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目次 1 「陥穽 陸奥宗光の青春」1.1 「日本外交の父」が辿った波乱万丈の若き日々」1.2 わしの勝手なおすすめ度。2 「蹴りたい背中」2.1 史上最年少の芥川賞作家。2.2 わしの勝手なおすすめ度 「陥穽 陸奥宗光の青春」 辻原 登 著
陸奥宗光は不平等条約改正に成功したカミソリ大臣だが亮子夫人も凄かった!
前に「伊藤博文は日本近代化の恩人」という記事を書きましたが、もう一人忘れてはならない恩人が「不平等条約改正」に成功したカミソリ大臣と呼ばれた陸奥宗光です。今回は、陸奥宗光とその妻陸奥亮子について考えてみたいと思います。1.陸奥宗光とは(1)
日経の連載小説は、毎朝必ず読みます。「陥穽 陸奥宗光の青春」が、2024年1月31日で終わりました。陸奥宗光と言えば、明治時代の外交官です。欧米列強との「不平等条約」改正に尽力した人物で、誰でも知っていると思います。 「陥穽」(かんせぃ)は「落とし穴」のこと
先日、神戸海軍操練所跡の発掘調査現場公開に行ってきました。神戸海軍操練所といえば、幕末、江戸幕府軍艦奉行の勝海舟の建言により幕府が神戸に設置した海軍士官養...
外務省・・・その中庭に、歴代外務大臣の中でただひとり・・・後進達の仕事を見守っている銅像があります。陸奥宗光・・・日本外交の礎を築いた人物です。明治時代、日本には大きな課題がありました。幕末に、欧米列強と結んだ不平等条約を改正し、文明国の一員として認めら
3 陸奥宗光 (1844 ~ 1897)3uwl1b~日本を列強諸国に加え外交で苦悩した和歌山の家出少年~ 条約改正で、中学校や高校の歴史教科書で必ず登場する有名人ですね。第二次伊藤博文内閣の外務大臣として活躍し、その鋭い辣腕は「カミソリ大臣」 とあだ名されました。幕末に結ばされた不平等条約の一つである領事裁判権の撤廃に成功しました。関税自主権の一部も獲得した功績は、国民全体に大きく貢献した日本史上の偉...