メインカテゴリーを選択しなおす
お盆だったので五山の送り火をテレビで見た。子どもの頃は小学校の屋上から殆どが見られたので、毎年屋上で右から左へぞろぞろ移動しながら近所の人たちと無料で見たものだった。(右の大文字から左の鳥居形へと順番に灯ってゆくので)毎年、山に灯が灯るのを楽しみにして見ていた(子供だったから)一つだけ見られない送り火があったが、それが何だったか忘れてしまった(>_<)。あのころはよく覚えてたのだが年を取ってしまったら忘れた…そんな風に昔は家も低く高い建物がなかったから楽に大文字が見られたのに、高いビルが建ってだんだん見えなくなり、屋上も登るのが禁止になり、簡単に見られなくなった。現在、無料で見られる代表的な場所は出町柳付近だろうか。それでも大文字と妙法の二つしか見られない。五山全部見られる場所は今は有料でしかないのでは?...AERA38号の感想など
『家康の誤算 「神君の仕組み」の創造と崩壊』著 磯田道史 と、司馬史観の崩壊。
テレビでも大人気の磯田道史の家康本です。前作は生前の家康の事績をおいましたが、今回は家康後の江戸幕府の運命をた…
『殿、利息でござる!』(16)無名の者たちの心意気や生きた証しを描いたhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a3811cbf07ba4138c4cb2568658f1fe3「午後のロードショー」『殿、利息でござる!』
【どうする家康】#33 瀬名への誓いに縛られた家康に、自分の言葉を届けるための数正出奔
出奔理由、ドラマの数正の感情で言えば一択 NHK大河ドラマ「どうする家康」の第33回「裏切り者」が8/27に放送された。第33回か・・・「おんな城主直虎」では鶴こと小野但馬が磔となり、直虎が止めを刺したんだった・・・と妄想がシュポーンと飛んでいきそうなところで止めておく。「直虎」も「どう家」も、パートナー的立ち位置の重要人物が主人公のもとを去る回ではあった。 では、「裏切り者」のあらすじを公式サイトから引用させていただく。 家康(松本潤)は小牧長久手で秀吉(ムロツヨシ)に大勝。しかし秀吉は織田信雄(浜野謙太)を抱き込んで和議を迫り、さらに人質を求めてくる。そのうえ、秀吉が関白に叙せられたという…
昨年から家計簿を続けていますが、まだ時々、細かい部分で迷走しています。迷走しては、ちょっと改善してみて、試してみて、それの繰り返し。いつになったら「よし、これで我が家の家計簿はバッチリ!」と思えるだろう?って言うか、思える時が来るのでしょう
磯田道史 著「日本史を暴く」 以下目次から 歴史には裏があるーーまえがき 第1章 戦国の怪物たち 大仏を焼いたのは松永久秀か 久秀が大悪人にされた理由 信長は「地球は球体」をひろ
【書評】日本人はパンデミックとどう戦ってきた?「感染症の日本史」を読む
数年に亘る自粛生活もすっかり慣れてしまった、という方も多い今日この頃。現代を生きる多くの日本人にとって、最も驚異的なパンデミックが発生したといえるでしょう。日本で最もよく知られている感染症の大流行は100年前のスペイン風邪ですね。平成の世で
400年前と似た大地震の経過2016年5月20日の『週刊朝日』、林真理子氏のインタビュー記事に歴史学者の磯田道史氏が登場し、興味深い話をしている。磯 田 そ う で す ね 。 1 6 1 1 年 に 東 北 で 慶 長 三 陸 地 震 が 起 き て 津 波 が 襲 い 、 そ れ か ら 8 年 後 、 熊 本 で 断 層 地 震 が 発 生 し て い る ん で す 。 林 ど う し て み ん な そ う い う こ と を 言 わ な か っ た ん ...
今日の休日は天候もイマイチだったので、部屋で読書することにしました。Amazonで注文していた本が昨日届いたばかりなので、その前にまた本棚から再読。さきほど今月2冊目の本を読み終えました。「徳川がつくった先進国日本」磯田道史・著 文春文庫です。いきなり引用から・・・わたしたちは、江戸時代という遺産をもっています。江戸時代二百六十年は、この国の素地をかたちづくった時代です。歴史家として確言しますが...