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#626 花山天皇の出家 from『大鏡』~『光る君へ』を楽しむため
3月10日放映の『光る君へ』の第10回「月夜の陰謀」で出家退位した花山天皇について歴史書の『大鏡 全現代語訳 (講談社学術文庫)』で見ていきたいと思います。「…
#665 兼家、その放埓を極めた生涯 from『大鏡』 ~『光る君へ』を楽しむため
『大鏡 全現代語訳 (講談社学術文庫)』での藤原兼家について見ていきたいと思います。兼家の人生は、その放埓を極めたと評価されている。(NHK大河ドラマ『光る君…
#659 やっちまったな〜公任 from『大鏡』 ~『光る君へ』を楽しむため
関白藤原頼忠の息子の藤原公任のやってしまった失言について『大鏡 全現代語訳 (講談社学術文庫)』で見ていきたいと思います。円融天皇の入内による外戚競争の際に思…
#661 実資と婉子女王夫婦について from『大鏡』 ~『光る君へ』を楽しむため
アツアツな関係で、デレデレの藤原実資と婉子女王について『大鏡 全現代語訳 (講談社学術文庫)』で見ていきたいと思います。婉子女王は花山天皇の女御だった!天皇出…
2024年3月の購入本の第二弾は『大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』をより深く楽しむ為の3冊●Amazon地図でスッと頭に入る平安時代大鏡 全現代語訳 (講…
#656 『大鏡』からみる藤原遵子について ~『光る君へ』を楽しむため
『光る君へ』で関白で登場した藤原頼忠の娘の藤原遵子について『大鏡 全現代語訳 (講談社学術文庫)』で見ていきたいと思います。たいそうよい慣例をさまざま制定され…
#653 節約家!?な藤原頼忠 from『大鏡』~『光る君へ』を楽しむため
『光る君へ』で関白で登場した藤原頼忠について『大鏡 全現代語訳 (講談社学術文庫)』で見ていきたいと思います。たいそうよい慣例をさまざま制定された北家小野宮流…
#636 円融天皇について from『大鏡』~『光る君へ』を楽しむため
『光る君へ』の第1回から登場し、兼家の謀略を実施した道兼の毒で体を壊して退位することになった第64代 円融天皇について『大鏡 全現代語訳 (講談社学術文庫)』…
#650 外戚競争に敗れた藤原頼忠~『光る君へ』を楽しむため
『光る君へ』で登場したときは藤原氏の本流の藤氏長者だった藤原頼忠について藤原氏本流となるも、入内政策で兼家に敗れて、その本流を奪われた藤原頼忠(NHK大河ドラ…
#644 藤原義懐について from『大鏡』~『光る君へ』を楽しむため
『光る君へ』で花山天皇の叔父として一時権勢をふるった藤原義懐について『大鏡 全現代語訳 (講談社学術文庫)』で見ていきたいと思います。花山天皇の叔父、側近とし…
2024年の大河ドラマは『光る君へ』です。平安時代については私はあまり詳しくないので、これを機に歴史書などを読みながら楽しもうと思います。その一つとして『大鏡…
大河ドラマ『光る君へ』第10話が放送されました。8話と9話については書きませんでした。早いうちに「毎回は書かないぞ」という姿勢を示したかった(笑)のもあります…
花山天皇の御代、安倍晴明は天皇の前世を見抜き、病気を治した。花山天皇が出家する際にはいち早く退位を察知して式神に参内させた。天皇の出家後は熊野参詣に同行し、花山院の修行の妨げとならないよう結界を張って
目次 醍醐天皇 説話 聖帝の例えとして名前を挙げられる 村上天皇 or 朱雀天皇の御五十日の餅の儀において、藤原伊衡の和歌に対して返歌を詠む 生前の悪行によって地獄で罰を受ける 朱雀天皇 村上天皇 説
寛和の変(花山天皇の退位・出家)~出家の途中で安倍晴明の家の前を通りかかる
寛和かんなの変とは、寛和二年(986)6月23日に起こった花山天皇の退位・出家事件である。『古事談』では、寵愛していた弘徽殿の女御の死を悲しんでいたところへ藤原道兼が出家を勧めてきたとされている。しか
「四鏡」(大鏡・今鏡・水鏡・増鏡)の内容をわかりやすくご紹介します。
前に「栄花物語」と「大鏡」という歴史物語についての記事を書きましたが、その後に現れた歴史物語に「今鏡」「水鏡」「増鏡」という「鏡」の付くものがあり、四つ合わせて「四鏡」と言います。あとの三つの「鏡」の内容については、あまり知られていませんの
「大鏡」という歴史物語の内容とは?また誰が何の目的で書いたのか?
皆さんは「大鏡」をご存知でしょうか?「名前は聞いたことがあるけれども、内容は知らない」という方も多いのではないかと思います。そこで今回は「大鏡」について、わかりやすくご紹介したいと思います。1.「大鏡」とは「大鏡」(おおかがみ)は、平安時代
「三舟の才」とも「三船の才」とも言われます。また、「才」ではなく「誉れ」とする場合もあります。藤原公任きんとうの多才ぶりを讃えた非常に有名な話で、掲載している…
《2004年 書物の旅 その21》 渡辺実「大鏡の人々」(中公新書) 受験参考書ではありませんが、平安時代とはどんな時代だったかという事を「大鏡」を解読しながら平安朝古文の素人にも面白く、ホント