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花蓮県瑞穂(みずほ)郷は台湾東部、花東縦谷の中央部にある小さな町であり、富源(マシロ)渓が秀姑巒渓と合流する地点を中心に広がっています。日本統治時代には花蓮港庁鳳林郡瑞穂庄が置かれており、自由移民村の「瑞穂村」が設置されていました。今回は「瑞穂村」についての概説と、当時の繁栄を今に伝えるベーハ小屋(煙草乾燥小屋)の姿をお送りします。瑞穂村が設置されたのは日本統治時代の中でも比較的後期にあたる昭和7(1932)...
花蓮県瑞穂郷の中心部をぶらり散策(瑞穂駅~鉄馬駅站~力天宮など)
今回お送りする瑞穂(みずほ)郷は花蓮県南部にある小さな町です。日本統治時代には煙草栽培のため内地人移民村「瑞穂村」が設置されていました。また、郷内には紅葉温泉や、観光牧場の瑞穂牧場(みずほぼくじょう)があることでも知られています。瑞穂駅は自強号も停車する比較的大きな駅です。駅前には土産物店が軒を連ねており、大衆食堂もあります。旧省道9号線沿いには食堂やホテル、商店等があります。写真上、目の前に見え...