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出産やその場に立ち会った経験がある方は、命を産みだす感動的な瞬間を目の当たりにしたことがあるでしょう。娘はこれまでに5回出産をしました。その度に家族全員が分娩室に入り、出産に立ち会いました。命が生まれるその瞬間は、家族にとって特別で忘れられ
禅宗の教えにある「啐啄同時(そったくどうじ)」という言葉をご存じでしょうか。この言葉は、鳥の雛が卵の内側から殻をつつく(啄)と同時に、それに気づいた親鳥が外側から殻をつつく(啄)ことで、新しい命が外の世界へと羽ばたくことができるという比喩で
『碧巌録』より 第十六則 鏡清草裏漢 / 鏡淸啐啄機(その2)
禅には、「啐啄同時」という機がある。内からの啐する力と、外からの啄する力が合わされば、しかもそれがその時期に同時に合わされば、ひなは殻を破って外に出てこられる。
啐啄同時 またとない好機のこと 学ぼうとする者と教え導く者の息が合って、相通じること。 今年も全国高校ラグビー大会が始まりました。ラグビーはボールをパスして繋いで前に進んで行くのですがそのとき、パスをする側は受け取る側の次のプレーが最高のプレーが出来るようなパスをしなければならないということを忘れてはならない。受け取る側もタイミングも含めて的確な意思の伝達を忘れてはならない。パスすることで相通じて好機にとして行く。そして、得意なことは全精力を打ち込んで与える側となる、一人はみんなのために。不得意なことはみんなから補ってもらう、みんなは一人のために。正に教育の基本中の基本です。社会の縮図ですね。…
臨床心理学者の河合隼雄さんの著書に書いてあったことです。 教育の世界では、「啐啄同時(そったくどうじ)」という考え方が 重視されているそうです。 鳥の卵の中…