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維摩経 - 現実生活の肯定。在家仏教=家に在る人々の仏教を学ぶ。
世俗の生活の中で仏教を打ち立てるという動き。家庭を大切にし、世俗の職業を追及しながら仏教の精神を活かし、行動する。その代表的な経典が維摩詰所説経です♪♪ 維摩経(ゆいまきょう) NHKこころを読む 仏典 第13回 講師: 中村元(なかむら はじめ) 夏ぐらいから時々この「維...
こんな一節があった。余の沙門、婆羅門の如きは専ら戯を嬉ぶと為す、碁局・博奕、八道、十道、百千道に至る種種の戯法、以て自ら娯楽となす。沙門瞿曇、是の如き事無し。『長阿含経』巻14「第三分梵動経第二」このように、仏教以外の沙門や婆羅門は、様々な遊戯や娯楽を楽しんでいるが、釈尊はそのような娯楽を楽しんでいないとしているのである。それにしても、訳語の問題だとは思うが、既に「碁局」というボードゲームの話が出ていたり、「博奕(ばくち)」という賭け事の話が出ていることが気になる。「ばくち」というと、「博奕」の他に「博打」という表現もあるが、後者は仏典には見えない。前者については、以下のような用例も見られる。若しくは博奕の戯の処に至れば、輒く以て人を度す、諸もろの異道を受けて、正信を毀さず。『維摩経』巻1「方便品」さて、...仏教の修行者とばくちの話
維摩経/ゆいまきょう 武者小路実篤が迫力満点で維摩居士や菩薩たちの偉大な精神に迫る
別名: 維摩詰経/ゆいまきつきょう「この経はよき自分の伴侶だと思う」 働ける間は働きたい。腰が抜けない限り前進したい。死なない限り生きたい。武者小路実篤 愛の絶唱! 維摩経/維摩經(ゆいまきょう) 著作者 武者小路実篤/實篤(むしゃのこうじ さねあつ) 角川文庫 令和4年...
維摩経が成立した背景について、説一切有部と大乗、阿羅漢、独覚と菩薩の三乗との対立関係にあった。 釈尊は仏陀の声を聞く者は皆、声聞と等しく扱っていた。 聖徳太子と神道、仏教、儒教、キリスト教との関係。