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「踊りつかれて・塩田武士」//SNSで毒を吐くヤツは『宣戦布告』を読んでおけ!
踊りつかれて (文春e-book) 作者:塩田 武士 文藝春秋 Amazon あらすじ 首相暗殺テロが相次いだあの頃、インターネット上にももう一つの爆弾が落とされていた。 ブログに突如書き込まれた【宣戦布告】。そこでは、SNSで誹謗中傷をくり返す人々の名前や年齢、住所、職場、学校……あらゆる個人情報が晒された。ひっそりと、音を立てずに爆発したその爆弾は時を経るごとに威力を増し、やがて83人の人生を次々と壊していった。 言葉が異次元の暴力になるこの時代。不倫を報じられ、SNSで苛烈な誹謗中傷にあったお笑い芸人・天童ショージは自ら死を選んだ。ほんの少し時を遡れば、伝説の歌姫・奥田美月は週刊誌のデタ…
6月8日(土) 何を読もうかなと ミステリーが読みたい。 思いついたのが好きな作家さんの塩田武士さんをチョイス。 そして持ち運びが良いように文庫本を探しました。 朱色の化身 塩田武士著 bookclub.kodansha.co.jp 「知りたい」――それは罪なのか。昭和・平成・令和を駆け抜ける。80万部突破『罪の声』を超える圧巻のリアリズム小説。 「聞きたい、彼女の声を」 「知られてはいけない、あの罪を」 ライターの大路亨は、ガンを患う元新聞記者の父から辻珠緒という女性に会えないかと依頼を受ける。一世を風靡したゲームの開発者として知られた珠緒だったが、突如姿を消していた。珠緒の元夫や大学の学友…
「罪の声・塩田武士」を読む//グリコ森永事件をベースにしたフィクション
罪の声 (講談社文庫) 作者:塩田武士 講談社 Amazon あらすじ 日本中を震撼させた未解決事件を描いた感動ヒューマンミステリー大作!! 35年の時を経て蘇る哀しき宿命。脅迫テープに使われたのは、幼きころの自分の「声」だった―― 第7回山田風太郎賞受賞作。「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、本屋大賞第3位。圧倒的な取材と着想で、昭和最大の未解決事件を描いた傑作長編小説。 「これは、自分の声だ」京都でテーラーを営む曽根俊也。自宅で見つけた古いカセットテープを再生すると、幼いころの自分の声が。それはかつて、日本を震撼させた脅迫事件に使われた男児の声と、まったく同じものだった。一方、大日新聞…
◆読んだ本◆ ・書名:存在のすべてを ・著者:塩田武士 ・初版出版社:朝日新聞出版 ・初版発行日:2023/9/7 ◆おすすめ度◆ ・誘拐もののミステリーかと思ったら度:★★★★ ・画家の卵と画商の娘の恋愛ものかと思ったら度:★★★ ・若き画家や引退間近の新聞記者の、自分を信じる道の物語りかと思ったら度:★★★★ ・その全部と絆の物語りでした度:★★★★★ ◆印象的なシーンを生成AIで画像化◆ 物語の印象的だった...
塩田武士、「朱色の化身」。 「罪の声」、「歪んだ波紋」。「デルタの羊」、続けた追いかけてるなあ。 この人の作品は大好きだ。 大路亨はフリーのライター。地味な仕事の活動をしている。 父親ゆずりか。 父親は頑固な元新聞記者。ガンが判明して、闘病
暑い、暑い、と言っているうちに、6月が終わってしまいました(-_-;)6月に読んだ小説はこちら!■ 今度生まれたら 内館牧子NHKでドラマをやっていましたね。ドラマを途中までみて、小説を読み、そして、ドラマ最終回を見ました^^ 原作とドラマどちらも
またまた更新の間が空いてしまいました。そして・・・やっと春休みが終わった!!上2人は中学生&小学校高学年なので春休みと言えどほったらかしですけど(三男は保育園)、やっぱり常時いると落ち着かないし(2人とも全然遊びに行ったりしないでずっと家にいるタイプ)、お