粟田口に鎮座する「粟田神社」
京都市東山区粟田口鍛冶町にある粟田神社は、平安時代、清和天皇の時代の貞観18年(876)、素戔嗚尊を氏神として創建されたと伝わります。石段下の道は旧東海道・東山道であり、この辺りは京の七口(京都の七つの出入口)の一つである粟田口であり、京都を行き来する旅人は旅の安全を祈願し、旅立ち守護の神として崇敬されました。『源氏物語』第16帖「関屋」では、石山寺に向かう光源氏は、粟田山(粟田口)を越えて、関(逢坂の関)に...
2024/05/05 21:14
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