メインカテゴリーを選択しなおす
アダルト・チャイルドの中でも、主に、過干渉な親だと「不安型愛着スタイル」になりやすく、 ネグレクトを受けて育つと「回避型愛着スタイル」になりやすいそうです。 …
何か大きな事故や事件に巻き込まれた場合のトラウマと違い アダルトチャイルド(=発達性トラウマを抱えた人)の場合は ゆっくりと回復することを目指さないといけない…
ネガティブな思い込みは「杖」(1)の続き 例えば私の場合だと、自分ではあまり自覚していなかったのですが 「生まれてきてはいけなかった、生きる資格のない人間」 …
ネガティブな思い込みは「杖」(1)ネガティブな思い込みは「杖」(2)の続き 私の場合、「自分は劣っている」という思い込みが外れた後、 その下にあった「自分は生…
ネガティブな思い込みは「杖」(1)ネガティブな思い込みは「杖」(2)ネガティブな思い込みは「杖」(3) 「私は劣っているから生きていてはいけないけど、優秀にな…
ネガティブな思い込みは「杖」(1)ネガティブな思い込みは「杖」(2)ネガティブな思い込みは「杖」(3)ネガティブな思い込みは「杖」(4) 人によって、ネガテ…
「死にたいという人に“生きなさい”というのは傲慢である。 相手を否定し、自分の価値観を押し付け、苦しい人生を続けさせることになるから」 と考える人もいるよう…
このブログのタイトルに「親ガチャ」という言葉を入れている理由は 私が「親ガチャ」という言葉が好きだからです。 生まれてくるときに選べないことはたくさんある。 …
親を選んで生まれてきたから、親のことを愛するわけではありません。 親を選んでいなくても、子どもが親を愛するのは当たり前なのです。 人間は、親を、子を愛するよう…
(夫の足のギブスも取れ、ほぼ日常生活に戻りましたので、更新再開します。またよろしくお願いいたします) ★←ここに書いたみたいに、インナーチャイルドの嫉妬心が湧…
両親が信頼関係を築けない間柄というのは子供にとって良くない。 過剰で自己満足な愛情も。 無関心で他人事のような距離も。 成長過程の子供には有害だ。 衣食住は足りていた。 だから虐待家庭ではない。 衣食住に不自由はしていないし、短大へも通った。 親に感謝するのが当たり前で、不満を並べるのは間違えてるのかもしれない。 虐待家庭の子は命を取られる。 命は大事だ。 そういう家…
もちきれない荷物を抱えたあなたへ(著/クラウディア・ブラック、 訳/鈴木美保子 監修/水澤都加佐)~アダルト・チャイルド、そして摂食障害・依存症・性的虐待…い…
日本では「恥(Shame, Stigma)の意識」を「罪悪感」と区別して 語る専門家が少ないように思います。 漠然とした居場所のなさを感じたり、自分を責めたり…
昨日、「恥」の意識について書きましたが ★←この記事で書いたように 「私は生まれてきてはいけなかった」という思い込みが湧き上がってきたとき 感じていたのは、ま…
「春にして君を離れ」(アガサ・クリスティー) 春にして君を離れ (クリスティー文庫)Amazon(アマゾン)711円 ミステリーで有名なアガサ・クリスティー…
「セラピスト」(最相葉月・著) セラピスト(新潮文庫)Amazon(アマゾン)832円 ノンフィクション作家の最相葉月さんが、自らカウンセリングを受けた…
精神疾患のある人を、無理に結婚させても不幸が広がるだけ。 何もいい事はない。 一緒になった相手にも精神的な不健康がうつっていく。 * * * * * * 叔母(父の妹)のアドバイスをよく聞いていた母。叔母は公務員だった。母よりは学歴があったのだ。知識も教養も上だったに違いない。 母は権威や肩書きに弱かった。 自分より優れていると思う相手の言う事をよく…
母は仕立ての仕事で忙殺される毎日だった。 家に居たが、仕事中は没頭し、私を相手にしなかった。 家にはいたが、会話することも教わることも何もなかった。 静かに黙って邪魔をしないこと。 それが母にとって扱いやすい良い子だった。 私の育った家は母の作業する空間だった。 そこで育ち大きくなった。 幼い頃、母は日の当たらない家の暗い作業場で仕事をしていた。 小…
母の姉妹も、父親の方の兄弟姉妹もそれなりの暮らしをしていた。 子供が大きくなるにつれて車を買い、一戸建てを購入し、より豊かな生活環境を築いていく。 うちだけ車が無かった。 休みの日もどこへも出かけなかった。 母の妹夫婦が見るに見かねて私と母を旅行に誘った。 別の妹夫婦の家族とドライブに行った記憶もある。 母は高速道路の料金所で必ず後部座席から運転する叔父さんへ料金を払おうとする…
「セラピスト」(最相葉月・著) セラピスト(新潮文庫)Amazon(アマゾン)832円 臨床心理士さんの中でも、採用している流派、メソッドが違うので 選ぶ基…
心理学用語に「外向、内向」という言葉があります。 人間は生まれつき、 自分の外側にある価値観を重視する傾向(外向)と 自分の内側にある価値観を重視する傾向(内…
私はフリーランスで職人仕事をしているのですが しばらく前に、依頼元の会社の人と打ち合わせをしていた時、 ふと思いついて、自分の得意分野をアピールしてみました。…
以前の私は、「空想依存症」でした(私の造語です 笑)。 「見返してやる!」「人生一発大逆転!」みたいな、すごい自分になる空想にふけることで 「いまここの惨めな…
仕事に自分の存在の価値を重ねている人はたくさんいると思います。 それで、頑張りすぎて病気になったりします。(私もそうでした) そういう人にとって、「頑張らない…
「I am OK, You are OK」と思えていることが、 精神的に自分の足で立っていることかなと実感しています。 そこに至るまでは、「私は私」「あなたは…
自分の中の子供の自分に向けて、 自分が親になったつもりで、ポジティブな言葉をかけてあげよう。 と、いろんな本に書いてあります。 が、やってみると、これがまあ、…
心療内科は受診したことがないのでわかりませんが、 基本的に、精神科のお医者さんは ただ、決められた診断基準で診断して薬を出すのがメインの仕事のようです。 だが…
理不尽な目に遭ったら、ちゃんと怒りましょう。 子どもであったがゆえに、親からの理不尽に怒ることができず 「自分が悪い」と思うくせがついてしまった、アダルトチャ…
動けない。怖い。やりたくない。 ずるずると先延ばし。自己嫌悪。 そういうとき、一段だけ、上がってみよう。 5センチ、いや、3センチの段でいいから、片足だけで…
わたしはわたしの人生を生き、 あなたはあなたの人生を生きる。わたしはあなたの期待にこたえるために 生きているのではないし、 あなたもわたしの期待にこたえるため…
あけましておめでとうございます。 今年も頑張ってブログ更新しよう!と、すがすがしい気持ちで思ってます。(今のところ 笑) そして、これを読んでくださるあなた…
前の記事で、心理学の本を読んでほしいと書きましたが 心理学ではない本でも、読む価値があると思います。 最近のカウンセリングに来る人達は「きちんと悩めない」傾…
我が家は例年通り氏神様に初詣に行っただけの、地味なお正月です。 こういう生活になってきたのは、アスペルガーの夫にとって 「変化」が非常にストレスだから。場合…
「善は微に入り細にわたって行わねばならない」 これは、臨床心理学者の河合隼雄さんが 「こころの処方箋」というエッセイの中に書かれている言葉です。 もともとは、…
アダルトチャイルドは、心が子どものまま凍ってしまっている部分があるので 児童文学を読んで童心に返る時間を持つといいのではないかなと思います。 童心に返りながら…
私もそうでしたけど、アダルト・チャイルドは、 ずっと「お母さん探し」をしているようなところがあります。 母親からもらえなかった関心や愛情(受け入れてくれる、ほ…
「ぼくがぼくであること」(山中恒・著) ぼくがぼくであること (角川文庫)Amazon(アマゾン)527円 山中恒氏による児童文学です(小学校5・6年向き…
怖いと感じているのに、無理にチャレンジしないほうがいいと思います。 「臆病者」と言われることもあるかもしれないし、 「清水の舞台から飛び降りないと変われないよ…
「『依存症ビジネス』の作られ方 僕らはそれに抵抗できない」(アダム・オルター) 僕らはそれに抵抗できない 「依存症ビジネス」のつくられかたAmazon(アマゾ…
生きている意味が分からないとき、 生きていてはいけないと思っているとき 何かをやり遂げようとか、 人生を向上させようなどとは思えないものです。 まずは心行くま…
「心がつながるのが怖い 愛と自己防衛」(イルセ・サン) 心がつながるのが怖い 愛と自己防衛 (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ)Amazon(アマゾ…
心って、複雑です。 なのに、どうして、「3日で改善!」というようなうたい文句とか 「1週間の講座でカウンセラー資格」とかが許されるのだろうと 不思議でなりませ…
本気でトラウマを解消したいあなたへ(藤原ちえこ) 本気でトラウマを解消したいあなたへAmazon(アマゾン)1,600円 最近、「トラウマは身体に刻まれた…
SIONさんというミュージシャンのファンです(最近、聞いてない…)。 売れない時期も長かったそうですが、 誰に何を言われても自分の信じる道を歩き続けるロック魂…
アダルトチャイルドは、親に対する「甘えたい、愛している」 だけど、「わかってもらえない、憎い」という複雑な感情を抱えています。 嫌い、迷惑と言いながら親から離…
あー、疲れたなー。 あー、もう、何もかもどうでもいいなー。上司も同僚も、夫も姑も どいつもこいつもー! いい加減にしろ―! ふー。(お風呂で深呼吸) お風呂か…
私がアダルトチャイルドを自覚してから、20年以上たっています。 なぜ、こんなに時間がかかったかなと、振り返ってみました。 二つ、大きな理由があると思いました。…
なぜ20年もかかってしまったのか(1)の続き 理由② 【泣いたり引きこもったりしてる場合じゃなかった】 当時は、同居する義父母との関係、アスペルガーな夫との関…
「心の傷」は、胎児のとき、出産時にも体験することがあるらしいです。 母親が妊娠中にストレスフルな生活だったとか、難産だったとかでも、 胎児は恐怖を感じてトラウ…
前の記事で書いた、私の「赤ちゃんの時の記憶」は事実かどうかはわかりません。 私が作り上げた妄想かもしれません。 ですが、それは問題ではないのです。 妄想だろう…