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Netflixドラマ『アドレセンス』。不安定な思春期の危険性とは。感想/レビュー
Netflixで話題の英国ドラマ『アドレセンス』を観てみました。 4話完結とあって、サクッと観れるので軽い気持ちで見ましたが、、、話題になるのが納得の作品。 こういった社会派ドラマは、ぜひ若い世代に観て欲しい。今も昔も、思春期の持つ不安定さは変わらないのだと、思い知らされるその内容とはーーー。 💡在学中、発達心理や臨床心理を学んでいた私。心理士や生活安全課の警察になりたかったこともあり、少年犯罪という分野は、非常に興味深い内容でした。第3話の少年と心理士のやり取りは、必見です^^ 『アドレセンス』の作品情報 大まかなあらすじ 本作品の背景にある英国の問題 SNSの抱える問題とは 『アドレセンス…
クラスメイトを殺した罪に問われたのは、わずか13歳の少年。一体何が起きたのか? 少年の家族、心理療法士、そして事件を担当する刑事が追い求めるその答えとは。(ネットフリックス公式ホームページより) いきなり事件 冒頭のシ ...
Netflixドラマ「Adolescence」が私たちに問いかけてくるもの
つい先日、Netflixのイギリス発ドラマ「Adolescence(アドレセンス)」についての投稿を見て、このドラマを知りました。そして昨日、今日で一気に見終えたところです。このドラマ、衝撃的でした。あまりにリアルで、あまりに痛くて、しばらく言葉が出てきませんでした。この感覚を忘れないうちに、一気に感じたことを書いてみたいと思います。このドラマは、13歳の少年が同級生の少女を刺すというショッキングな事件を通じて、少年...
Netflix「アドレセンス」//カメラワークと父子の演技力が良かった
あらすじ 明け方のまだ早い時間に警察はミラー家の住宅のドアを破り、強制捜査に入った。またたく間に武装した警官が容疑者を確保。逮捕されたのはミラー家の長男で13歳のジェイミーだった。 事件を指揮するルーク・バスコム警部補は、パニック状態の両親にあとで警察署に来るように告げた後、ジェイミーをパトカーに乗せて連行した。 警察署に到着したジェイミーの家族は、ジェイミーが父親を「適切な大人」に選んだことを聞かされる。それはジェイミーの身体検査や尋問などが行われる際、父親がジェイミーに付き添うことを意味する。ジェイミーは終始おびえて泣きながら無罪を訴えていたが、流れ作業のように様々な手続きが行われた。 弁…