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「秋咲き白花大輪ネジバナ」は、北アメリカ原産で、花茎を40cm程伸ばして大きめな白花を秋に咲かせて、花期が長いです。10月下旬の咲き始め、その5日後、11月上旬、11月中旬、12月初めになると、さすがに枯れ始めました。鉢植えの「秋咲き白花大輪ネジバナ」
タイリントキソウは昔は「台湾トキソウ」の表記が多かったですが、最近は台湾以外のPleione属の種類もよく知られるようになったせいか、台湾トキソウの表記はまず見なくなりました。そもそもトキソウPogoniaは、タイリントキソウPleioneとはまったく違う属のラン科植物で...
「カナダオダマキ」は北アメリカの東部~中部が原産です。草丈が20cm余りと小型で、鮮やかな赤いガクと、黄色い花弁の対比が美しいオダマキです。あちこちの草花や花木の鉢に、自然実生で育って咲いています。庭に植えても、いつの間にか消えてしまいます。4月中旬の花、4月下旬の花です。自然実生で殖える「オダマキ」(2)カナダオダマキ
クマガイソウはラン科で日本にも自生しますが、台湾原産のクマガイソウは、日本産より少し小型で、暑さにも強く、地下茎の伸びが短いので、鉢栽培が容易です。4月初め、蕾を包んで、芽が伸び出しました。4月10日、開花前の蕾、4月中旬から開花しました。2枚の扇形の特徴的な葉の間から花茎を伸ばして、唇弁が大きく膨らんだ淡い桃色の花を、やや下向きに咲かせます。4月20日、次々と順番に咲いてきました。4月下旬に咲いた花、5月上旬まで咲きました。夏は半日陰に置いて、秋まで葉が残れば、翌年も開花します。鉢植えの「台湾クマガイソウ」
「バイカカラマツ」(梅花唐松)は、キンポウゲ科の多年草で、北米北東部の樹林帯の林床に自生します。地下に塊根があり、草姿がカラマツソウに似て、花が梅に似る。基本種は一重の桃色花です。4月上旬から咲き始めました。4月中旬の開花姿です。4号深鉢植えで、草丈15cm位です。5月に入っても咲いていたのですが、撮影を失念してました。鉢植えの「バイカカラマツ」
「タツタソウ」は、メギ科の多年草で、シベリア東部・中国東北部・朝鮮北部が原産です。日露戦争当時、軍艦「竜田」の乗組員が持ち帰った事から名付けられたそうです。自家実生で育てたので丈夫で、長年植え替えなしで開花しています。3鉢あり、葉と花の色形、組み合わせが独特な美しさです。3月下旬、1鉢目が開花しました。開花時の葉は、赤紫色で小さいです。青紫色の花は6~8弁花、1茎1花を上向きに咲かせます。4月初め、花は長くはもたずに色が薄れて、4月10日の花です。次は2鉢目の花で、3月末に開花しました。3鉢目は、開花が少し遅れて、4月上旬でした。花後の果実、4月中旬です。現在の草姿です。草丈10~18cm位、葉も1茎1葉で、ハスの葉状で葉幅は5cm前後になりました。鉢植えの「タツタソウ」
11月下旬の蕾~2月中旬までの開花を2月28日にアップ済み、その後の記録です。2月下旬、3号鉢植えの開花姿です。球根の径は4.5cm位で半分露出し、花数は37輪と蕾が10以上あります。斑入り葉で、葉も花も小型で、清楚で可憐です。葉径2~4cm、花径は1.5~2cm程です。その5日後の花アップ、3月初め、萎んで落果する花も出てきました。3月11日、花弁を落とした花茎は、螺旋状に巻いて、先端に種子を稔らせます。シクラメンの名は、ギリシャ語のcycle(旋回、螺旋)に由来します。小鉢植えであり、株を守るため、果茎は全て切り取りました。夏には休眠します。昨年、鉢に少し蒔いてみた種から、1枚の新葉が芽生えています。庭でも、自然実生で育った苗に花が咲いています。自宅北側、陽が殆ど当たらない山草棚の脇で、ゼニゴケが覆っ...鉢植えの原種シクラメン「コウム」(2)
「台湾クマガイソウ」は台湾原産、日本の熊谷草の近縁種です。小型なので、鉢栽培が出来ます。6号深鉢植えで、扇形の葉の上に花茎を伸ばし、大きな淡桃色の花は、唇弁が膨らんで袋状です。4月上旬、伸び出た新芽の先が膨らんで、花芽が確認されます。4月中旬、まだ開かない葉の先から、大きな蕾が顔を出します。4月下旬、蕾を横から下向きにして、唇弁を大きく膨らませて、4輪が開花しました。4月末の開花姿です。背後の赤いカナダオダマキは、他の鉢から種が飛んできて同居しています。花後に花茎を切除し、残った2枚の扇形の葉が、秋まで残るように育てれば来年も開花するでしょう。鉢植えの「台湾クマガイソウ」
「大輪トキソウ」はランの仲間で、東南アジア・中国・台湾などに分布します。苔むした岩肌や樹木の上に自生します。球茎を水苔に植えて栽培し、毎年植え替えが必要です。越冬温度が5℃以上必要なので、冬は無加温の納屋に置きます。植替えが遅れて、花芽が見えた4月になってからでした。左から2本目は、蕾が開花前に枯れてしまいました。4月中旬から開花しました。4月下旬、次々と開花し、満開に、4月末の花です。花後は葉が大きく伸びてきます。しばらくは良く陽に当てて、夏は直射光を避けて栽培します。鉢植えの「大輪トキソウ」
「バイカカラマツ」(梅花唐松)は、北アメリカ北東部原産で、明るい樹林帯の林床に自生します。キンポウゲ科で、地下に塊根が束上に集まって、その先に芽が着いています。名は、草姿がカラマツソウに似て、花が梅に似ていることから。4月中旬に咲き始めました。翌日には、更に3日後には、4月下旬です。4号深鉢植えで、草丈は15cm程です。鉢植えの「バイカカラマツ」
「タツタソウ」(竜田草)はメギ科の多年草で、原産地は中国東北部や朝鮮北部などです。和名は、日露戦争時に、戦艦竜田丸の乗組員が日本に持ち帰ったことからついた名前です。かつて自家実生した苗が、鉢植えで3鉢健在です。長年植え替えてないので、花数は僅かでした。4月に藤紫色の6~8弁花を咲かせます。4月上旬、独特の葉色で芽出し、草丈数cmで、葉を開くと同時に開花し始めます。4月中旬、終盤の花です。花後の草丈は10数cm、その姿は別種のように、1茎1葉で、ハスの葉に似た形で、葉幅が5cm程です。鉢植えの「タツタソウ」
ユキノシタ科の「ヒマラヤユキノシタ」は、ヒマラヤなどが原産の常緑多年草です。土地を売却し施設に入られた知人の庭から、移植したものです。オオイワウチワと呼んでいました。自宅東側軒下に植えました。2月下旬雪融けした軒下で、花茎を伸ばし開花し始めましたが、さすがに早すぎて、奇麗には咲けずに終わりました。大きく丸い葉は常緑で厚く、雪下でも平気です。3月中旬、蕾が出そろいました。4月上旬、一斉に開花しました。大きな花房で、明るいピンクが地面を照らします。花のアップ、4月中旬、終盤を迎えた花姿です。増殖した株を池周りに植え、2か所で少し遅れて開花しました。花が咲き終え、先日花茎を切除しました。庭の「ヒマラヤユキノシタ」
地中海周辺の山地に分布する、原種シクラメン「コウム」で、秋に新葉を展開し、1~4月に開花するタイプです。小型で、花の少ない冬の時期に、鮮やかな赤紫色の花を咲かせます。2月中旬、玄関外の庇下で、初めの1輪が開きました。蕾のうちに虫の食害を受けていたようです。5日後までに3輪が咲き、開花後の夜間は玄関内に入れ、2月下旬の開花姿です。3号鉢植えで、寒さのためか葉も花茎も垂れ下っています。3月初めの開花姿です。草丈は数cm、葉も小さく径3~4cm程で、斑入り葉です。径4cm程の球根は、半分以上は土の上に露出しています。3月中旬、殆どの花が終わり、花弁が落ちて、ガクに包まれた子房が残り、種子が作られます。花茎が螺旋状に巻いてきます。ギリシャ語のcycle=回転する、丸い。⇒cyclamenシクラメン夏は葉が枯れて休眠しま...原種シクラメン「コウム」
「バルボコジューム」は原種系の小さなスイセンで、漏斗状の副花冠が目立ち、ペチコートスイセンの別名があります。ヨーロッパ南西部や北アフリカなど地中海沿岸に分布します。「バルボコジューム・ナイロン」という商品名で通販購入した球根は、早咲きで、よく殖えます。晩秋には糸状の葉を伸ばし始め、1月中旬、花芽を上げてきました。蕾が開いて、1月下旬、開花しました。咲き始めは黄色ですが、咲き進むと白色に近くなります。2月上旬の開花姿です。糸状の葉は長さ10~10数cm、草姿が小さい割に花が大きく目立ちます。大きな副冠の背後に、先が細長く伸びた花弁があります。現在は、花の半分が終わりましたが、雪融け後の春に咲く品種もあり、葉を茂らせています。鉢植えの「バルボコジューム」
春を告げる花の1つ、「スノードロップ」はヒガンバナ科の球根植物で、南ヨーロッパ~コーカサス地方が原産だそうです。雫のような蕾を吊り下げ、イヤードロップ(耳飾り)のように開きます。1月中旬、玄関外の庇下で、芽を出して蕾を着けました。今年は株数が減りました。先に蕾を着けて、花茎を10cm前後に伸ばし、1月下旬、白い蕾を吊り下げます。そして、花弁を開き始めます。1月末の草姿です。2月上旬、全開しました。白花で、3枚ずつの長い外花被と短い内花被を持つ6弁花です。日本で多く栽培されるエルウェシー種は、内花被に緑の斑紋が入ります。2月中旬の晴天の日です。夜は花弁を閉じるのですが、花弁の開閉が出来なくなると花の終わりです。今年株数が減った原因は、夏の猛暑で鉢が完全に乾いてしまったようです。北側軒下に置いて、時々水やりもしたの...鉢植えの「スノードロップ」