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今日は日本橋三越で「断捨離入門講座」を開催します。 入門講座はあまりやらないので、 ちょっと緊張している原田です・・・。 ごきげんさまです。断捨…
納棺式の時に「これを一緒に入れてください」と家族から差し出されたのは、鮮やかな色調のパームツリー(ヤシの木)模様のアロハシャツでした。後で聞いたのですが、ハワイではヤシの木を葉・幹・実の全てを使う大事な植物と言うそうです。そのため命を守る木として、パームツリーの模様のアロハ...
「どの様なお葬式を行うのが良い葬儀屋なの」このような質問を受けて一言で答えることが出来る同業者はいないと思います。とても難しい質問です。理由は考え方の違いでそれぞれのお葬式のスタイルがあり、そのお葬式を行った人は、価値観や感じ方が千差万別だからです。しかし皆様は「頼むなら出...
6日前に痛めた腰が、 あれ?というほど、あっさり治りました! これで、15日のゴルフラウンドに何の支障もなし、です。 はい!祈りと気合で、治しまし…
故人は70代後半の女性のお一人様でした。教職に就いていたと聞きました。生涯独身を貫きました。両親や家族そして親戚関係もすべて亡くなっていて一人の旅立ちになることは覚悟されていました。一軒家にお住みでしたので、それなりに資産はあったようです。高齢で身体の衰えを感じた時、しっか...
日本では約15人に一人がうつ病になると言われており、身近な病気になっています。うつ病を発症する人の多くは、感情を表わす事が無くなり病状が進むようです。この頃のお葬式で気になることがあります。強い悲しみを身体中から表現し、声をあげて泣く家族をほとんど見なくなったのです。昔から...
【6/5から4期スタート】エントリー受付中 よりよく生きるための断捨離式エンディングノート
今日は私の休日。 千葉のゴルフ場でラウンドしてきました。 ごきげんさまです。断捨離チーフトレーナーの原田千里です。blogにお越しくださり、あ…
葬儀屋は長年連れ添った配偶者との永遠の別れを、毎日のように目の当たりにします。一人残された者には深い悲しみや苦悩そして安堵など、夫婦の数だけ異なる別れがあります。夫婦とは他人同士の女と男が、なぜか一緒になり「妻」と「夫」という名前に変わります。そして相手を見送る立場になるの...
朝、5:10。 素晴らしい朝陽でした。 天から龍が地上に向かって・・・と言いたいところですが、 ツチノコがぶら下がっている感じ? 【増席…
家族や親戚などの身寄りのいない「お一人様」と呼ばれる人が増えています。結婚にご縁がなく独身で過ごされたとか、結婚していても子供に恵まれず配偶者も亡くなってしまい、親戚関係も交流が無いなど、いろいろなご事情がある様です。終活の相談でも「自分の葬式で知り合いの手を煩わせたくない...
スロープで横づけが出来る火葬場の玄関に霊柩車が着きます。火葬場職員さんが台車を用意して待っています。棺を移し火葬炉の前まで運びます。炉に入れる前に5分~10分程の時間があります。同行したお坊様が「炉前勤行」と呼ぶ御経を唱え、参列者が「一回焼香」と呼ばれるお香の儀式を行います...
体調不良の1日休日の今日昨夜は早くベッドに入り、ぐっすり8時間は寝たのに慢性的な首と肩の凝りが痛みに変わり、借金もないのに首が回らない。おまけに朝から土砂降りで頭も重い。今、お医者に診てもらえば何か悪いことを言われそうで、それも怖い。とりあ
こんにちは、せつこ(@setsukobox)です。 ちょっと暗い話ですが、私も40代になり親の介護というのが現実味を帯びてきました。 親の介護とエンディングノートについて考えてみます。 今日は気軽な読み物として読んでください。 私たち夫婦の
少し前までは、お迎え時の対面やお葬式の打合せでお話をする時に、ご家族4~5人が待たれていてお会いするのが普通でした。それが、この頃はお迎えに行っても残された配偶者だけが待っている霊安室や、打合せを行う場が喪主となる配偶者のお一人だけで対応するなどの、老老世帯が非常に多くなり...
皆様はお葬式に参列した事がありますか?棺の中で眠る故人に対面しましたか?そのお葬式で亡くなった方と自分との関係はどうでしたか?最愛の家族、あまり親しくなかった親戚、大好きだった友人、義理で出席していた会社関係、自分より年下又は年上でしたか?死因は知りましたか?老衰、病気、事...
お迎えに行く車から登校の列が見えます。身体に比べて大きく見えるピカピカのランドセルを背負った一年生が列の中央にいます。どうしても思い出す辛いお葬式があります。逆縁(ぎゃくえん)と呼ばれる親が子供を送る葬儀です。特にまだ小さい子が急に亡くなるお葬式は気が重い施行です。しかし、...
夕方「胸が苦しい」と訴えた奥様は救急車の中で息を引き取りました。親戚付き合いが苦手でしたのでお葬式は家族だけで行われました。遠方に居住する一人息子さんのご家族が参列されます。憔悴した喪主様に息子さんが「オヤジ一人で生きていけるのか」と声をかけます。「大丈夫だ」と答える姿がカ...
お葬式が無事に終わり皆様ホッとなされます。その後、これから何に取り掛かろうかを考えます。近頃はエンディングノートの記入とか終活のアドバイス、相続の相談や断捨離などの情報が、テレビ、ネット、書籍で大量に流れています。残された家族はこれらの知識で死後の手続きに取り掛かります。と...
ほとんどのお葬式が少人数で行われる家族葬になりました。参列者は家族と一部の親戚だけで行います。お葬式に来てもらう人選は喪主様の考えで決まります。血縁で繋がる親族と結婚で生まれた姻族の親戚から、どこまでの範囲で呼ぶかの選抜を皆様迷われます。結局先を考えて判断します。連絡先をこ...
内容に関しては、手に入れたエンディングノートに項目がありますので、それに従う形で問題ないかと思います。 ・かかりつけ医や既往歴、服用している薬 ・付き合いのある介護サービス ・ケアマネージャーなどの連絡先 ・資産の概要(不動産・金融機関・保険など) あまり細かくなくてもいいです。 ・契約しているサービスについて 電話会社、新聞、ネット関連など ・友人連絡先 この辺りは、残された方にとっては有難い情報になってきます。 後は今後どうしてほしいかという自分の要望に関してしっかり意思表示しておくことが大事です。・絶対にしてほしくないこと・してほしいこと・治療の方針・終末期医療・葬儀など
①ノートを手に入れます。 〇ノートならなんでもよいです。 〇市販のエンディングノートを購入 〇自治体・金融機関などの無料配布でもOK いろいろ記載項目もあるので、基本必要なものは入っていると思います。無料のものは一部広告的なものも含まれると思いますが。 ②記入 〇書きやすい部分から書き始める 〇自分一人で書けないときは、専門家に相談するのも有りです。 大切なことは、挫折しないことです。のでホントに書きやすいところから、空欄があってもいいです。何回かに分けて書いてもいいです。気持ちが乗った時に仕上げましょう。 ③保管 共有 意外とこれが難しいですよね。関係者・親族などと共有しないと意味ないところ…
ちまたでもよく聞くようになってきたエンディングノート、簡単に作れるうえに実はかなり有益です。最期を迎えるまでの自分が望む生活や療養生活について、そしてその後に残された家族にとってもとても貴重な情報になります。 遺言と違って法的拘束力はないとは言われますが、情報量の面、またその情報の質の面で勝るとも劣らないツールであることは確かです。
喪主様と打ち合わせの最中です。先ほどから喪主様のスマホが鳴りやみません。特にLINEの通知音が「ライン」とか「ピロローン」とか、投稿が来るたびに叫びます。電話の着信も多く、結構大きめの音量でドキドキするような曲調の調べが、打ち合わせを中断します。突然の死去と言う通常ではない...
また任意後見契約する際に、エンディングノートを本人と後見人予定者でつくっておくということも有用です。 法定後見とは違い、本人の意識もはっきりしていますので、本人の好みや今後どういう人生を歩みたいかなど、後見人と共有しておければ、後見が始まった時にそれを参照しながら、後見人は活動ができることになります。 こういったことを面倒くさがったりする後見人(親族、専門職問わず)であるならば、最初から後見人として指定しない方が後々のためにはいいかもしれません。
火葬場に向かう道路の両側が桜並木になっています。各地から満開の便りが聞こえる季節になると、一面のピンク色の中を葬列が進みます。普段の生活では通らない火葬場へ行く道順を知る人はほとんどおりません。ここに桜並木があることを気付く人は少ないのです。皆様悲しみの涙に濡れていた顔を上...
先月お葬式を施工された喪主様の息子さんが、深刻な顔をして葬儀会館の事務所を訪ねてきました。「オヤジがどうもおかしいと感じる。葬儀屋さんが、あの時に『お困りの事があったら何でも相談してください』と言ってくれたのを思い出して、来てみました」 確かに、お葬式が終わり葬儀代金を貰え...
火葬場に到着しました。霊柩車から棺を降ろし、炉に入れる台車に移そうと準備を始めていると、火葬炉前の参列者から怒鳴りあっているような声が聞こえてきます。なにやら、ただ事ではない雰囲気です。本来なら私共の葬列が入場する時は、前の参列者の火葬入場は終わっています。いつもは誰もいな...
人生は何年生きたか?より、いかに生きたか? ご訪問ありがとうございます。断捨離で人生を変えたいあなたを応援するやましたひでこ公認断捨離®トレーナー岐阜…
自分のお葬式の時にどのような棺桶に入って旅立ちたいと、皆様は思いますか?立派な彫刻があしらわれた棺桶、綺麗な布張りの棺桶、薄いベニヤを張り合わせた棺桶、中には段ボールで出来た「地球環境に優しい」棺桶などもあります。どうせ燃やすのだから粗末な品で良いとお考えかもしれませんが、...
エンディングを考えればそこから再スタート!断捨離式に考えると不安は減ります。 ご訪問ありがとうございます。断捨離で人生を変えたいあなたを応援するやました…
霊安室で対面したご遺体の両足は切断されていました。数年前に糖尿病性壊疽を発症して太ももからの両足切断手術を受けたのです。病気や突然の事故で手や足を失う人がいます。皆様はそうした手術後の切断肢はどうなるのかをご存じですか?やむなく手や足を失う患者様にお医者様は切断肢の処理につ...
断捨離セミナーはBeforeもAfterも愉しい時間。 ご訪問ありがとうございます。断捨離で人生を変えたいあなたを応援するやましたひでこ公認断捨離®トレ…
おひとりさまの私にとっての心配事の一つは死ぬ前後のことです。終活の第一弾としてエンディングノートを書いてみました。
ご来場ありがとうございました!エンディングノートセミナーin岐阜無事に開催いたしました。 ご訪問ありがとうございます。断捨離で人生を変えたいあなたを応援…
【断捨離】家事ができれば「ひとり」に強くなる/定年後の断捨離より
南前ひとみさんと二人で展開中の 「断捨離マインドセツト&強化講座」 大阪・名古屋・東京①・東京② 無事、終了しました。 参加者同士の…
「2月は逃げる・3月も去る」と言われますが、皆さんいかがお過ごしですか? 昨日、大好きなドラマ「ブラッシュアップライフ」が最終回でした。 ドラマ好きな私 毎週楽しみにしていただけあり、かなりの喪失感です。 安藤サクラさんと江口のりこさんの共演に身もだえしていたのは、私だけでしょうか? さて、その中で最後に仲良し4人組の「あーちん・なっち・みーぽん・まりりん」が歩きながら話しているシーンがとても印象的でした。 「30過ぎてから時間経つの速いよね~~」となっち そこで、あさみが話し出す。 「年をとるにつれて、1年の相対的な長さが短くなるから 5歳の子にとっての1年は人生の5分の1だけど 50歳の人…
皆様は自分が旅立つ時を考えてみたことはありますか?ほとんどの方は、病院のベッドで白い天井を見ながら気が遠くなっていく最期になるのではないでしょうか。可能なら自宅で家族に囲まれながら、静かに旅立ちを迎えたいと願う人も多いはずです。人間が死を迎える時は、身体にいろいろな変化が表...
ごきげんよう♪ ★エンディングノート認定講師★終活セミナー認定講師★終活ガイド認定講師★心託コンシェルジュ★オンライン片付けアドバイザー の かぁーな です♡…
長年連れ添った配偶者との永遠の別れを、毎日のように目の当たりにするのが葬儀屋の宿命です。遺された者の深い悲しみや苦悩そして安堵など、夫婦の数だけ異なる別れがあります。夫婦とは他人同士の女と男が、なぜか一緒になり「妻」と「夫」という名前に変わります。そして最後は必ず相手を見送...
お葬式のスタイルが格段に変わりつつあります。一切の儀式事を行なわないで冷蔵庫から火葬炉へ一直線に向かう「直葬」又は呼び方を変えた「火葬式」と言われる簡素な内容のお葬式や、お通夜を行わない「一日葬」とか、火葬炉前の読経だけの「半日葬」などです。 皆様にお葬式のイメージを伺うと...
雛祭りになると思い出す仏様がいます。そのお婆ちゃんは老人会の人気者でした。お葬式は友引の日に行われました。喪主の仕事の関係と親戚の集まれる日がその日に以外に無く変更が出来なかったのです。友引は葬儀を行うのが嫌われます。理由は友人達を冥途に連れていくとの迷信からです。出来るな...
宗教を信じない方が多くなり、お坊様を呼ばないお葬式が増えていると話題になっています。しかし葬儀を身近に感じる者としては、まだお葬式と仏教儀式は切り離せない流れだと考えます。確かに、良く解からないお布施の価格とか、戒名料と称する高額の請求に疑問を抱く人が増えているのは理解でき...
そこのホスピスと呼ばれる病院には初めて伺いました。弊社からは離れた場所でしたので、ご縁はありませんでした。ご実家が会館の近所でしたので「亡くなられた時は少し遠いけど迎えに行って欲しい」と相談されていました。早朝に寝台車を出しお昼前に綺麗な病院の前に着きました。初めての病院で...
火葬場の前室でゆっくりと炉内に入っていく棺を見送ったのは、福祉課の職員と私の二人だけでした。故人は生活保護を受けていました。数日、姿が見えないことに気がついたご近所が民生委員に連絡をとり、お部屋で倒れている故人を発見しました。簡単な検視が行なわれ、警察経由で福祉事務所から葬...
深夜に入院していた病院からご自宅に搬送しました。久しぶりに帰宅したご自宅の寝室にお布団を敷きました。安らかなお顔に白い布をかけた浴衣姿のお爺ちゃんが休んでいます。納棺式に必要な品々と御着替えの白い装束を枕元に並べてご家族にお伝えします。 「これより納棺式を始めます。最初に御...