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クマガイソウはラン科で日本にも自生しますが、台湾原産のクマガイソウは、日本産より少し小型で、暑さにも強く、地下茎の伸びが短いので、鉢栽培が容易です。4月初め、蕾を包んで、芽が伸び出しました。4月10日、開花前の蕾、4月中旬から開花しました。2枚の扇形の特徴的な葉の間から花茎を伸ばして、唇弁が大きく膨らんだ淡い桃色の花を、やや下向きに咲かせます。4月20日、次々と順番に咲いてきました。4月下旬に咲いた花、5月上旬まで咲きました。夏は半日陰に置いて、秋まで葉が残れば、翌年も開花します。鉢植えの「台湾クマガイソウ」
「台湾クマガイソウ」は台湾原産、日本の熊谷草の近縁種です。小型なので、鉢栽培が出来ます。6号深鉢植えで、扇形の葉の上に花茎を伸ばし、大きな淡桃色の花は、唇弁が膨らんで袋状です。4月上旬、伸び出た新芽の先が膨らんで、花芽が確認されます。4月中旬、まだ開かない葉の先から、大きな蕾が顔を出します。4月下旬、蕾を横から下向きにして、唇弁を大きく膨らませて、4輪が開花しました。4月末の開花姿です。背後の赤いカナダオダマキは、他の鉢から種が飛んできて同居しています。花後に花茎を切除し、残った2枚の扇形の葉が、秋まで残るように育てれば来年も開花するでしょう。鉢植えの「台湾クマガイソウ」