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果てのある路 https://bunya2012.hatenablog.com

50代以降主婦のエッセイブログ。前身は『ザボンの香り』

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2012/05/11

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  • 精神的な背骨

    4年前のウクライナ侵攻に始まり、現在のイラン情勢に至るまで、 軍事大国たちが発狂したかのごとく揺らついている中、 その影響(経済物流など)を強く受ける立場の諸国も困惑している。 ただ一人、日本の高市早苗総理だけが、どっしりと肝を据えて構えている。 精神的な背骨は、それほど大切だということだ。 GHQ政策によって、日本の戦後教育は背骨を失った。 それでも「日本の精神文化」という背骨をしっかり我が子たちに受け継がせた家庭は、全国各地に有ったのだろう。 高市総理は、その象徴だ。 左派メディアや中国の執拗な嫌がらせにも屈しない、その強靭な背骨を、私は心から支持する。

  • 介護の入り口

    超高齢化社会の日本においては、介護は他人事ではない。 私も実母を、通い泊まり支援して1年になる。 まだ認知症ではないし、身体もまあまあ動くので、介護ではないが、年齢相応にボケてきてはおり、話し相手としてイライラが募ることが増えた。 そんな時見つけた、この動画がたいへん参考になったので貼っておく。 ドクターハッシー「認知症の介護が難しい理由と、家族がどう接するべきか」 (※私がずっと昔から視聴している発信者なので、信頼できる予防医学だけれど、チャプターが多いせいかCMも多い動画です※) 自分自身や家族への愛情と、御仏の如き寛容さを以て、介護する人々は日夜苦闘を続けている。 政治家もいつまでも逃げ…

  • 真冬の総選挙

    唐突な解散総選挙に、世間ではただでさえ困惑と批判の声が大きいのに、投開票日(2月8日)には強烈な寒波と雪害の予報が出た。投票率が危ぶまれるところだ。 それでも関心が高い人々は、しっかり期日前投票を済ますだろう。 今年90歳を迎える老母も、ここ10年ほどずっと「よく分からないから」と選挙に行かなかったが、今回は「高市さんを応援したい」とはっきり言うので、今日、期日前投票に連れて行った。 高市総理の真心は、きっと多くの日本人に共鳴していることだろう。 YouTube「主権者たる日本国民の皆様へ」を貼っておく。

  • 伊・メローニ首相の抱擁

    1月15日に来日した、イタリアのメローニ首相。 16日に日伊会談でしたが、TVはほとんど報道しませんでしたね。 代わりに良いYouTubeを見つけたので、貼っておきます。 共に初の女性首相であり、G7で価値観を共有し、伝統ある自国と国民を大切に守る二人。 会談後のお別れ時、メローニ首相は高市首相を抱き締めた後、ほんの一瞬真剣な表情になりました。 「サナエ、何でも私を頼って言ってね。難題が多いけど、私たちは絶対に負けるわけにはいかないから」

  • 報道への疑問

    新聞購読をやめて2年。 情報はインターネットが主だが、ネットニュースのお粗末さには辟易している。 特に高市政権誕生以来、朝日・毎日はもちろん、NHKや共同通信さえ信じられなくなってしまい、困惑している。 かといって、国際報道機関は苦手だし、SNSも生成AIによるフェイクニュースやら何やら、怪しげな情報が以前より錯綜している感じがして、不安になる。 速さを競うゆえだろうが、最も大切な「正確さ」がなおざりにされてはいまいか。 正確な情報と、落ち着いた記者の良識のみで構成された記事が読みたい。

  • 上村松園と鏑木清方

    長女に誘われて昨日、 meito-museum.or.jp (愛知県長久手市)に行ってきた。 くっきり鮮やかに女性の内面美を描き出した松園と、 激動する社会の中で古き精神美を描き残し続けた清方。 ハイレベルな美人画は眼福の限りだし、爽やかな晴天にも恵まれ、たいへん心地良い1日だった。

  • 初の女性総理・就任演説

    高市早苗総理の所信表明演説、見事だった。 間違いなく史上最高の名演説だと思う。 縷縷たる全ての政策もそうだが、結びの 「政治とは、独断ではなく、共に語り、共に悩み、共に決める営みです。私は、国家国民のため、各党の皆様と真摯に向き合い、未来を築いてまいります」 という宣言が、明確に他と一線を画す希望を、日本国民にもたらしたことと思う。 民主主義政治は、本来、密室(インナー)で取り決めてしまうのではなく、 主権者である日本国民の耳目の元に、その議論が開示され続けるべきだろう。 スキャンダルばかり鬼の首を取ったように追及して、その貴重な時間を奪う野党など要らない。 要るのは、国民のための建設的発議と…

  • クロとの永訣

    9月17日水曜日午前1時半頃、クロが永眠した。 食餌が摂れなくなって5日、水も飲めなくなって3日後のことだった。 難治性口内炎になってから、2年8ケ月。 途中、長期ステロイドで痛みを抑えつつ暮らしたが、 最後の4カ月は体が栄養を吸収できなくなり、辛かった。 3.3kgあった体重が、2.5kg以下になった。 6月にはフロントラインプラスが効かなくなって、ノミにも苦しんだ。 (6月末の注射日に、ネクストガードキャットコンポを処方されて、駆除できたから良かったが) 8月半ばに打たれた注射はあまり効かず、8月終わり頃から涎が酷くなり、 特に苦しかったと思う。 9月8日に最後の注射と水分補給の点滴を受け…

  • 猫の難治性口内炎

    2023年1月、当時7才だったクロの声が変になった。咽喉に出来物でもできたかと思っていたら、だんだん餌も食べられない状態になったため、動物病院を受診した。そこで告げられた病名が「難治性口内炎」。 治療が長く続くであろうことと、おそらくは猫にとっても飼い主にとっても辛い闘病になるであろうことをポツリと告げられた。 それから1年。ネット検索して長期に効くステロイドがあることを知り、それをお願いしたが、「糖尿病などの副作用が強いため、年に4回しか使えない」と言われ、抗生剤や痛み止め、短期ステロイド、五種混合ワクチンなど、あらゆる工夫をこらし、点滴も併用したが、治療費ばかりが膨らんで、効かずに悪化して…

  • HatenaBlog よろしくお願いします

    gooブログ終了に伴い、引っ越してまいりました。 今日からこちらで更新いたします。 どうぞよろしくお願いします。 初めの『ごあいさつ』 一押しカテゴリー『エニアグラム』 前身ブログより『エニアグラムとは』

  • 戦後80年

    NHKが様々な特集を組んだけれど、私が好きなのは、 「シミュレーション昭和16年夏の敗戦 ドラマ×ドキュメント」と 「ETV特集 昭和天皇 終戦への道〜外相手帳が語る国際情報戦~」 の2作。 特に後作は1時間半の長いドキュメンタリーだが、 約50年間(私が太平洋戦争に興味を持ったのは14歳だったので) ずっと知りたかった"終戦が遅れた理由"が氷解して、良かった。 「昭和16年夏の敗戦」原作を読んだのは10年前だが、 東条英機元首相への印象が、劇的に変わったのを覚えている。 ドラマはかなり創作が加えられていて、首を傾げた箇所もあるが、 現代の若者たちにも84年前の空気が伝わって、分かりやすかった…

  • NHK「新プロジェクトX~『はだしのゲン』翻訳」

    これは、今、世界中の人々に鑑賞してもらいたい番組だった。 半世紀前、難課題に無償で取り組んだプロジェクトゲンの人たちや、 関わったアメリカ人たち、 4巻で座礁した翻訳を引き継いで10巻完結させた女性翻訳家。 その他、番組に登場する様々な国の人々の、その存在が嬉しく、 私自身も励まされた。 作者・中沢啓治の魂と、イデオロギーを超越した真心が、 国境や民俗の壁を越えて伝播していく。 「人類にとって、最高の宝は平和です」

  • 家庭料理の哲学

    昨夜のクローズアップ現代『土井善晴・自由を感じる家庭料理の提案』を観た。 高級レストランや料亭の料理ではなく、毎日の家庭料理―― それぞれの家庭で、それぞれのやり方があるだろうけれど、 私の家庭料理のモットーは、数年前に書いたとおり 「食べ物が人を救う。栄養と滋味を活かす美味しいものを作ろう」だ。 栄養を第一に、コスパとタイパをその次に計画し、 盛り付けなどの見た目は、その時々最大限に工夫するが、最優先にはしない。 (お祝いなどの演出は、また別の楽しみだ) ファストフードやスーパーの総菜は、本当に楽で助かるけれど、 料理のスキルを失いたくはないし、 献立を考える時間も含めた手間暇は、 人間にと…

  • 山紫水明の地 その10

    梅雨入り前に、じゃがいもと玉ねぎの収穫を終えられて、安堵している。 今年のじゃがいもは、過去最高に出来が良かった。 もう片付けたけれども、スナップエンドウも過去最高だった。 どちらも、長女が忙しい中を遠方から来て、 土寄せや追肥など、丁寧に手助けしてくれたもので、 感謝している。 これからは雑草や虫との戦いの季節。 辛いけれども、畑で作物を育てることができる幸せが、 ようやく分かりかけてきた。 亡き父が、名古屋から移住するのに、この地を選んだ理由の深さも、 日を追うごとに分かってきたし、 これからもきっと、分かり続けていくのだろう。

  • 山紫水明の地 その9

    今年のゴールデンウイークも、実家の畑の手伝いに、長女が来てくれた。 というよりも、鍬の扱い方をマスターして、むしろ主戦力になって、 「お母さん、戦力外過ぎ」 と私を𠮟るほど、頼もしい存在だった。 母と私と娘の、3世代水入らずで過ごした数日間は、 やがて貴重な記憶となるだろう。 輝く新緑と、爽やかな涼風と、キジの鳴き声―― 忘れない。

  • gooブログへの感謝

    今年のお正月に、gooブログがサイバー攻撃を受け、 アクセス不能になった時、このまま無くなってしまうのではないかと、 毎日気を揉んだ。 幸い10日あまりで復旧したので、心底安堵した。 私にとってこのブログは代えがたい宝物なのだ、と痛いほど思い知ったものだ。 それが、今年の11月18日をもって、本当に終了してしまうという。 それを知った時もまた、大変なショックだった。 なんという寂しさ。 諸行無常の理で、ブログも終焉を覚悟しなければならないのかと。 けれども「ブログ引越し」というものができるらしく、 今回はその準備期間を、半年以上も与えられたことに感謝する。 gooブログは、テンプレートも好みの…

  • AIがもたらす闇

    ディープフェイクをめぐるドラマ・ドキュメンタリー、 NHKスペシャル『創られた真実』を、戦慄しながら見た。 私たち人間の存在は、身内など身近な人々からの、 長きに渡る信頼の積み重ねで成り立っている。 それを瞬時に、いとも簡単にディープフェイクは破壊する。 もたらすものは、社会の崩壊だ。 人類が生成AIを面白がっている段階は、もう過ぎた。 これから先は、解析システムとのいたちごっこになるのだから恐ろしい。 フェイクはきちんと「フェイクである」と明示させること。 それを徹底させるしか術はあるまい。 ネット上にもフェイク動画やフェイク画像が溢れていて、 SNSを通じて拡散されている。 利用者のリテラ…

  • 強権を得る者へ

    本日午前のYahooニュース『ワレサ氏、トランプ大統領を非難 書簡で「恐怖と嫌悪感」』 コメント欄も参考になるので、貼っておく。 >【ベルリン共同】 >1980年代、共産主義下のポーランドで民主化運動を率い、 >ノーベル平和賞を受賞したワレサ元大統領(81)が、 >トランプ米大統領への書簡を公開した。 (中略) >「自由世界の価値を守るために血を流した英雄である、 > ウクライナ兵にこそ感謝すべきだ」と強調。 >「会談中の大統領執務室の雰囲気は秘密警察の尋問や法廷を思い起こさせ、 > 恐怖を感じた」と記した。 >トランプ氏に対し、ソ連崩壊後、ウクライナが国内に残った核兵器を放棄する見返りに、 …

  • 美智子さまの言の葉

    NHKドキュメンタリー「歌人・美智子さま『こころの旅路』」を観た。 上皇后様の和歌は、歌人も一目置くほどに一流のもの。 未公表の和歌を人知れず埋もれさせるのは惜しいということで、 一私人としての和歌を集め、歌集として出版する運びとなったそうだ。 素晴らしい和歌の数々だった。 映像も美しかった。 ゆかりの人々のインタビューも、飾り気無いのが好印象だった。 平成10年頃、児童文学に関する講演をされ、その全文を新聞で読んだ時も感嘆したが、 美智子さまの文学的素養と才覚は本物だと思う。 日本は、言霊が響く国。 美智子さまの真心こもった言の葉が、どうぞ大勢の心有る人々に届きますように。

  • アメリカ合衆国よ、どこへ行く

    偽画像や偽動画は、フェイクであることをきちんと伝えなきゃ、ただの噓つきですよ。 表現の自由とは異質のもの。 大国が世界を引っ搔き回すのはやめてほしいなぁ。 ロシアだけでうんざりしてるのに。

  • 昭和46年の紅白歌合戦

    この土日に、NHKで再放送された1971年(昭和46年)の紅白歌合戦。 私は当時、小学4年生。 母親が小柳ルミ子の大ファンであったため、この年の夏頃からようやく歌番組を見始めた。 (それまでは父親の教育方針により、見させてもらえなかった) 初めて見たのが確か「歌謡速報」という週間ベスト10番組で、 その週の2位が『知床旅情』、4位が『花嫁』だったのを覚えている。 マチャアキの『さらば恋人』、尾崎紀世彦の『また逢う日まで』、 『よこはまたそがれ』や『虹と雪のバラード』も懐かしい。 当時にタイムスリップしたかのような再放送。 あらためて見ると、なんとまあ水前寺清子のサバサバして面白く可愛いこと。 …

  • 1665年の山里境界裁判

    NHK『英雄たちの選択』を見た。 愛媛県松野町に、江戸時代初期に作られた精緻な山形(ジオラマ)が現存する。 諍いを起こして苦しむ2つの村が、江戸幕府に裁定願うために、 力を合わせて3ケ月かけて、コツコツ測量して正確に作り上げた模型だ。 測量技術の確かさと、木彫り表現の見事さにまず度肝を抜かれる。 そしてそこに込められた、農民たちの真剣さ。 幕府の裁定も、これ以上なく最高なものだった。 片方の村に総取りさせるのではなく、双方の農民たちが減らずに永住できるよう、 双方が納得するよう、公平に新たな境界線を幕府の責任で作ること。 360年前に生きた人々の方が、 現代人よりも頭も心も優れているのだろうと…

  • 山紫水明の地 その8

    今年もようやく夏が過ぎ、 酷暑や雑草との戦いが終わって、ホッとしている。 雨の無い日照りが長く続いたので、茄子と南瓜は枯れて不作だったが、 モロッコいんげん・オクラ、ブルーベリーは豊作だった。 ピーマンは、霜が降りる頃まで、まだたくさん採れる。 胡瓜とトマトは、例年並みだった。 亡父が7年前に植えた温州みかんの木が、たわわに実り、色づき始めている。 試しに家族で食べてみると、皮も薄く芳香強く、 味もスーパーで買ったものに劣らない。 「蜜柑がなるような(温暖な)土地に住まなきゃ駄目だ」 と雪国育ちの父は、子どもの頃に兄(私の伯父)から言われたそうだ。 父が存命中は、固い実が年に数個しか採れず、 …

  • 高市総理誕生を待っていたのに

    すごく口惜しく残念だ。 3年前、前回の総裁選立候補演説を、ネット動画で視聴して以来ずっと、 私は高市早苗さんに首相になってもらいたいと、思ってきた。 あれほど熱意を持って、真に日本全体を考え、 政策研究に勤しむ人はいないだろう。 今回は、国民からの支持も強く、 党員票総数も石破茂さんを上回っていたのに、 最後の決戦投票で(つまりは永田町力学で)逆転されてしまった。 繰り返すが、本当に残念だ。

  • 「ハイキュー!!」素晴らしい

    ハイキューという作品の存在は、知っていた。 10年前、息子に「お母さん、絶対ハマると思うよ」と薦められたが、 「いや、私にはマンガ読んでる時間はもう無い」と、 自戒して手を出さなかった作品だ。 それが、パリ五輪前に放送されたNHKドキュメンタリー番組で、 男子バレーボール日本代表と「ハイキュー!!」をテーマにしたものを見て、 何が何でも知りたくなった。 コミックスは(毎回言うけれど)老眼のため辛いので、 アニメを鑑賞した。 1期から4期まで、100時間以上かかるだろうか。 結果―― 素晴らしい群像劇に、ただただ感嘆した。 今も3周目を観てるが、異なる登場人物の目線で何度も新発見があって感動する…

  • 新型コロナ初罹患

    19日(金)夕方、夫が「喉がイガイガする」と言う。 20日(土)午後、夫がキットで陽性。 直ちに1階と2階で隔離生活。 21日(日)しかし夕方、私の喉がイガイガし、夜激しい喉痛で目が覚める。 22日(月)朝、咳と痰と高熱が始まり、38.6℃が12時間続く。 夕方、病院で陽性。鎮痛剤など薬を飲み始める。 隔離生活解消。 23日(火)朝から平熱に下がったが、咽痛・頭痛・咳・痰に苦しむ。 25日(木)まで、同症状が一進一退で続く。 26日(金)5日目、喉の痛みが悪化する。 27日(土)6日目、朝は咽が痛かったが、昼頃から痛みが消えてゆく。 28日(日)7日目、喉痛なし。軽い咳と痰のみが残る。 とうと…

  • 純国産OS【TRON】は地球を救う

    タイトルの大袈裟さが、ひんしゅくを買うかも知れませんが、 昨日この動画youtube「Windowsに勝利!天才日本人が作った純国産OS【TRON】」を見て、非常に感動したので。 その感動を言葉に表すと、このタイトルになってしまうのです。 もし利益最優先のアメリカ企業ではなく、 人類全体の幸福を考える日本企業が、 日本国内だけでもIT業界の主導権を握っていたなら、 2024年の世界の現状は、大きく変わっていたと思うので。 私は、坂村健教授のお名前も、「トロン」というOSも、 1980年代に日本のPC教育に採用されるはずだったにも関わらず 日米政治事情で潰されたという事実も、 恥ずかしながら、全…

  • 美容院脳卒中症候群

    行きつけの美容院で白髪染めし、洗髪したのが木曜日の午前10時。 その後カットブローを仕上げられ、自動車を運転して、 帰宅前に食品スーパーへ向かったのが午前11時。 まだその時は、 「少し頭がフワフワするなぁ」 という程度だった。 それが買い物中に、明らかなめまいと頭痛に変わり、 生あくびが頻出するようになった。 急いで帰宅し、買ったものを収納後は、 すぐに畳に横になり、安静にしていれば不調も治まるだろうと思っていた。 そのまま夕方までウトウト眠り、目覚めたが、頭痛と生あくびは悪化。 帰宅した夫に話すと、 「呂律は回ってるし、身体も異常なく動くし、脳卒中ではないと思うよ」 と言われる。 しかし、…

  • 下呂温泉・水明館

    (※ 小さな写真をクリックすると大きくなります。 お手数ですが、プラウザボタンでお戻りください ※) 岐阜県下呂温泉の老舗旅館、水明館に一泊した。 水明館は昔から、東海地方では有名な高級旅館。 子どもの頃から、何回も下呂に泊まったけれど、 父は一度も利用することなく、水明館を敬遠していた。 今はリーズナブルなプランが提供されているので、 私もこの齢にして、初めての水明館を体験してみた。 下呂温泉へは、30年ぶりの来訪だ。 もちろん、国道41号線を北上して行った。 (前回の飛水峡は、今回のための予行演習だった) 前日が雨だったが土砂災害の心配はなく、中山七里を眺めながら胸躍らせて、 安全運転の一…

  • 山笑う、飛水峡

    岐阜県美濃加茂市から国道41号を北上して、道の駅美濃白川までドライブに行った。 飛騨川がエメラルド色に美しく、うば桜が多かったけれど山ツツジも咲いて、 春の景色が楽しかった。 七宗町から北は道沿いに飛水峡が続き(中山七里)、 子どもの頃、毎年訪れた亡父の故郷の木曽路に似ていて、 懐かしさに胸がキューンとなった。

  • 宮崎駿『君たちはどう生きるか』

    映画は美しく、細部に至るまで迫力が有った。 宮崎監督は、自らが知る昭和の日本の(いずれ真に貴重になるであろう)良き風景を、 強く作品に残しておきたいのだな、と思った。 映画を鑑賞した後に、以前録画したNHKのドキュメンタリー「プロフェッショナル仕事の流儀」を観返した。 宮崎監督や高畑勲監督、鈴木敏夫プロデューサーや他のスタッフたちとの(心理的)関係性が何となく分かった。 ※※※ 以下はエニアグラム関連です ※※※ 偉大な作品を残す人は、孤高の部分を持つ人だ。 高畑監督は、気難しいと評判だった。 宮崎監督はそれに比べたら、ずっと人懐こさを感じる。 高畑監督は、ややタイプ5に近いタイプ4。 宮崎監…

  • 母の柚子ジャム

    実母は、今年の夏に米寿を迎える。 2年前に父が亡くなった直後、老け込んで小さくなってしまったなと思ったら、 重度の骨粗しょう症と、背骨の圧迫骨折が判明した。 1年間の治療とリハビリを経て、骨密度が随分上がり元気になった。 と喜んでいたら1年前、胆管結石で発熱し、敗血症手前まで行った。 その後、胆嚢摘出手術を経て、再びリハビリに精を出し、 高額な補聴器も作って、今また元気である。 エニアグラムで見れば、典型的なタイプ2(タイプ1寄り)なので、 太陽のようにぽかぽか温かく、明るく、優しい人である。 農家の出なので、商家出身の父とは異なり、 老後の畑仕事も丁寧に、献身的にこなした。 日々の煮物やジャ…

  • 映画『生きる』

    一昨日、NHK総合で放送された、黒澤明監督の名作。 1952年の映画なのに、胸を衝かれて余韻がすごい。 ※※※(以下、ネタバレを含みます)※※※ 主人公は、30年無欠勤の市役所市民課長。 早くに妻に先立たれ、男手一つで息子を育てた。 しかし同居する息子夫婦は冷たい。 胃がんを察した父親のショックにも寄り添わず、話も聞かない。 主人公は、絶望のあまり自殺を考えるが死に切れず、 初めての酒場で知り合った作家に教えられて放蕩を経験するが、満足できない。 心満たされるヒントを与えてくれたのが、明るく健康な若い女性(元部下)。 公務員を辞めて、今はおもちゃ工場で働いている。 「他愛ないおもちゃでも、どこ…

  • 初めての台湾旅行

    12月上旬に、長女と二人で行ってきた。 あまり海外旅行に関心が無く、新婚旅行以来36年、日本を出なかった私だが、 パスポートが切れる前に、最後に行っておこうかなと、 行きたいと思った国が、台湾だった。 台中・台南も訪れたかったが、長女が休暇を取れる日数や、 私の年齢や体力なども考慮すると、 台北のみの3泊4日に落ち着いた。 故宮博物院を、ゆっくり自分のペースで鑑賞したかったこともあり、 旅行会社ツアーを申し込まず、全て自分たちで調べて手配した。 前回書いたとおり、4カ月かけて計画した。 Esimって何?から始まり、 往復飛行機の押さえ方や出入国手続きなどは海外旅行慣れしている家族に教わりながら…

  • 旅行前のワクワク

    4カ月前から計画を練っている旅行が、近付いてきた。 (と言っても、まだ先だが) ほとんど知識ゼロから、情報蓄積して構築していくパターンはいつものことだが、 今回はクリアしなければならない課題も多いため、 かなりたくさん集中する時間を割いてきた。 そのため、ワクワクも大きい。 どうか事件事故なくケガや病いもなく、無事に帰ってこられますように。 そう祈りながら、ワクワクと荷造りしている。 (出発は、まだ先だが)

  • 谷村新司の眼差し

    アリスがブレイクしたのは、今から44年前だったろうか。 当時中学2年生だった妹が、ライブアルバムを毎日聴いて、 自らギター片手に歌っていた。(←めっちゃ上手) その妹の付き添いみたいな形で、高校2年生の私は、2人でコンサートに行った。 わくわく弾む胸を押さえて、 生まれて初めて行ったコンサートが、アリスだった。 谷村新司の作品は、ものごとや人間を見つめる眼差しが温かい。 映像で観る彼からは、深い包容力が伝わってくる。 (見るからにタイプ2、それも成功の的を外さないタイプ3寄りの2だと思う) 昴を見つめ、きっと常に見失わなかった人ではなかろうか。 数々の名曲は、今後も多くの人の心に、ずっと響き続…

  • TV朝日ドラマ『ハヤブサ消防団』

    昨年書いたとおり、八百津町に実家がある者として、 ドラマ化をたいへん楽しみに待っていた作品。 ミステリー展開が原作からどのように変わっていくか、 手に汗握って見守っていたが、骨子は変わらず、 なおかつ池井戸ドラマらしく熱く、現代社会の問題点を鋭く突きながら、 爽快に締めくくられて、良かった。 ※※※ 以下、原作のネタバレを含みます ※※※ 原作では町長が展子と血の繋がった兄で、江西住職は養女先の義弟であり、 太郎も絡まった糸を解すのに長い月日を要したのだが、 ドラマはそのあたりの煩雑さを、すっきり省略して、 分かり易くしてあった。 その分、カルト宗教の恐ろしさに焦点が当たって、 餌食になる人た…

  • 毒親か 健全な親か

    本日のYahooニュース記事より >どんな親でも図らずも子どもを傷つけてしまうことはあります。 >子育てを完璧にこなせないのは、人間的で、ごくあたり前のことです。 >そんなとき健全な親なら、子どもを傷つけてしまったことをひどく後悔します。 >自然に湧き起こる罪悪感と自責の念に駆り立てられて、償おうとするでしょう。 >間違っても、自分を恥じる気持ちを子どものせいにして、 >自分を正当化しようとはしないはずです。 >しかし毒家族はそれをします。 >脆い心を持った彼らにとっては、自分が嫌な思いをする理由を >誰かになすりつけるほうが楽なのです。 >毒親は子どもの無垢な心を捻じ曲げ、何も欲しがらずに大…

  • トウモロコシの思い出

    昨年亡くなった父は、昭和9年生まれで、信州の木曽福島で生まれ育った。 戦争体験の話を訊くと、それは必ず、酷かった食糧難の話だった。 昼食時には、小学校から走って帰宅し、お粥をかき込んでまた走って学校へ戻った。 少しも食べた気がしなかった、という。 普段からいつもずっと「食べたいなぁ、食べたいなぁ」という思いでいっぱいだったそうだ。 木曽福島の町の中は農家も少なく、戦後も数年、食糧難が続いた。 ある時母親(私の祖母)に頼まれて、数駅先の田舎の見知らぬ農家へお使いに行った。 夏の暑い真っ盛りだった。 背中の風呂敷には、母親が嫁入り時に持ってきて、 まだ袖を通していない上質な着物と帯が数組入っていた…

  • 川瀬巴水の、旅情と郷愁

    名古屋松坂屋美術館へ、川瀬巴水展を観に行ってきた。 師匠の鏑木清方に美人画を学んだ人なので、 構図そのものも美しいし、風景に溶け込む小さな人物たちに至るまで、 皆美しかった。 版画の横に、数点写生絵も展示してあり、 そのいくつかはたいへん精緻だったので、ぜひ肉筆画展も観たいと思った。 大正から関東大震災を経て、太平洋戦争も経て、 海外からも高く評価され、求められ続けた多忙な人生。 版元の渡辺庄三郎と共に、大正以降の新版画を支えた偉大な才能。 日本の浮世絵の、集大成とも言える最後の浮世絵画家。 胃がんによる逝去のため、絶筆となり、 巴水の死後に庄三郎が完成させた『平泉金色堂』は、泣けた。

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