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#661 実資と婉子女王夫婦について from『大鏡』 ~『光る君へ』を楽しむため
アツアツな関係で、デレデレの藤原実資と婉子女王について『大鏡 全現代語訳 (講談社学術文庫)』で見ていきたいと思います。婉子女王は花山天皇の女御だった!天皇出…
『光る君へ』で、妻に政治の在り方に不満を鳴らし、妻から日記に書けばと言われる藤原実資さんですが、日記を書いています。それが『大鏡 全現代語訳 (講談社学術文庫…
そーいえば,耄碌した兼家パパのお見舞いに夫婦揃って行った時,道長クン,奥さんのことを「明子女王」と紹介してたよね? 明子サンの父上は臣籍降下した源高明で,明子サンが生まれた時には既に「源」だったから,明子サンも当然「女王」ではないわけで・・・。 叔父の盛明親王の養女になってる(詮子サンとこに引き取られる前のことね)ので,ご機嫌取りの意味も込めて道長クンが女王付けしたのかしらん? それとも,「あの高明の娘」であ...
秋山竜次さんが演じる筋目を重んじ、あり方を重んじる藤原実資の日記『現代語訳小右記(1) 三代の蔵人頭 』で大河ドラマ『光る君へ』で描かれる出来事がどのように記…
前回,無事に道長クン を押し倒した と結ばれた倫子サマ。 よく考えたら,「無邪気の権化」道綱クンは倫子サマの同腹の妹君と既に結婚してるんだよねえ。何故に姉君が嫁き遅れたのか,やっぱ謎だわ。その辺もあって,こーゆー筋書きになったのかな? さてさて。 隆家クン,叔父上の道兼サンみたいに鬱屈するんじゃないよ〜? 似たような武闘派キャラクターだけに(笑) うーむ,まひろサン,識字教育で下々の者をお助けなさるのですね・・・...
高倉の女,セリフはなくて咽せてばっかりだったけど・・・後生の為の得度〜涙の母娘対面,笑顔の死と,オリジナルながらいいエピソードだったなあ・・・。 まひろチャンに弟子入り(笑)したさわサンのパパ上って,誰なの??? 宣孝サン,実資サンとの話を持ち込むとは・・・いや,このカップリングが成立してたら,文学上,歴史上とんでもない事態が起こってたんじゃね? ってか,見切りをつけるの早過ぎ(爆笑) で,お見舞いの品が女...
現在の京都御苑の仙洞・大宮御所の北側には、藤原道長の邸宅・土御門第がありました。平安時代のこの辺りは、公家の屋敷や寺院が建つ土地で、東側には紫式部の邸宅跡・廬山寺、その南の鴨沂高校の辺りには、道長が創建した法成寺もありました。寛仁2(1018)年10月16日、道長の「御堂関白記」に和歌を詠んだ記載があり、その歌は藤原実資の日記「小右記」の同じ日に記されており、「この世をば我が世とぞ思ふ望月の欠けたることもな...
京都市中京区の頂法寺は、本堂の形が六角形であることから六角堂と呼ばれています。聖徳太子の創建と伝わりますが、その名が現れるのは平安中期以降で、藤原道長の日記『御堂関白記』に「六角小路」の表記があり、藤原実資の『小右記』にも六角堂への参詣が何度か登場します。六角堂京都市中京区にある天台宗の寺。本堂が六角形なので六角堂と通称されるが,正称は紫雲山頂法(ちようほう)寺。西国三十三所観音霊場の第18番札所。...
前回最後,直秀クンが捕まった時の道長クンの表情は,複雑の一言でしたねえ。いろんな感情・思いが次から次に押し寄せてるような。 え?今回,雅信サンは出ないの〜???(←実は気に入ってる) 乙丸,百舌彦並走シーンが,よき(笑) ビミョーにいいコンビだな。 心づけを渡しただけだ,って顔は将来の道長サンっぽかったです♪ でも,それが逆の意味に取られちゃったのか・・・;;; 右大臣家の御曹司から思惑ありげに渡されたら,誰だ...
NHKプラスで見返しててふと思い出したこと。 雅信サン家で三人酒飲みながら密談してて,兼家サンが倫子姫の入内の有無を尋ねた場面,オーベルシュタイン閣下とマリーンドルフ伯とのやりとりにビミョーに雰囲気が似てたなあ,と。 では,本題。 帝,嘆き悲しみながらあの細帯を・・・だから,どんなプレイを楽しまれてたんでつか〜〜〜〜っ(笑) 毒は使わないけど,毒気だらけでござゐます・・・特に,あのあたり。 晴明サン,兼家ハ...
前回の補遺:美麗な細帯で手首を・・・主上の異常な愛情(お,韻を踏んでるな)。元ネタわかる人だけわかって www 体調崩すなんて,女御サマどんなプレイを楽しんでたんでつか?(違) さて。 逃げた小鳥・・・どこへ行ったんでせうね? 倫子サン,毅然としたよき姫さまですなあ。黒いところをどっかに潜めてるのかと最初は疑ったけど・・・でも,まだまだ序盤,先はわからんな(苦笑) 一瞬だけの架空人物・「四角いお顔」侍従宰相(...
やっぱトメは兼家パパなのね。さすが謀略の人。 ・・・生涯に関する記録が殆どないのをいいことに,五節の舞姫をやらせるとわっ?! 筑紫の五節ならぬ越前の五節でつか?(笑) ホントに五節の舞姫やってたら,↑の謎な女人のエピソード,少しは書かれてたんじゃないかと思いますが(苦笑) 裳着でさえ衣裳の多さを嫌がってたのに,まひろサン,乙です。ってか,当時の舞なんて廃絶してんのに,よくでっち上げられましたな。復興し...
放送当日に熱発で見られなかったんで,NHKプラスで後追いでつ。 能ある鷹は爪を隠す道長クン。・・・思い出してニヤケるなよぉ(笑) まひろサン,その似顔絵ではわからない・・・(爆笑) この姉弟,いいコンビやな。 宿直所の描写がなかなか秀逸。雨夜の品定めのパロですかな。 実資サンがやっぱ面白い。最後の「あ,そう」が微妙に意味深で。そして,次男の操り方が上手いお父様(笑) 最終的な利害だけは一致してる円融天皇とお父様と...
お互いに相手のことが気になりながら、相手が誰なのかはっきり分からないために会うことのできない藤原道長とまひろ(紫式部)が初の出会い場所にて再会する『大河ドラマ…
前回,ラストの衝撃にツッコむのを忘れてたんですが・・・道兼クン,あんたお家に死穢&血穢を持ち込んでんじゃーん?!!! おとーさま,当分出仕できなくなったんじゃないのッ?! で,三郎クンへの虐待折檻を,後々の「七日関白」に繋げたりしたりするのかなぁ? あ,だから「せっかん」政治ってゆーのか,そうかそうか(違) でわ,第2回・・・本役の登場ですな。 アヴァン宣孝サン,結局あんたが婿になるんでしょーーー?(笑)...