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「ツリバナ」(吊花)はニシキギ科で、低地~山地の林縁に自生する3~6mの落葉小高木です。花や実が垂れ下がって着くところからの和名です。5月上旬、丸い蕾から、開花してきました。葉腋から花柄を伸ばし、枝分かれして下垂し、淡紫色を帯びた5弁花(径8mm程)を開きます。(花色は黄緑色、緑白色、淡紫色と幅があるようです)小さな5弁花は、花盤が発達し、メシベ1個にオシベ5個です。5月中旬の花、花弁が落ち始めました。花後の果実は径1cm程の球形になり、8月末では黄緑色です。一部の葉が黄葉してきました。秋には朱色になって、5裂して種子が出ます。(2)へ続きます。鉢植えの「ツリバナ」(1)花から緑果へ
一昨日から今日の午前中まで雨が降り続き、気温は12℃/5℃。 ということで、今日の記事の写真は、主に雨が小降りでフジ三昧した日(5/7)に、畑に行く途中で撮ったものです。 今年は花がみんな早いですが、タニウツギ(谷空木、学名:Weigela hortensis、スイカズラ科タニウツギ属、落葉小高木)もだいぶ咲いていました。雨が降る前の数日は、とても暖かかったので、咲き出したようです。 タニウツギのツボミは赤に近い濃い色合...