メインカテゴリーを選択しなおす
#758 ”好運の人 その1”道長 from『大鏡』 ~『光る君へ』を楽しむため
大河ドラマ『光る君へ』で、ついに政権首班となった道長の『大鏡』での評価について好運児道長‼政敵が次々に病没などで一斉に亡くなる好運(NHK大河ドラマ『光る君へ…
※今日の紀行で紹介されましたので、再アップします。藤原行成ゆかりの地のひとつである京都府八幡市にある石清水八幡宮は、男山の丘陵上に鎮座することから男山八幡宮ともいわれています。清和天皇の859年宇佐神宮から分祀したのが始まりとされ、平安京においては北東側の鬼門を守護する延暦寺に対し、南西側の裏鬼門を守護する神社として位置づけられました。国家鎮護の神として朝廷の篤い保護を受け、度々天皇の行幸が行われまし...
#710 父、兼家を恨んだ道兼 from『大鏡』 ~『光る君へ』を楽しむため
父兼家が兄の道隆に関白を譲って亡くなったときの道兼についての『大鏡 全現代語訳 (講談社学術文庫)』での記述です。父兼家の摂政・関白への道を開いたのは自分のな…
#713 関白になるも病に倒れた道兼の明暗 from『大鏡』 ~『光る君へ』を楽しむため
道兼さん、関白宣旨が下り、周囲の者も大喜びであったのに、疫病に倒れてしなったことついて『大鏡 全現代語訳 (講談社学術文庫)』での記述です大喜びのはずが、一転…
#704 ”七日関白”藤原道兼 from『大鏡』 ~『光る君へ』を楽しむため
関白になる疫病ですぐになくなってしまった道兼についての『大鏡 全現代語訳 (講談社学術文庫)』での記述です。関白はたった7日間、だから”七日関白”なんて言われ…
皆さぁ〜ん、大河ドラマ「光る君へ」見てますかぁ〜身内びいきの栄華だけの道隆が去って、さぁどうなるんだ?ってことで第18話の感想ぉ!道隆亡き後の関白職に就いたの…
酒の飲みすぎの道隆、病に倒れ、突然の終焉を迎える大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』の第17回「うつろい」について道隆の中関白家、全盛を迎えるもその完成させる…
日曜日は早朝からのバストリップの疲れで,注意力が散漫になっていそうだったので,リアルタイムではなく48時間遅れでの視聴です(笑) あ,そうそう,乙丸サンと百舌彦サンのコンビ,オトモズって呼ばれてるそーですね。名前の頭と「お供's」をかけるとは,命名者,アッパレである(今度から使おっと 笑) 宣孝サン,おかえりや〜す。で,「色香を増した」って,求婚フラグでつか〜?(笑) 「まひろのために買って参った」って,重ねて...
#687 兼家の正妻時姫、運命を占う from『大鏡』 ~『光る君へ』を楽しむため
『大鏡 全現代語訳 (講談社学術文庫)』での藤原兼家の正妻の時姫について見ていきたいと思います。兼家との間に、道隆、道兼、道長、超子、詮子を産む。長生きしてい…
京都府八幡市の石清水八幡宮は、男山の丘陵上に鎮座することから男山八幡宮ともいわれています。清和天皇の859年宇佐神宮から分祀したのが始まりとされ、平安京においては北東側の鬼門を守護する延暦寺に対し、南西側の裏鬼門を守護する神社として位置づけられました。国家鎮護の神として朝廷の篤い保護を受け、度々天皇の行幸が行われました。藤原道兼は、一条天皇の即位行事や石清水八幡宮の行幸を取りしきり、昇進を重ねていき...
【光る君へ】第18話感想考察・あらすじ「岐路」|あっけない道兼の死と関白をめぐり苦悩する帝と后
この記事は2024年大河ドラマ【光る君へ】のあらすじ、感想、考察記事です。2024年5月5日放送第18話「岐路」の内容となります。
京都市東山区粟田口鍛冶町にある粟田神社は、平安時代、清和天皇の時代の貞観18年(876)、素戔嗚尊を氏神として創建されたと伝わります。石段下の道は旧東海道・東山道であり、この辺りは京の七口(京都の七つの出入口)の一つである粟田口であり、京都を行き来する旅人は旅の安全を祈願し、旅立ち守護の神として崇敬されました。『源氏物語』第16帖「関屋」では、石山寺に向かう光源氏は、粟田山(粟田口)を越えて、関(逢坂の関)に...
京都駅から西に歩いて10分ぐらいのところにある六孫王神社。ここは源氏の祖である源経基の邸宅跡で、清和源氏発祥の地で、多田神社(兵庫県川西市)、壺井八幡宮(大阪府羽曳野市)と共に「源氏三神社」の一つとされます。経基は、清和天皇の孫で、六孫王と称しましたが、光源氏同様、臣籍降下して、初代清和源氏となりました。そして、経基の子・源満仲が邸宅跡に霊廟を建て、六の宮と称したのが、六孫王神社の始まりです。満仲は...
先週の道長クンが一晩中看護してたシーン,熱に浮かされたまひろサンの夢(妄想)だったことにしても,いいでつか? 右大臣と権大納言が悲田院を直々に視察するのはともかくとして,↑は流石にファンタジーが過ぎるだろ・・・orz;;; さて,本題。 乙丸サン,どこまでも姫様大事なのよね・・・いいヤツだ♪ 為時パパは自分の経験に引きつけて,見抜きましたね。「世話をしていただく」ってのは,いい歳になってる娘の先行きを心配しての...
皆さぁ〜ん、大河ドラマ「光る君へ」見てますかぁ〜民が大変なのに私服を肥やす貴族、景気が悪いのに裏金を懐に入れる政治家みたいで腹が立つ…ってことで第16話の感想…
さわサン・・・;;; でも,ヒネちゃダメよ〜。 登花殿,枕草子の世界が全開じゃあ〜〜〜〜っ! 香炉峰から全員による雪まろばしに持ってくとはね〜。強引さにちょっとワロタ。でもキャピキャピしてて,定子後宮らしくて,よきよき。 行成クン,お上と道長クンとどっちを取るの・・・つったら,結局は道長クンになるんだよな。隆家クン,えびすくい踊り出したらどーしよーかと(爆) 伊周クンの挑戦的な言葉と振る舞いが,詮子サマの反感を買うと...
#626 花山天皇の出家 from『大鏡』~『光る君へ』を楽しむため
3月10日放映の『光る君へ』の第10回「月夜の陰謀」で出家退位した花山天皇について歴史書の『大鏡 全現代語訳 (講談社学術文庫)』で見ていきたいと思います。「…
詮子サン,体よく内裏の外へ。まあ,変な嫁姑戦争やるよりは,いいよね(爆)・・・って,ちょっと待て,円融院崩御のこの時点で既に出家してなかったか???とツッコんでみる。 あ,今回は為時パパがトメなんだ。 道兼サン,家庭崩壊からホームレス状態か〜いっ! でも,このモノローグは良い。「七日関白」の伏線かの。で,それを立ち直らせる道長クンの感化力って・・・スゴくね;;;一条帝の凛々しい本役,ご登場〜〜〜〜〜♪ 実資...
そーいえば,耄碌した兼家パパのお見舞いに夫婦揃って行った時,道長クン,奥さんのことを「明子女王」と紹介してたよね? 明子サンの父上は臣籍降下した源高明で,明子サンが生まれた時には既に「源」だったから,明子サンも当然「女王」ではないわけで・・・。 叔父の盛明親王の養女になってる(詮子サンとこに引き取られる前のことね)ので,ご機嫌取りの意味も込めて道長クンが女王付けしたのかしらん? それとも,「あの高明の娘」であ...
京都市東山区にある大将軍神社は、素盞嗚尊を主神とし、相殿に関白藤原兼家を祀る神社です。この辺りに、藤原兼家の東三条殿はこの周辺にあったといわれています。藤原兼家平安中期の公卿。右大臣師輔の三男。母は武蔵守藤原経邦の女盛子。968年(安和1)兄兼通を越えて従三位に昇り,翌年蔵人頭を兼ねたまま中納言に進んだ。左大臣源高明が失脚した安和の変が起きたのはその1ヵ月後で,兼家もこれに重要な役割を果たしたものと思...
#622 第10回「月夜の陰謀」感想~大河ドラマ『光る君へ』
ついに花山天皇をだまし討ちのように退位させる藤原兼家の右大臣家『大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』の第10回「月夜の陰謀」について右大臣藤原兼家一族の陰謀で…
ここまでのところ,ドラマとしては大変面白くできてて結構なんですが・・・道長クン,あの人柄からすると,後に三条天皇あたりにネチネチ嫌がらせしたり,豪華な邸宅建設を受領に請け負わせたり(その原資は民;;;)ってこととは結びつかないよーな。批判的な大鏡系ではなくヨイショな栄花物語系でいくんですかね。 あと,高貴な女性が家族以外の男性と直接対面するってのも・・・一番いい例が,詮子サンが雅信サンと対面して脅し賺す場...
光る君へ 第10話「月夜の陰謀」 ~花山天皇の出家(寛和の変)~
久しぶりに大河ドラマのレビューです。第10話では花山天皇の出家事件が描かれましたね。寛和2年(968年)6月23日の丑剋(午前1時から3時)花山天皇が秘か...
京都市山科区北花山河原町にある元慶寺は、貞観10年(868年)に貞明親王(陽成天皇)を産んだ藤原高子の発願により、定額寺として建立されました。開山は六歌仙の一人である僧正遍昭。山門元慶元年(877年)に陽成天皇の勅願寺となり、元慶寺と改めたとされています。本堂寛和2年(986年)、花山天皇がこの寺で藤原兼家、道兼父子の策略により出家させられ、兼家の外孫である懐仁親王(一条天皇)が帝位につくという寛和の変が起こ...
東三条院に盗みに入るも捕えられた直秀、今後も道長を支える人物になるのかと思いきや、遠くの国へと・・・『大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』の第9回「遠くの国」…
【光る君へ】#8 母の仇・道兼来訪に大緊張のまひろ一家・・・やはり言えないよね
まずは小麻呂情報から NHK大河ドラマ「光る君へ」第8回「招かれざる者」が2/25放送された。先ほど(3/2の土曜日)再放送もあった。今回は、日曜日に忙しくて見られなかったので、ようやく落ち着いて見られた(録画やNHK+を見ればいいじゃんね、とは思うけれど・・・ほら、東京タワーはいつでも登れると思うといつまでも行かないって言うでしょう?あれと同じ)。 さて、こちらは元々我が家の王子様猫を愛する猫ブログなので(一応今も)、前回の平安ポロ会場でずぶ濡れになって行方をくらました小麻呂😢(左大臣家の倫子様飼い猫)がかなり気になっていた。 そしたら、テーマ曲後にドーンと小麻呂登場!生存確認できた全国の小…
#607 第8回「招かれざる者」感想~大河ドラマ『光る君へ』
あの道兼が家にやって来た!まさかの対面の『大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』の第8回「招かれざる者」について左大臣家の源倫子は打毬会の道長に恋心右大臣家は兼…
赤染衛門サン,ワイルドな直秀サマがお・す・き♪ で,なに,この青春キャッチボール(笑) で,京都の外,海への憧れ・・・越前行きの伏線でつね。 都=鳥籠,小鳥の行方は? あれ,なんか戻ってきてる? 盗賊に誘われてどっかに行こうとするの・・・直虎サンの時にもあったよね〜♪ よく考えたら,まひろサンはまだティーンエイジャーなのよね〜。そりゃ揺れるわ。 三大臣が,義懐憎しで結束確認。でも,内実はバラバラ(笑) 穆子サン...
ようやく二人きりで話すことができたまひろと三郎。三郎に伝えられたのは兄の道兼がまひろの母を殺害した衝撃の事実という『大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』の第5…
裳着を済ませおとなとなったまひろ(紫式部)の恋の代筆業と藤原摂関家本流争いが繰り広げられる模様を描いた『大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』の第2回「めぐりあ…
第1話のヘビーな出来事から6年の歳月が流れましたね。永観2年(984年)とありましたから、天禄元年(970年)生まれ説なら15歳、天元元年(978年)生...
皆さぁ〜ん、大河ドラマ「どうする家康」……ではなく!!「光る君へ」始まりましたね〜いきなり、決してぷっスマが始まったわけではありません。そんなこと、わかっとる…
大河ドラマ『光る君へ』が始まりましたね。年始でバタバタしていたこともあって、昨夜ようやく観ました。毎年当ブログにて大河ドラマ解説をしてきたわたしですが、...
藤原道兼とは?容貌醜く、剛腹で片意地・偏執的な性格で、花山天皇を欺き出家・退位させた!?
2024年NHK大河ドラマは「源氏物語」の作者である紫式部が主人公でそのパトロンでもあった藤原道長とのラブストーリーも含む「光る君へ」(主演・吉高由里子 作・大石 静)です。2020年の「麒麟がくる」、2021年の「青天を衝け」、2022年