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前回からの続きで、NHKで放送された“英雄たちの選択”「古代日本のプランナー・藤原不比等」での“天照大神”は持統天皇をモデルとして作られたものという内容についてです。 いろいろと出てきますので、ここの時代の天皇を整理しておきます。 第38代 天智天皇(中大兄皇子) 第...
NHKで放送された“英雄たちの選択”「古代日本のプランナー・藤原不比等」では、“天照大神”は持統天皇をモデルとして作られたものという内容だったので、驚愕するとともに、だんだん私の中の歴史の不思議の霧が晴れていく感じがしました。 日本書記における史実の捏造については、20...
栄養学の父、佐伯矩(さえきただす)って誰? 先日、NHKの英雄たちの選択という番組で、佐伯矩(1886−1959)という栄養学の創始者を初めて知りました。栄養学の父とも呼ばれる医学博士で、その偉人っぷりがス
「英雄たちの選択」キネマの夢を追いかけて~日本映画の父 牧野省三~
日本で映画作りが始まったのは明治14年。京都で歌舞伎の劇場を運営していた牧野省三は、横田商会の横田永之助から映画製作を依頼され、日本最初の映画監督となる。チャンバラの撮影を始めたが失敗の連続。試行錯誤の末、時代劇映画を大衆の娯楽へと成長させた。そんな中、映像に音声が付いたトーキーが登場。無声映画を支えてきた俳優や活動弁士、楽士たちは仕事が奪われると猛反対。牧野に映画の未来がかかる「選択」が迫られた、というなかなか興味深い内容だった。「日本映画の父」とも呼ばれる牧野が唱えた映画作りの基本「1.スジ(シナリオ)、2.ヌケ(撮影技術)、3.ドウサ(演技)」は今でも通じる言葉。彼の監督作はほとんど残っていないので見たことはないが、彼が製作総指揮をした『雄呂血』(25・主演・阪東妻三郎、監督・二川文太郎、脚本・寿々...「英雄たちの選択」キネマの夢を追いかけて~日本映画の父牧野省三~
#227 TVメモ『英雄たちの選択 武田信玄 幻の西上作戦~対信長最終決戦』
テレビ番組 英雄たちの選択『武田信玄 幻の西上作戦~対 信長最終決戦』2023年3月29日再放送(初回は2021年5月)について 武田信玄というとこの下の肖像…
#381 TVメモ『どうした?石川数正~なぜ家康の忠臣は出奔したのか~』
大河『どうする家康』で徳川家を出奔し秀吉の臣下となった石川数正の2023年8月30日放送の『どうした?石川数正 〜なぜ家康の忠臣は出奔したのか〜 - 英雄た…
「英雄たちの選択」で小早川秀秋をやりました。15日に再放送があるそうです。
『どうする家康』で、関ヶ原の戦い、ついに終わりましたね。私自身は見てないのですが、Twitter(X)で見た限り、「問い鉄砲」のエピソードもなく、自分で東軍につくことを決断する、「カッコいい小早川秀秋」だったようです。 秀秋ファンに春が来たかもしれません。 その半面、従来のイメージの強い人には、なんでこんなにカッコよく描くの?昔のドラマであった問い鉄砲のバンバンはないの? というご意見もありましょう。 今回の小早川秀秋の扱いに快哉を叫んでいる人にも、疑問を感じている人にも、見ていただきたい番組が先日BSで放送されました。 それがこちら。『英雄たちの選択』で小早川秀秋の最新の研究成果をもとに、も…
【どうする家康】#33 瀬名への誓いに縛られた家康に、自分の言葉を届けるための数正出奔
出奔理由、ドラマの数正の感情で言えば一択 NHK大河ドラマ「どうする家康」の第33回「裏切り者」が8/27に放送された。第33回か・・・「おんな城主直虎」では鶴こと小野但馬が磔となり、直虎が止めを刺したんだった・・・と妄想がシュポーンと飛んでいきそうなところで止めておく。「直虎」も「どう家」も、パートナー的立ち位置の重要人物が主人公のもとを去る回ではあった。 では、「裏切り者」のあらすじを公式サイトから引用させていただく。 家康(松本潤)は小牧長久手で秀吉(ムロツヨシ)に大勝。しかし秀吉は織田信雄(浜野謙太)を抱き込んで和議を迫り、さらに人質を求めてくる。そのうえ、秀吉が関白に叙せられたという…
#129 TVメモ『家臣団分裂!若き家康 最大の試練 ~三河一向一揆の衝撃~』
大河ドラマ『どうする家康』を楽しむ上で、そのヤング家康最大の危機といってもいい三河一向一揆について、NHKのBSプレミアムの「英雄たちの選択」でその特集があっ…
英雄たちの選択「家臣団分裂!若き家康・最大の試練 〜三河一向一揆の衝撃〜」の感想
徳川家康の生涯における三大危機のひとつに数えられている三河一向一揆ですが、他の2つ「三方ヶ原の戦い」、「神君伊賀越え」に比べて、それほど関心がありませんでした。