「おまえはただ俺に勝ちたいだけだ!」と断罪します。でも、私は勝ちたいんじゃなくて、わかってほしいんです。何をわかってほしいかと…
前の記事で、アスペルガーな夫は人と人との関係性や 出来事どうしの関連(原因と結果)が分からないらしい、と書きました。 (論理を頭ではわかるけど、そこに実感が伴…
前の記事にも書きましたが、トラウマがあることに気づいたときに、焦って 無理やり、トラウマ体験を思い出そう、感情を感じようとしないほうがいいと思います。 アダル…
うつが一番ひどかったころ。 うずくまりながら、頭の中で「死にたい、死にたい」とぐるぐる考えていたとき わー!と叫び出したいような気持ちになって、 なぜか、ふ…