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自分の馬鹿さ加減に腹が立つ。ということが、ここ最近増えてきたように思います。昔はこんなポカミスはしなかったのになんてことがよくおこります。これも歳でしょうかね。以前、新しく開通したバンコクからラオスのビエンチャンまでの国際列車のチケットを予約した記事を書きました。 www.manao.life 実は、この記事を書いた直後に、復路の日にちを1日間違えていたことに気づいたのです!月曜日の朝にバンコクへ到着する夜行列車に乗って、そのまま出社する予定だったのに、月曜日の夜にラオスを出発する列車を予約してしまっていました。たまたまタイも日本も月曜日が祝祭日で、カレンダーが赤くなっていたのが、勘違いした原…
タイ国鉄に譲渡されたブルートレインを激写!フアランポーン駅の14系・24系客車群
タイ国鉄フアランポーン駅の片隅に留置されている、JRからの譲渡車を眺めてみました。かつて寝台列車や客車特急で使用されていた、14系・24系客車が、一か所にまとめられ留置されているのです。その様子は駅ホームから簡単に見ることができ、気軽に写真に撮ることができます。一番車止め側にはスハネフ15が、車掌室側を表に見せるようにして置かれています。テールサインには何も入っていません。2両目はオハネ15かオハネ25でした...
【施設紹介】タイ国鉄メークロン線 マハーチャイ駅(Samut Sakhon県)―賑やかな鉄道市場
今回はタイ国鉄メークロン線のなかでも、「東線」にあたる区間の西端にある、マハーチャイ駅をめぐります。所在地はサムットサコーン県ムアンサムットサコーン郡。同駅から川を越えて向かい側には、メークロン線「西線」の東端にあたるバンレーム駅があります。マハーチャイの駅舎は市場ど真ん中に建っています。あまりにも店が密集しているため、駅前の通りから駅舎が見えづらくなっていました。駅舎自体は結構立派な造りです。駅...
【施設紹介】タイ国鉄北本線 チェンマイ駅(Chiang Mai県)―市街地から遠い終着点
今回はタイ北部、チェンマイ県にあるタイ国鉄チェンマイ駅をめぐります。所属路線は北本線。バンコクとチェンマイを結ぶ国鉄の大動脈、北線の終着駅にあたり、チェンマイ観光の玄関口として機能しています。ただし、駅は市街地の外れにあるため、ターペー門など、旧市街地方面に向かう際は、徒歩かバス・ソンテウを利用することになります。目次1 駅舎外観・駅前広場2 保存SL340号機3 駅舎内部4 ホーム5 駅ホームに停車中の客...
【2019年夏】タイ国鉄フアランポーン駅で客車撮り!日本製の旧客モドキも多い
タイ国鉄のターミナル、フアランポーン駅ホームをめぐりながら、客車列車を撮影しました。未だに非電化路線ばかりで、動力車もあまり普及していないタイ国鉄には、様々な形態・用途の客車が在籍しています。中でも日本製客車の割合が圧倒的に多く、10系客車に近い構造の客車も走っています。今回はフアランポーン駅に停車中の客車を撮影しながら、タイ国鉄客車の形態・特徴について見ていきましょう。▲BTC327(BTC320形)狭い窓が...
【施設紹介】タイ国鉄 アソーク駅(バンコク都)―空港鉄道との落差に驚く停留所
今回はバンコク中心部、アチャテーウィー区にあるタイ国鉄アソーク駅をめぐります。一応駅と言いましたが、駅と言うよりもむしろ停留場といった佇まいの小駅で、駅員のいない無人駅です。徒歩圏内にはエアポート・レール・リンクのマッカサン駅、MRTブルーラインのペップリー駅があって、気軽に乗り換えできます。一口にアソーク駅と言っても、国鉄だけでなくBTSにも同名の駅があります。それぞれ場所が異なるため、くれぐれも混同...
戦勝記念塔前でバンコクBTSを激写!スクンビット線名物の迂回Ωカーブ
バンコクBTSを撮影するため、戦勝記念塔駅にやってきました。この戦勝記念塔はロータリーの中心部にあります。外周部はバス停として整備され、バンコク交通の要所として機能しています。その真横にはBTSスクンビット線の高架が、塔本体を避けるようにして伸びています。BTSスクンビット線の線路は、戦勝記念塔駅を出ると大きく右にカーブして、記念塔を避けながらモーチットを目指します。すなわち、戦勝記念塔付近の線路は、Ωカー...
バンコクBTSスクンビット線を激写!東南アジアの風を感じながら
バンコク市内を走る高架鉄道「スカイトレイン」(BTS)の撮影に挑戦しました。今回はスクンビット線をめぐりながら、駅ホームで撮影を行っていきます。▲モーチット駅に停車中のEMU-B型まずはスクンビット線の最北に位置するモーチット駅に来ました。駅前には、ドンムアン空港行きバスが発着する停留所があります。ドンムアンからバンコク市内に向かう際には、ここからMRTやBTSに乗り換える方が多いのではないでしょうか。▲モーチッ...
【施設紹介】タイ国鉄北本線/南本線 バンスー駅(バンコク都Bang Sue区) ※移転前
今回はバンコク都バンスー区にある、タイ国鉄バンスー駅をめぐります。同駅は南線が分岐するジャンクション駅で、バンスージャンクション駅と呼ばれることも多々あります。駅前には広めのロータリーがあり、タクシーやバスも乗り入れています。駅前から見える巨大建造物は、現在建設中の新駅舎です。近い将来、これまでフアランポーン駅が担っていた機能は、バンスー駅に移設・集約され、同駅が新しいターミナル駅に生まれ変わりま...
【エアポートレイルリンクの車窓から】草だらけのタイ国鉄マッカサン工場と廃車体
バンコク市街地とスワンナプーム空港を結ぶ、連絡鉄道「エアポート・レール・リンク」の車窓から、タイ国鉄マッカサン工場を眺めてみました。エアポート・レール・リンクは、始発駅のパヤタイ駅からラートクラバン駅までの約30キロにわたり、タイ国鉄東線と並走しています。はたして、マッカサン工場にはどんな車両が置かれているのでしょうか。ラチャプラロップ駅を出発してから間もなくして、車窓左手に工場が見えてきました。た...
【客車列車】タイ国鉄普通233レ 乗車記(フアランポーン~バンスー)
2019年3月、タイ国鉄に初乗車しました。記念すべき初乗車区間は、フアランポーン~バンスー間と短いですが、バンコク市街地を眺めながら客車列車の旅を満喫できました。まずは窓口で切符を買い、駅ホームに向かいます。バンスーに向かう直近の列車は、スリン行きの普通233列車で、タイ国鉄ではメジャーの非冷房式客車です。同列車はフアランポーン駅を出発後、バーンパーチーから東北本線に入り、さらにタノンチラからウボンラチャ...
【撮影記録】朝のフアランポーン駅も客車だらけだった!元ブルートレインの姿も
朝8時前のフアランポーン駅にやってきました。今回は有名な「国歌放送」を見るべくやってきたわけですが、もちろん列車撮影も同時にやっていきます。まずは大通りを渡って駅を目指します。この通りは交通量が多く、歩行者信号が青になっても注意しないと、車に吹っ飛ばされます。横断歩道を避けたい場合は、遠回りしてMRT駅の地下通路を通ると良いでしょう。大通りを何とか渡り切って、ようやく駅の真ん前に到着しました。フアラン...
【施設紹介】タイ国鉄北本線 ドンムアン駅(バンコク都ドンムアン区) ※移転前
今回はバンコク都ドンムアン区にあるドンムアン駅をめぐります。所属路線は北線。ドンムアンといえば、スワンナプーム空港が開港するまでバンコク空の玄関口として栄え、今はLCCのターミナルになっているドンムアン空港があります。駅はまさにドンムアン空港の目と鼻の先にあり、ターミナルから連絡通路を通って駅に行くことができます。▲ドンムアン空港ターミナルから写したドンムアン駅もし下調べせずに行ったら、おそらくターミ...
深夜のタイ国鉄フアランポーン駅へ!イスラム色漂う夜行列車を激写
タイ国鉄の夜行列車をたくさん見たいという思いから、夜10時台のフアランポーン駅にやってきました。この時刻なら終電(非電化ですが)間際ですし、タイ各地に向かう夜行列車が見られるかもしれない、と思ったのです。▲仕業を終えたNKF形(THN形が後ろに縦列停車した)深夜のフアランポーン駅には、その日の仕業を終えた列車が次々に到着します。その中にはディーゼルカーの姿も多く、車両によっては床下から白い煙を吹きだしてい...
夜のタイ国鉄フアランポーン(クルンテープ)駅にやってきました。今回は駅ホームをめぐりながら、列車を収めていきます。タイでは客車列車が主力を担っており、日本では絶滅危惧種と化した、機関車牽引の長距離列車が沢山走っています。ちょうど夜ということもあり、寝台列車も沢山出入りしているはず。はたして、夜行列車を収めることはできるのでしょうか。▲フアランポーン駅前は今夜も賑やかだ夜のフアランポーン駅前は賑やか...
【施設紹介】バンコクMRTパープルライン バンパイ運河駅(ノンタブリー県バーンブアトーン郡)
今回はノンタブリー県バーンブアトーン郡にある、バンコクメトロのバンパイ運河駅をめぐります。所属路線はパープルライン、駅番号はPP01。▲สถานีคลองบางไผ่高架上にある駅へは、道路わきの歩道から入っていきます。日本の支援によって建設された駅ということで、雰囲気は日本の鉄道駅に似通っています。駅周辺の幹線道路は交通量が多く、マイカーやバスがひっきりなしに通過していました。また、駅近くでは屋台が数軒、店を開いて...
【日本製電車】バンコクMRTパープルライン 乗車記(タオプーン~バンパイ運河)
2016年8月、バンコクメトロ(MRT)パープルラインのタオプーン~バンパイ運河間が開業しました。この路線は日本のODAによって建設され、日本製の車両(総合車両製作所製造)が導入されました。今回はそんなパープルラインに乗車して、どのような路線なのか探ってみようというのです。目次1 タオプーン→バンパイ運河:走りはまんま日本式2 車内観察タイム3 バンパイ運河→バンソン:新線続々建設中!タオプーン→バンパイ運河:走...
【非冷房2等寝台・下段利用】タイ国鉄急行52列車に乗る(チェンマイ~フアランポーン)
タイ国鉄には長距離夜行列車が数多く設定されています。これらは首都バンコクを起点に、国内主要都市へと放射状に運行されているのが特徴です。今回はチェンマイを15時半に出発する急行52列車に乗って、一晩かけてバンコクに移動しました。目次1 昼下がりのチェンマイ駅ホームで客車ウォッチ!2 寝台車でシャワーを浴びる3 車販のおばちゃんからガパオライスを買う4 列車内で18時を迎えても直立不動にならなくていい5 大量の...
冷房2等寝台・上段利用!タイ国鉄特急13列車に乗る(フアランポーン~チェンマイ)
この時が訪れるのを、かれこれ10年も待っていました。2019年夏、僕はタイ国鉄の寝台列車を利用して、首都バンコクから北の小京都・チェンマイに移動しました。すっかり全廃した日本のブルートレインとは対照的に、タイでは寝台列車が大活躍を続けています。夜行列車好きというからには、ぜひとも乗っておきたい存在でした。今回はフアランポーンを19時台に出発して、終点チェンマイには9時前に到着する特急13列車を利用しました。...