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巣材を探しに行くメス...のはず。オス・メス共に、全身が枯れ草風の薄い茶色で、葦原での活動では目立ち難い。照り返しの色で下面が緑っぽく写っている。オオヨシキリ飛翔
だいぶ前に募集されていたgooblogトップページ掲載。テキストは、知っている人には当たり前すぎること...なんですが・・・当たり前のことに目を向ける気もない全く違う趣向が「鳥を写す」の共通だけで一緒くたにされているのが、困った現状で。ここからはツバメの写真。旋回で傾いて背中側が見えるタイミング。こっちを見てるような雰囲気も??飛翔シーンを写すと、目視では何も見えないところにも虫がたくさん飛んでいるのが写っていたりする。ツバメの類の捕食行動は、飛び回りながらかなり遠くにいる特定の1匹に狙いを定めてから飛びついていく印象。虫の近くを通っても、遠くのうちから捕捉できていなかったものは素通りしているよう。ツバメ飛翔|翔け回る
シギ・チドリの類の飛び方は、はばたきが良い形に写るタイミングが少なくて、ちょっと残念な画になりがちな印象がある。わりあい光が良いルートで飛んでいった。チュウシャクシギ飛翔
一応“飛んでいるのが写ってはいる”というか、“飛んでいるのが写っていないことはない”というかxxx全体的な傾向として、大きい鳥と小さい鳥では、大きい鳥ほど飛ぶスピードが体格に対して遅く、飛び方も単純なものが多い。オオタカは、カラスより少し大きく「小鳥」よりも遥かに大きい部類なので、飛翔写真を写す難度は、(よほど複雑に舞って動きを予測できないアクションシーンにでもならなければ)小さい鳥とは比べようもないレベルで遥かに容易。オオタカ(若鳥)飛翔/小鳥の飛翔写真とは違って
羽ばたきながら飛んでいるシーン。帆翔と比べると、極度に要約し過ぎた短文にしてしまえば「飛んでいる鳥が写っている」とか「翼を広げた姿が写っている」みたいな同じ文言で表すことはできる写真でも、“動き感”はかなり違う画になる。以下は、この画が良い悪いは別にして、の話...鷲鷹の類は、翼を広げたまま旋回を繰り返す帆翔を頻繁に行なう。帆翔では、スピードはとても遅く、ほぼずっと殆ど同じ形の状態で滞空し続けて、動的な要素が殆ど無くて実質的に“とまり”と大差ないので、適した機材さえあれば誰でも簡単に多数写せる。長い時間同じような空域に居続けるので、現れてから見つけて捉えるのが極度に鈍くてもたいして問題にはならない。そのため、飛翔写真への羨望はあっても動体に対応できる撮影スキルが必要な鳥では写せる機会が乏しい面々には、一応「飛ん...オオタカ(若鳥)飛翔/帆翔を写すのとの違い
カラスの印象というと、全身真っ黒、ゴミを漁って荒らす、群れで騒がしい、・・・等々、近代の感覚としては、世の中での平均をとれば嫌われがちな鳥だろう。そんなカラスも、私から見ると光沢がある羽が美しい輝きを見せる鳥でもあると思うし、カラス専門の雑誌を作ってしまう人もいたりするらしいように、魅力的に見る人もいるもの。しかし、写真では階調感を表現できる明暗差の範囲が肉眼と比べて遥かに狭いので、黒いものや白いものを肉眼で見た印象のように写し出すことは原理的にどうしても難しい。カラスの類の黒は、“黒い鳥”は色々いる中でも特に黒さが深くて、被写体として使うには光の入り方にシビアなので、肉眼では充分にディティールが見える状況でも写真では殆ど真っ黒にしか写らなかったりして扱い難い。これを裏返せば、カラスの“黒い輝き”を写し出せる要...ハシブトガラス飛翔/好きな鳥の1つ・・・なのだが
モズは小鳥などの小動物を捕食することもあるので、“獰猛な鳥”の意の「猛禽」と呼べる種類。でも、一般的に、似た言い方の「猛禽類」は指す範疇が違うので、モズの類は「猛禽」ではあっても「猛禽類」には含まれない扱いだろう。モズの飛翔写真を撮ることでは、ヒヨドリなど小さめの鳥の多くと同じように間欠的に羽ばたいて波型に飛ぶことが殆どなので、豆粒のようにしか写らないスケールでなら撮影視野内に捉えて追うのは簡単でも、より解像感のある撮影倍率になるほど動きを追うのが難しくなる。また、羽ばたいているタイミングが少ないので、多くのコマ数を撮っても翼が開いていない画ばかりに終わることも多く、角度や形の良い画はなかなか得難い。●●お手軽「鳥の写真バッジ」が作れます●●→作り方は、ページ左側[カテゴリー]欄の『●●お手軽「写真バッジ」が作...モズ飛翔/●●お手軽「鳥の写真バッジ」が作れます●●
新年、あけましておめでとうございます。今回は縁起物のイメージとしての画なので、「鳥の写真」としてのどうやこうやは措いといて...ここを開設してもうすぐ1年。より多くに見てもらうことで、何かを感じたり考える機会になるようにしていければいいなと思っています。オオタカ飛翔|新しい年の始まりに、高く昇っていく縁起物
ヒドリガモは、色々な場所で普通に見られる種類。なので、鳥を写すことの目的が(珍しいとかで)ありがたがられる種類を見た『証拠』を多くコレクションして自慢するための世界に暮らしていれば、写そうとする価値は低い種類だろう。一方、写真を撮ること自体が目的での被写体として鳥を撮る人が狙う鳥に求めるのは、ありがたがられる種類であるかないかよりも、撮りたい“期待する画”が狙えるのかが重要で、ありきたりにいてありがたがられることもない種類に多くの時間を費やすことはよくあること。この2つは、鳥を写すことへの価値観が違う別の世界。また、そのどちらでも、自身が“期待する画”のレベルが低ければ、状況の良い悪いも関係なくシャッターを切っては、そのただ「写した」だけのことを撮影に『成功』したといつでも喜んでいられる。でも、“期待する画”を...ヒドリガモ飛翔/鳥を写す価値観と、写した写真の自己評価
背景が良くない重なりになったので、ちょっと変則的?な切り方にしてみる...・・・、少しはごまかせてる・・・のか??カワセミ水平飛行|ちょっと変則的に...
小鳥の飛翔姿を捉えるのは、撮影スキルの難度の部分だけでいうと、ちょっと前のオオタカの争いあたりと比べれば“桁違い”の幅が何桁なのか、・・・差が大きすぎて妥当な表し方が難しい位に遥かに高いスキルが必要な撮影テーマ、なのだが・・・タイミングを狙ってシャッターを切ってもなかなか当たってくれない羽ばたいている姿、・・・だけれど、なんだか“残念”な感じxxx撮影スキルの難度が高いシーンを捉えても画的にダメなら価値は無く終わる、そういうもの。これは“とまり”でも同じながら、静体や動的な要素が少ない緩やかな飛翔シーンでは、期待した最良にはならなくても、低レベルな画でも事足りる用途になら...程度の「そこそこの画」は撮れていることも多い。より動的で狙える状況が一瞬でもあるかどうか、のシーンでは、こういう“ただ飛んでいるだけ”で...アオジ飛翔|この角度ではxxx
獲物を狙って急降下する...オオタカ?ハイタカ?|こうなると残念 x x x
近くで見られる状況に居合わせる機会はなかなか無いシーンなのに加えて、いつどこで起きるか予測できないので、気付いた時にはもう撮るのは間に合わないことも多い。というか、周囲に他の鳥撮り組が多数いるすぐ横で連写しても、それでもなお殆どの時に周囲は誰も見つけられないような、見落としたことにも気付けずに過ぎ去っていること自体を知ることから難しいシーン。そして、どう写る状況になるかも、巡り合わせの“運”次第。この時は、結果として砂粒、かつ思いっきり“ケツ写真”に。ということで、これもここで供養xxx左→右の順。脚を出して構えようとしている...が、狙っている獲物はまだ何十メートルも先。林の中に飛び込んでいって、この狩りの成否は確認できず。獲物を狙って急降下する...オオタカ?ハイタカ?|こうなると残念xxx
ツグミ飛翔●●お手軽「鳥の写真バッジ」が作れます●●/渡り鳥の数と地震、関連ある???
この冬はツグミも他の渡り鳥も数が少ない印象。「自然」なので年によってバラつきがあるのは何も不思議ではないことながら、国内位の近隣地域で“ある程度以上の規模の地震”があった後は、東日本大震災の後が極端に少なかったのをはじめ、たいてい冬の渡り鳥が少ない状況が重なっている気がするのだが・・・??●●お手軽「鳥の写真バッジ」が作れます●●→作り方は、ページ左側[カテゴリー]欄の『●●お手軽「写真バッジ」が作れます●●作り方の説明』を参照。ツグミ飛翔●●お手軽「鳥の写真バッジ」が作れます●●/渡り鳥の数と地震、関連ある???
ヒバリ囀り飛翔●●お手軽「鳥の写真バッジ」が作れます●●春の長閑な情景のイメージ、ですが...
ヒバリというと、『春』に飛びながら囀るイメージが強そう。姿はあまり知られていないかもしれませんが、なにしろ、気象台が「ヒバリの初鳴き」を観察して発表するぐらいなので、春の長閑な情景に“聴覚”の要素からも彩りを添える声の代表的なものの1つとして一般の人にも広く馴染みがある鳥でしょう。ただ、ヒバリが囀るのは、『春』だけに限らず、冬の一時期以外は殆どの季節、つまり1年のうちのとても長い期間にわたって見られる行動でもある。とはいえ、冬に囀っていなかった時期があった後、春が近くなると囀りが目立つようになるので、一般的な感覚では“春に囀る鳥”という印象になるでしょう。「雲雀」と書く通りで、広めの分類ではスズメに近い種類。姿は全身が枯草のような色調で、地上に降りていると周囲に埋もれる保護色になって見え難い。●●お手軽「鳥の写...ヒバリ囀り飛翔●●お手軽「鳥の写真バッジ」が作れます●●春の長閑な情景のイメージ、ですが...
カワセミ飛行・雑誌デビューくん●●お手軽「鳥の写真バッジ」が作れます●●すぐ近くにいる鳥/ありがたがられる鳥を彩る魅惑の幻想、その実際は...
カワセミが移動する道中で水面近くの低空を直線的に飛ぶ姿。移動途中の飛行シーンを狙うのは、“とまり”からの飛び出しでは先に被写体がいる状況があって構図を決めて待って「静体」的に撮れるのとは全く違って、被写体になる対象がずっと全く何もない空間を見続けながら“いつ”“どのように”なるのか予測でき難い不意に来て一瞬で過ぎ去ってしまう状況に瞬発的に反応する「動体」の撮り方になる。カワセミは形も色も独特すぎてとてもとても小さくしか写っていなくても判別できることもあって、日々集い続けている団体行動さんが、何十メートル、あるいは100メートルを越えるような遥か遥か遠く遠くを飛び去っていく後ろ姿にまで一斉に色めきたって連写しては、写したコマの中を丹念に探し回らないと何処に写っているかもわからない“僅か数ピクセルの青い点”をやっと...カワセミ飛行・雑誌デビューくん●●お手軽「鳥の写真バッジ」が作れます●●すぐ近くにいる鳥/ありがたがられる鳥を彩る魅惑の幻想、その実際は...
同じような空域を長い時間飛び回り続けることが多くあるので、条件が良い状況に当たれれば、いつの間にか整理しきれない位の大量のコマ数を切っていたりしがち。コアジサシ飛翔
(撮影地によって条件が違うが・・・、)ここで撮ることでは、水中の魚を探すために顔が下を向いているシーンは、眼に光が入った画は期待し難い。コアジサシ飛翔|飛びながら獲物を探す
少し前に載せた飛翔写真と比べると光との向きが悪めの角度・・・、それでも、前記事の画と違って顔が水平なら眼に光が入ることもあるので、単純な飛翔写真では撮影地の条件での制約をうける度合いは低め。コアジサシ飛翔|光がいまいちな角度でも...
超望遠レンズでは前景・背景が大きくボケる...とはいえ、それでも被写体が遠いと背景にある邪魔な物をボケさせて薄めて目立たなくしてごまかせる効果は少ないので、自然物でも目立つ線や明暗差の大きい場所にあたると雑然とした“醜い”画...あるいは“見難い”画になってしまう。なので、そもそもの背景自体が良い場所かどうかが重要...なのだが、都市部近郊では、写真には邪魔な要素が自然物以上に人工物が無数にあるので、被写体の形や光が良いシーンが空間的に僅かしかない“画的に使える背景”に重なる状況は、なかなか都合よくは揃ってくれない。このコマでは背景が雑なコントラストが入らない場所にあたったので、周辺を広めにしてみた。コアジサシ飛翔|低空域の緑を背景に
旋回して近付いてくる角度の側に向いてくる、というところ。青空背景の見上げている角度でも、鳥の方が傾いているタイミングでは背中側が見える。コアジサシ飛翔|旋回
普通に飛んでいるような状況から“たまり場”に降下しようと、翻るような挙動で軌道を変えるところ。前記事の旋回の形と似ている、が、顔をこれから行こうとする先の下に向けているところに違いがある。コアジサシ飛翔|飛行から翻って降下へ
コチドリが飛んでいるのは、目視でなら、そう多くはなくても稀とか希少というほどでもないシーンではある。とはいえ、被写体にするには、小さい鳥なので、超望遠でもかなり近くでないと解像感がある画にはならない。それが光や角度と背景も良く揃う状況となると、鳥がいるというだけで撮れるものではないので、チャンスは限られてくる。ここでは長辺800pxに縮小しているが、縮小前の元画像では2Lに高画質で印刷する位なら充分すぎる余裕があるコマ。画的には、ちょっとケツ写真ぎみxxxではありつつも、(撮影スキルの難易なら“ある程度”には客観的な優劣があるのとは違って、主観による評価には画一的な正誤や優劣はないので、)全体としては、単純な飛翔写真としてでは“これはこれで”といったところか。こういうコマだと、写したのが、“鳥の写真を撮っている...コチドリ飛翔|写真の価値基準は各自によって違う
“たまり場”に降りようと、「翻る」と表すほどではなくても急挙動で飛行から降下へ軌道を変えるところ。こういう、飛行して動き続けている状況の中での、起きるタイミングも動き方も予測し難い瞬間的なシーンは、(定番=多くが撮れるダイビングから飛び立つシーンだと、飛び込もうとする動作から降下して・・・飛び込んで=撮る場所が決まってから・・・と、時間的な余裕があった後を写す“静体”に近い撮り方で対応できて、飛び立つ方向=期待できる写る形までほぼ確実に予見できるのとは違って、)継続して追い続けながら、その一瞬に反応して軌道の変化を追って捉えるのは難しい。でも、その割には、目視での印象では大きな動作に見えたシーンでも、撮った写真の「静止画」になって見ると、動き感が目視での印象から期待するほどではない画にしかなっていないことが多い...コアジサシ飛翔|降下へ
イソシギ飛行|イマドキは こんな豆粒写真でも → ●●お手軽「鳥の写真バッジ」が作れます●●
縮小なしの元画像サイズでこの大きさにしか写っていない豆粒写真。もうかなりの以前から機材が画質も撮影機能も飛躍的に高性能になっている近代では、こういう状況は、(いわゆるカワセミ写真や鷲鷹の単純な飛翔写真ほどまで「機材さえ買えば最初から誰でも同じ写真が写せる」ものではなくても、)豪華な機材を使っているとAF任せで連写したコマを極端な倍率にトリミングして切り出せば“いちおう写ってはいる写真”を得られてしまう。MFフィルムカメラの時代も経験している感覚では、「楽できる時代になった」なのか「こんな手抜きでいいのか」なのか、何とも複雑でもあるが・・・。そういう点では、豪華な機材への出費は高額でも、明確な目的での意向が確かなら後悔する結果になるリスクは低く、費用対効果とか費やした時間に対しての成果...時間が無駄にならずに済...イソシギ飛行|イマドキはこんな豆粒写真でも→●●お手軽「鳥の写真バッジ」が作れます●●
特に何というでもない画xxxとはいえ、そういう“リアル世界での使い道は思い描き難い画”にしかならない状況も、“それはそれ”での条件が良い時には“それはそれ”の画として一応押さえてはおくもので。ここではだいたいいつもながら、将来的に今の感覚では想定していない「何か」での必要ができる可能性にも備えて幅広い基準で一応残しておく分とは別枠のコマだがxxxまぁ、普通に飛んでいるだけの姿でもキレイな鳥だと思う。“鳥の写真”での情景には多々いてしまう、飛翔写真は鷲鷹の帆翔や単純な飛行位しか写せないのがあべこべに「鷲鷹の飛翔写真の撮影にまでも『成功』している」に化けてしまって、いつも同じ面々だけで特定の場所に吹き溜まって毎度毎度そっくり同じ稚拙すぎる豆粒写真ばかりを写しては優越感に浸って得意げでいられるような向きにも、画的なバ...コアジサシ飛翔|“ふつ~”でも...
こういう画を撮ろうとしているのではないが・・・必然的に無数にでる、写ってはいてもリアル世界では使い道もないコマの供養xxxツバメの類は、身近にいて、とにかく長い時間飛び回り続けている。その飛翔写真には、“簡単さ”にも“難しさ”にも両面に、様々なレベルでの様々な趣旨で無数にありすぎるxxx相応の機材と飛翔写真の“ほんの初歩的なスキル”さえあれば、ただ“ふつ~”にやれば、写せるのは全く当たり前のこと。・・・というか、現代の機材環境は、遥か昔の写真を写すことが特別で専門的な技能だった時代とは根本的に違う。現代では、鳥の飛翔写真の“初歩的なスキル”自体が、機材の機能に頼ってただ“ふつ~”に写せばいいだけにすぎない。それを「撮影に『成功』した」とゴールにしてしまえば、スタートもしないまま達成感に浸っていられるのだろう、が...ツバメ飛翔|自由すぎる世界
これも“たまり場”に降りようと接近してくるところ。低空から直線的に飛んでくると、全体的に見れば背景が悪い撮影地でもその中に狭くても所々にはある良い場所に上手く重なってくれる可能性がある範囲を長く通るので単純な青空背景とは印象が違う画が得られる...が、ここの場合、動き感が大きい画になる期待がある急挙動のシーンは少ないxxxコアジサシ飛行|背景があると...
身近で見られるツバメの類には何種類かいる中の1つ。種名は、旧来は崖のような“岩”に巣を作っていたことに由来する...はず。近代では、建物の壁や橋のようなコンクリートの人工物に巣を作るようになって、都市部でも多く見るようになっている種類。種名としての「ツバメ」と比べると、尾は全面が短くて長く伸びた部分がなく、翼の先もあまり尖っていないので、全体的に少し丸っこい印象。背面が黒系、腹側が白系の「ツバメ」と同じような写真的には扱い難い配色でも、コントラストや光の入り方へのシビアさは「ツバメ」ほどにはタイトではない。小さくて軽快に飛び回るのはツバメの類らしさがある鳥だが、連続性がある軌道で飛ぶ度合いが多い印象があって、特記するほどには速くもないので、単純な飛翔写真であれば、難易は撮影地の条件や経験的な慣れでも一定ではない...イワツバメ飛翔|飛翔写真を写し易いツバメ類
少々前?だいぶ前?に載せた画とは別の機会のもの...なのだが、殆ど同じような姿。撮影地に“特定の状況”がないと撮れる機会は殆どない姿でも、その状況がある場所では同じような行動が何度もあるので、俊敏で3次元的な動作の中の一瞬が切り撮られている画でも、(直線的=1次元的で単純な水平飛行でよくある、)連写の前後コマとか、あるいは同じコマと思うほど並べて見比べても見分けがつかないようなそっくりな画になることも起きる。コアジサシ飛翔|そっくりな画...翻って降下へ...
鳥が“飛ぶ”ことの使い方は、種類によって大枠でもいくつかに分けられるだろう。その特徴次第で、写真での狙いとして可能性が期待できる画のバリエーションがそれぞれ違ってくる。ツバメの類が飛び回っている情景の中には、単純に飛んでいるだけではない、他種の殆どの飛翔シーンにはない行動が見られる。鳥の構造上、飛翔シーンの殆どでは下面は翼の影になるので、要所に直射光が入っていないが...飛びながら頭を掻いている。ツバメの類は飛行能力がとても高く、翼を広げたままでできる動作は滑空しながら軽々とこなせる。こういうシーンでは、角度やシャッターが切れるタイミングがほんの僅かに合わなかっただけで、何をしているのか判らない「残念xxx」な画になってしまう...というか、写っているのが何なのかから判らない“塊”の「意味不明ぇ~xxx」感しか...イワツバメ飛翔頭掻き
あくまで一般論での多くの場合は、だが・・・、『飛んでいる鳥が写っている』とは表せる写真でも、“来た来た感”がある接近してくる側の姿と、飛び去って行く後ろ姿の“ケツ写真”とでは、価値が全く違う。・・・という程度のことは、鳥の写真には全く門外漢の一般の人でも、大抵はわかることだろう。接近してくる側の姿は、ツバメやアジサシの類のような長い時間飛び回り続けている種類以外では、殆どの場合、頻度が少なくいつどこであるかもわからない不意に来る良い状況に通りかかるよりも充分な前のうちのまだ遠くの鳥を見つけて対応しておけないと撮れない。そして、鷲鷹のような大きくて遅い種類なら時間的な余裕が充分にあって容易でも、小さくて速い種類では一連の状況自体が一瞬しかない。こういうことに対応するには、カメラを操作する技能にも相応の能力は必要だ...コチドリ飛翔|接近してくる姿は...
ツバメ・飛翔捕食する瞬間|豆粒写真でなら結構狙って写せる、けど...
ちょっと季節外れになりつつはありながら...タイトルの通り...縮小なしの元画像サイズでこの大きさのコマxxx被写体を追って注視しすぎると、遠すぎて写る大きさが小さすぎることに気付かずに延々と深追いし続けてしまいがち。このスケールでは解像感がある画にはならないので、リアル世界では使い道はないだろうコマの供養...にしても、これはちょっと小さすぎxxx・・・まぁ、ここではシーンのイメージがわかればいいか、というところ。ツバメが飛びながら虫を捕らえて食べていることは、文言やイメージ画像(イラストやアニメーションなど)で解説される“知識”としては誰にでも広く知られている“常識”だろう、・・・が、実際に見ることはどれ位あるだろうか。動体では、目視でなら難なく判別できるシーンでも写真に捉えるのはそう容易ではないことが殆ど...ツバメ・飛翔捕食する瞬間|豆粒写真でなら結構狙って写せる、けど...
まぁ、こういう画を撮ることは、これ自体がそのままリアル世界での使い道があるようなものになることは少ない、が・・・飛翔写真をある程度大きめのスケールで写そうとすると、間欠的にはばたいて波型の軌道で飛ぶ鳥は、直線的に飛ぶ鳥よりは難しさがある。ヒヨドリは、いつでもたくさんいて、飛んでいるのを見る機会もとても多くあるので、“練習”に便利に使える。背景の空が白っぽくなる状況は、“本番”では「残念」な要素だが...“練習”的な意識が強くて写した時に重要なのは、自分がどう対応できたか、とか、それが“本番”の時にどういう可能性の期待を広げられるか、で、結果的な画には、良いにも悪いにもあまり重要ではない部分もある。飛翔写真のスキルアップに...“練習”
縮小なしの元画像サイズxxx目視ではよく見かける、メジロが少し離れた木まで飛んでいく途中。メジロの飛翔状態の姿を鮮明に写すなら、移動の道中より飛び立ちを狙う方がよいだろうxxxもちろん、“こういうの”を狙いとして写そうとしているのではないし、“こういうの”が写ったからといって喜ぶようなことをしているのではないがxxxまぁ、はばたくタイミングに合わせる感覚を確認する、とかを名目にしつつの、デジタルの気安さでの“お遊び”といったところ。こういう、被写体がとても小さくしか写らない状況は、画面に入れて追うのは簡単でも、AFでピントが合うことはとても少ない。とはいえ、AFでもMFでも、コマ数をたくさん切れば、時にはピントが合うコマもでる。機材の性能が飛躍的に向上した現代では、ネット世界であれリアル世界での対面であれ、PC...メジロ飛翔/画面とプリントでは必要な解像感が違う
これも、思いっきり普通種。今のところ、時間を割いて向き合うまでの画的な狙いは思い描き難いので、ムクドリを写すことに最適化した行動で狙うことはあまりない。なので、他の狙い目を想定している中での、通り掛かった時に写せるものは写しておく“外道”的な対応で写すのが殆どになるxxxとはいえ、良い角度に光が上手く入ってくれれば、見た目も地味でありきたりすぎる普通種でも、“ありがたがられる種類”なら条件が悪いのもお構いなしに写っているだけで喜ぶようなのとは違う指向での魅力がある、はず。●●お手軽「鳥の写真バッジ」が作れます●●→作り方は、ページ左側[カテゴリー]欄の『●●お手軽「写真バッジ」が作れます●●作り方の説明』を参照。ムクドリ飛翔●●お手軽「鳥の写真バッジ」が作れます●●
連写の前後コマ。ヒヨドリは、日本においては、近代...といっても、もうずいぶん前から都市的な環境でも多く見られるので、殆どの人にとっては初めから思いっきり普通種だろう。間欠的に羽ばたいて波型の軌道で飛ぶ鳥の代表的な種類の1つ。波型に飛ぶ鳥にはもっと深く波打って飛ぶ種類もいるのと比べればそれほど極端な動きではないことも多い・・・、これは、動きの複雑さは浅く羽ばたく頻度も多めということで、主に動的なシーンを狙って“鳥の写真を撮っている人”の感覚からすれば、飛翔写真を捉える難度はそれほど高くはない。それでも、ヒヨドリの飛翔姿を“豆粒写真”ではない解像感があるスケールで狙うのは、直接的に飛ぶ鳥よりは難しさがあるので、スキルアップへの練習や他種の“本番”に備えた感覚の確認に手頃で便利。まぁ、『飛んでいる鳥が写っている』だ...ヒヨドリ飛翔|この先にある世界も...
オオタカ飛翔... でも、こういうのではダメですから x x x
オオタカは、色調自体も明るめで、かつ、光との角度が相当悪くても光が入ってくれ易い印象が強いので、他の鳥なら全く使い物にならないような条件が悪い時でもそこそこには写せてしまうことも多い、ということでも、写真の基礎知識が乏しい向きでもそれっぽく写せた画を得られることには都合が良い鳥、だが・・・太陽にも背景の空にも薄雲がかかって、共に良くない状況でのコマ。こういう光でも、背景が遠く離れた林に重なった状況で良いシーンになってくれれば使えるだろうが・・・、上空に上がった状況では、光と背景それぞれの良くない加減はそれほど極端ではなくても、両方が良くないのが揃うと、いくら条件にルーズでもそこそこには写せてしまうオオタカでも、無理に写したところで「ダメな時に写しても、ダメなものはダメ」にしかならない。もちろん、写真の良い悪いは...オオタカ飛翔...でも、こういうのではダメですからxxx
エクリプスから夏羽へ換羽している途中だろう。どちらの完全な状態でもないのでなんとなく中途半端な感じもするが、まぁ、“これはこれ”としてその時だけの独特な姿のバリエーション・・・といえなくもない。私の近辺だと、ハシビロガモを見ることは結構あっても、飛翔を距離・角度・光・背景...が良い条件で撮れる状況には殆どなってくれない印象が強い。ハシビロガモ飛翔|換羽途中
連写の前後コマ。下写真は、少し前に載せたのとそっくりな形・・・よくよく見比べると別のコマだとわかる・・・けれど、まぁよく似ている。“とまり”でも飛翔写真でも、こういうそっくりな写真になることは多い。ヒヨドリ飛翔|ここでもそっくりな画が
ノートPCで多い1366x768px。前記事で普段のサイズで載せている同じコマ。ヒヨドリ飛翔◆PCデスクトップ背景サイズ1366x768
あけましておめでとうございます。何とも無愛想にやっている場ではありますが、見てくれる人も少しずつ増えているようで、これからも自分なりに写真とテキストを載せていきたいと思います。身近にある草地などに普通にいる種類。大きさはスズメとあまり違わない程度。ホオジロの飛翔姿というと、目視で見るだけなら機会は多くある。でも、写真となると、小さい鳥なので解像感がある画になる近距離ではただ普通に飛んでいるだけでも正確に追うのが難しく、光や背景の条件にも目視よりも遥かにシビアなので、ありきたりな種類でも良いチャンス自体がそう多くはない。そして、羽ばたくタイミングを狙って連写しても、翼を完全に閉じた姿ばかりになることが多くて、なかなか綺麗な形で羽ばたいた姿では写ってくれない。ホオジロ飛翔/新年
画角が広めの機材構成で、遠くの小さい鳥を狙うにはちょっと不向きな状況の時に横切ったシメ。シメの飛翔は、ヒヨドリなどのように波型に飛ぶ。特に単独で行動している時には羽ばたく頻度が少ない深い波型で飛ぶことも多い印象があって、これは、羽ばたいている瞬間の姿の解像感がある画を狙うには追うのが難しくなりがちというだけでなく、翼を完全に閉じて惰性で飛ぶ距離が長いということでもあって、画角が広めで“射程距離”が短い機材だと、良いルートで飛んで来た!という状況を見つけられていても、近くて角度や光が良い部分では羽ばたくこと自体がなく通過してしまう「・・・、残念xxx」な結果に終わったりもする。シメ飛翔...だったが・・・
連写の前後コマではなくて、別の個体。ツグミは、全体的に色や模様の個体差が大きめの印象が強い。この2羽でも細かい部分の加減が違うのがわかる箇所がいくつかある。ツグミ飛翔
この撮影地では殆ど見かけない種類...だが、近隣地域では特には珍しくもなく見られる場所もある種類。種名は「セグロ(背黒)カモメ」でも、背中は黒くはなく、明るい灰色なのが、ちょっと紛らわしいかも。曇りの逆光。写真ではどんな時でも背景との加減が良い場所に重なってくれることが必須条件だが、曇りでは背景が空になると全く使えないので、飛翔写真では快晴の順光と比べると“最低限には写せる状況になる可能性がある空域”が上下方向は「狭く」制約されがち。その代わり、太陽から直接の光は弱く、影になる部分にも雲が白レフのようになって全周から光が入って極端な明暗差にはならないことは、順光から逆光まで光の入り方の違いでの制約は少なくて狙える可能性がある範囲が横(方角)方向には逆に「広い」という面もあって、写り方も強い直射光がある時とは印象...セグロカモメ飛翔/曇りの光は...
渡来する数が多い冬鳥の鴨。必ずしも(図鑑に載せるになら最適な)“絵に描いたようなヒドリガモ”とは風合いが違う個体も多く見る印象が強い種類。ヒドリガモ飛翔|ちょっと“いかにも”ではないけれど
普通にたくさんいて珍しくもなく、全身が総じて地味めで、積極的に目を向けられることは少なそうだが・・・でも、彩度や珍しさに群がるだけではない“鳥をちゃんと見れられる人”は、美しさがある姿を見られる鳥でもあるだろう。ヒドリガモ飛翔(メス)|色味は地味でも...
嘴がやたらデカいので頭部もデカく、胴と尾は短めでずんぐり体形の印象が際立つ独特のフォルム。鳴き声が細くて、“音”としては聞こえていても意識には捉えにくい感が強い。鳴きながら飛んで来ていても気付かずに見落としやすいので、近付いてくる側の飛翔写真を狙える状況があっても逃しがち。シメ飛翔|狙っていても見落としがち...
晴天の順光方向は絶好・・・だったが、向きがxxx後ろからでも、眼が見える範囲の斜め後ろなら少しは印象も違うのだろうが...急降下するオオタカ・・・だったが...
空バックが使えない天気だったので、低空を飛び交うツバメを狙った。ツバメも、眼が全て黒く、眼の周囲も黒いので、眼に強い反射が入らないといまいち映えてくれない...低空のツバメ|天気が...
地上が写り込むと、周囲や背景に色々な「物」がある情報量で、全面が青空とは印象が違う写真になる。反面、その重なりのタイミングが悪いことで、ピントや形は良く写っていても使えない画になることも多くなる。ツバメ|正面側から
ツバメ飛翔捕食|「下手な鉄砲も...」作戦も有効手で x x x
ツバメが、飛んでいる虫を捕食しようとする瞬間。写し易い直線的に飛んでいるところを数コマ切ったら、偶然写っていた、というものxxxツバメの飛翔写真では、こういうことが結構ある。なので、片っ端から追い続けて延々と連写し続けるのでも、そのうちどこかで捕食シーンが写る。昔のフィルムとは違って、デジタル環境ではトリミングしても鮮明な画が得られる余裕がとても大きい。そして、コマ数のランニングコストはそれほどは気にならない。だから、遠めでまで連写し続けるのも、デジタル時代の恩恵を活かした近代的なやり方、ともいえるが・・・昔のスキル感覚でなら“写っているうちには入らない”ことをするだけでそれっぽい画が得られる、ともいえる。やたら連写するのは、単純な飛翔写真から狙いを絞れずに「下手な鉄砲も・・・」に期待するしかないレベルではあり...ツバメ飛翔捕食|「下手な鉄砲も...」作戦も有効手でxxx
今回は通常の更新に戻って...殆どずっと飛び回りながら、飛んでいたり水面にいる虫を次々と捕らえているセグロセキレイ。捕らえる虫は殆どがとても小さいので、起用に嘴いっぱいにたくさん集めて、まとめて巣に持ち帰る。セグロセキレイ|雛に持って帰る餌集め
6月ももう後半ですが、鳥写真の方も、5月に載せたかった分が積み上がっていて...初夏から夏にかけて、飛びながら囀る声を聞く機会が多い、小さな鳥。囀りといっても、ヒバリあたりで連想するような抑揚がある連続した声ではないので、“鳴きながら”と表した方がイメージに合うかもしれない。とても小さい鳥なので、広い範囲を飛び回っているところを写したのでは、豆粒ほどにしか写らないタイミングすら少なくて殆どが“砂粒”にしかならないので、良い条件での解像感がある飛翔姿はそう簡単には写させてくれない印象が強い。セッカの生息状況は地域によって違うが、ここでは、近畿地方中部地域では、の話。初夏の時期には、『餌付け撮影会』『ヤラセ撮影会』をハシゴしている面々をはじめ、多くの間で、『△△<場所>にセッカが入った』とか、その場所を列挙し合う会...セッカ囀り飛翔|定番の『セッカが入った』には「・・・」
初夏を中心に、葦原で濁った音が多い大声で鳴き続ける鳥。鳴き声から俳句などでは「行々子」とも呼ばれる。葦原では見通しが利き難いことが多い。野鳥観察に詳しくない人だと、声は聞こえても姿はなかなか見つけられなかったりしがち。種類として珍しくもなく、目視では飛ぶ姿を見る機会は多いだろう。ブログなどネットに載せてそれっぽく見せる「だけ」なら、豆粒写真の連写のトリミングで簡単にできるだろうが・・・それ以上の写真を狙うには、距離も周辺状況も...と、色々な条件が上手く揃ってくれる必要がある。リアル世界レベルの写真で飛翔姿を良い条件で狙い易い機会は、あまり多くはないかもしれない。飛び方は直線的で、スピード感は特には速くもなく遅くもなく...といったところか。それでも、飛翔シーンでは位置も形も常に変化するので、良いタイミングを狙...オオヨシキリ飛翔|行々子
オスの夏羽が色鮮やかな鴨でも、メスは、育巣時に保護色としての効果が高い地味めな色合いの種類が多い。向きの角度と光の角度との組み合わせが、極端にまでは悪くなくても、少々理想的な完全ではなかった。ヒドリガモ(メス)飛翔
ツバメの仲間だが、尾は“燕尾服”状ではないので、シルエットはツバメ(←種名)とはだいぶ違う。尾羽を閉じている時は中央が浅く“M”字型に切れ込んだ形で、大きく広げると扇のような形になる。イワツバメ飛翔|尾の形
この辺り(近畿地方中部地域)では、例年、あと2週間位で冬鳥の鴨が渡来したのが見られ始める。まだまだ暑くても、鳥の話題では“冬”の側も現在形になってくる時期が、もう近い。とはいえ、日常の感覚的には、まだ夏の続きといったところ。夏季に飛んでいるものというと、鳥よりは虫の方が目立ちがちながら...鳥で空の主役になるのは、やっぱりツバメの類かと。“鳥”でイメージする代表的な要素の一つが、“飛ぶ”こと。でも、飛ぶのは、たぶんエネルギー消費が大きいし疲れるので、極力避けているように見える種類が多い。だから、殆どの鳥は、近距離では時間をかけても歩く、泳ぐのも多くて、飛んでいる状況は、時間の割合では少ない。対して、ツバメの類は、飛び回っている時間の割合がとても多い。自在に飛び回る動きや、いかにも鋭く飛べる感を体現したフォルムに...ツバメ飛翔|自在に飛ぶ姿には
前にも書きましたが、ずっと前の時期に載せたかった分で用意していた画像が残っていてxxxこの撮影地では、に限ると、チュウシャクシギの時期は初夏位までのイメージ。なのだが、ちょっと後回しにしておいて...が続くと、月日が経つのは早くて、いつの間にかxxxでも、まぁ、写真としてはたいして何が違うものでもないだろうし...ということで、供養しておこうかとxxxチュウシャクシギ飛翔
オオタカ飛翔●●お手軽「鳥の写真バッジ」が作れます●●/これまでにも書いていることですが...
何がどう、という画でもないながらxxx“静体”的な帆翔ではない“動体”の飛行シーン。まぁ、こういうのを写してもリアル世界での使い道は殆ど無いのはカメラを構える前からすでにわかっているわけで、そもそもこういう画を写すことを期待してやっているのではないがxxx●●お手軽「鳥の写真バッジ」が作れます●●→作り方は、ページ左側[カテゴリー]欄の『●●お手軽「写真バッジ」が作れます●●作り方の説明』を参照。----------野鳥写真に適したシーズンを秋冬と思っている向きも多いのかも。でも、これから向かっていく冬には風景が枯れて色鮮やかな写りにはならないもの。それでも、もちろん、冬鳥=冬季にしか見られない種類は多いし、春夏にも見られる留鳥でも冬季には狙えても夏季には期待が低いシーンなど、写せる時に写しておかないとその写真...オオタカ飛翔●●お手軽「鳥の写真バッジ」が作れます●●/これまでにも書いていることですが...
思いっきり普通種。小鳥という印象よりはそこそこの大きさがあって、間欠的にはばたいて波型に飛ぶので、飛翔写真の対象としては、簡単すぎるでもなく、でも鳥写真全般の中では特別に難しいというほどでもない“安定的な不規則性”のような矛盾ぎみの加減が、基礎的レベルからの「練習」には好都合に活用できる鳥。“鳥が写っている写真”では、ありがたがられる種類に群がる『餌付け撮影会』『ヤラセ撮影会』が各地でご盛況。そして、スキルが極限的に乏しすぎる面々ほど、各地の『撮影会』をハシゴしてただ写しただけのことを、スキルが優れている証明と思っているらしい言動が多々ありがち。「あの珍しい○○ですら画面に入れて写すことに『成功』できる腕前にまでも到達しているこの私ほどにもなれば、どこにでもいるたかがヒヨドリなんて、飛んでいるからといって、どれ...ヒヨドリ飛翔|安定の不規則性...
どれ位離れているのか、・・・オオタカ同士の距離・・・ではなく、撮影距離xxxこの時は、鳥を撮る機材としては短めで、遠くのものを大きく鮮明に写すことには向いていない構成だったこともあって、縮小なしでこの大きさにしか写っていないコマから切り抜いてきたもの。こういう、被写体がとても小さくしか写らない時のAFは、背景が雲もない青空に被写体だけの、コントラストがあるものが単一で遠近方向に迷わせる要素がない状況でも、ピントを正確に捉えてくれる確率はとても低い印象が強い。なので、レンズとカメラの性能の組み合わせとして、テレコンバーター・エクステンダーの類を使っても画質やAF性能が充分に保てる範囲内でなら、被写体がより大きく写るより長焦点で使う方が良い結果が多くなるかもしれない。でも、画角が狭すぎると、近距離で速く複雑に動くシ...オオタカ成鳥が幼鳥(若鳥)に接近して牽制
前記事と同じ時のもの。トリミングのみで縮小なしなのも、前記事と同じ。目視でなら広い範囲を見渡せるので、敵対的に追いかけている“争い”を見る機会は結構あるだろう。でも、写真では、実際が“争い”のシーンでも2羽がよほど接近しないと“単独でただ飛んでいるだけ”と何も違わない画にしかならない。ツーショット感がある距離まで接近するシーンがあれば幸運な方、といった感じで、それ以上の、急挙動や格闘するような激しい動きになることはもっと少ない。こういうシーンの静止画写真は、知らない人が見ると高速での躍動的な情景を想像するのかもしれない、が・・・オオタカが飛ぶ速度は、(上空から重力を利用して高速降下してくる時以外の)はばたきの自力で進む水平飛行では、“最大戦速”でもキジバトより僅かに速い程度だろう。オオタカは、キジバトよりずっと...続:オオタカ成鳥が幼鳥(若鳥)に接近して牽制
少し前にヒヨドリやオオタカで書いたものの続きでもあるようなこと・・・こういうスタイルでヒヨドリの飛翔を写したからといって、特に用途がある写真になることは、まぁ期待できないのだが...そして、方法としては、ヒヨドリでなくても何でも良いのだが...スキルを向上させる地味な行動の積み重ねが、写せるものを広げて、その先の未来に成果を得られる可能性に繋がっていく。もちろん、自然物の鳥で優れた写真を撮れるには、自身の能力ではコントロールできない部分での幸運も必要。でも、羨まれるような写真をたくさん撮れる人は、ただ幸運だっただけではない“裏付け”があるからこそできているもの。ありがちな、ファインダーも覗かずにでたらめに連写し続けてはご自慢を垂れている面々と混同するのは、滑稽な取り違い。ありがちな、自身が努力もしていないことに...ヒヨドリ飛翔|これ自体よりも未来に...
「小鴨」という通り鴨の中では小さめでも、飛ぶ速さは同じ位なので見た目での印象では速く感じる。旋回や急挙動も他種の鴨よりも機敏で、コガモの飛び方にはスピーディーで動きのキレが良い印象がある。平常な状況での複数の鳥が写る画柄は、僅かでも重なる部分があるとそこがNGでボツになることも多いが・・・でも、一般論でのセオリーが整うだけでは、類型を再生産しただけの没個性になる面もある。このシーンになるべく簡潔な背景との組み合わせでなら、『これはこれ』としては、まぁありなのかとも...コガモ・ペア飛翔
個人的な感覚では、“小鳥”と表すイメージよりは、そこそこの大きさがある種類。大きめなことは、多種いるもっと小さな鳥と比べれば機敏には動き難い方向に影響しているはず・・・だが・・・それでも写真で動き感がある画を狙おうとするには俊敏で、形が良いタイミングの瞬間を捉えるのはそう簡単にはいかない。ツグミ飛び立ち・飛翔
ヒバリ囀り飛翔|基礎知識の有無だけで、雲雀...じゃなくて、雲泥の差が
一般にも広く知られる、いかにも春らしく感じられる“あの声”の主。飛んでいても地上にいてもヒバリはヒバリでも、漢字では「雲雀」と書くように、飛んでいる方がよりいかにも、だろうか。春のうららの・・・な風景の雰囲気と重ねた連想で、のどかで穏やかそうなイメージの鳥...かもしれないが・・・縄張り争いでは蹴ったりもして格闘することを知っていると、フォルムに凶器的な要素も感じられるかも。飛翔に関連するシーンでは、どの種類でも、風が重要な要素になるのは超々初歩の初歩、超々基本の基本。その中でも、風との関係での判断が絵に描いたようにド安直なそのまんまで簡単確実に活かせるシーン。「囀りながら飛んでいるヒバリが写っている」だけの写真なら写すのは簡単、だが・・・残念な豆粒ケツ写真を大量連写して得意げでいる面々もよく見かける。“鳥の写...ヒバリ囀り飛翔|基礎知識の有無だけで、雲雀...じゃなくて、雲泥の差が
元画像は、何ならPCのデスクトップ背景サイズでも使えるが・・・光の入り方があまり良くないので、通常対応でxxxまぁ、これでも画素数的にはL判に長辺一杯で高画質印刷できる目安に足りるサイズ。これまでにも書いている類の話ながら...カワセミは、体形の特徴の1つとして脚がとても短いので、歩く動作には不向き。だから、ごく短い距離ではとても小さな歩幅での急にスライドしたようにも見える動きで素早く歩くことはあるものの、ほんの近い距離でも殆どはいちいち飛んで移動するので、飛び立ちの機会が多くあって、予測もかなり容易。動き出しも、強く蹴り出せないから?なのか、「小さい鳥としては」の条件内では破格の超スローモーション。周囲の余白的な空間がそう広くはないスケールで狙っていても、動き出したのを見てからレリーズするとかその後の動きを追...カワセミ飛び立ち|こういうのは写し易い種類、なのだが...
軍用機のオスプレイで一般の認知度が上がった感もあるミサゴ。この撮影地も都市部近郊なので、ほぼどこに向いても背景が雑然としている。かといって、“自然的”な鳥と“街的”な環境の対照的な構成の表現要素として逆利用できる期待も乏しい。目障りな物がないのは角度がかなり高い範囲だけで、画的には単調で無表情な空だけの背景でも確保できる範囲は狭い。「○○が写っている」だけしか見えない向きは、背景なんてお構いなしに撮影に『成功』したと喜んでいられるのだろうが・・・この位置関係での飛び込むシーンは、使える画になる“かもしれない”期待も無さすぎて、シャッターを切る気にならないxxxでもまぁ、地理的に手近な場所では、色々と制約が多いのも仕方なしと割り切りも必要。その写せる範囲の中に使える画にできるものを探す、ということになる。そういう...ミサゴ・上空から狙いを定めて|背景での制約には...
ツバメ飛翔|奇跡の1枚?それとも? 自己評価は、それぞれ次第
種名でのツバメは光の入り方にシビアで、他種ならそれほど影響しない僅かな差でも顔の色が出てくれない印象が強い。光は、写真では初歩的すぎる要素でも、速い動きで常に変化する状況により高い精度で対応するのは難度が上がる。ツバメの飛翔写真は、難しいのか、それほどでもないのか・・・これは、鳥の飛翔写真の中でも特に色々な要素がありすぎて、表すのは難しい。そして、そもそも、求める写真のレベル自体が千差万別。だから、写真の評価も、自身のレベルの評価も、難易の表現も、基準がそれぞれによって全く違うもの。ツバメは、なにしろ形が特徴的すぎるので、極小のシルエットで写っているだけでも判別はできる。スキルというほどのものもなく、求める写真のレベルも相応に低いと、砂粒写真で狂喜乱舞して「私ほどにもなれば、これほどまでもの撮影にすらも簡単に『...ツバメ飛翔|奇跡の1枚?それとも?自己評価は、それぞれ次第
画的には、人の美的感覚からするとちょっと微妙そうながら...これもリアルな自然なので。一度にこのヴォリュームで調達できれば、効率が良い往復だったのでは。ムクドリ・雛に持って帰るのは...
被写体自体に影になっている部分があるのは、加減次第では立体感がつく効果があったりする。飛翔写真では予測できない一瞬の微妙な動きで写り方が全く違ってきたりするので、条件が悪めでも一応写しておくが・・・これだと、光の条件としてはちょっと厳しいxxx無理ぎみながら、一応それっぽく纏められた?オオヨシキリ飛翔|逆光ぎみで...
前記事に続いて逆光感が強いxxx巣作りは全てメスだけで作業しているように見える。オオヨシキリ巣材集め|これも逆光ぎみxxx
雛に持って帰る虫を捕らえようと忙しく飛び回るセグロセキレイ。鳥写真では当たり前すぎるはずの話ながら・・・でも、当たり前すぎることほど、いちいち語られる機会もないのが物事の道理。だから、どこでも定番の、優れた写真を撮れる人に付き纏って聞き耳を立てて、聞こえた単語をでたらめに繋いだお噺を『私は鳥写真に詳しいから、これほどのことまでも知っている』として復唱し合っている集いでの支離滅裂なご教義の元ネタになることすら少ない部分なのでは...セキレイの類は、大抵どこでもいて、見通しが利く開けた場所で、活発に活動している機会が多い。そういう特徴から、“鳥の写真”の初心者が基本を習得していける被写体として「特に」適した種類の1つ。これは、もちろん、シーンが静的でも動的でも、ただセキレイを写せればよいという話ではない。『鳥が写っ...セグロセキレイ飛翔|基本の習得に適した種類、ただし...
街的な環境への順応が進んでいるのか、見かける機会が多くなってきているように感じるイワツバメ。正面から離れた方向に狙う虫を見つけて翻った瞬間によく見られる形で、直線的に飛んでいる時よりも躍動的な印象だろう。でも、狙う標的までは遠いことが殆どで、10m以上も飛んで行った先でやっと...ということもある。捕食シーンを絵やアニメで描こうとするなら、躍動感がある形で飛びついていく華やかな画に仕立てたくなりそうだが・・・捕食する瞬間は、大抵は、その虫を遠くから見つけて、そこをめがけて飛んで来た流れの中にあるのが基本形の理屈。実際に写した経験でも、直線的な飛行体勢ベースの、画的にはどちらかといえば地味めの形のことが殆ど。位置が少々合わなかった分に首を伸ばしたりはあっても、大きな急挙動の瞬間だけにある躍動的な形になるのは稀。リ...イワツバメ飛翔捕食|リアルな自然の情景
国内では何種類か見られるツバメの仲間の1つ。背中側の腰の辺りが赤茶色っぽいのが種名の由来。燕尾服状の尾が長いのも遠めでも判別できる特徴。特には珍しいというような種類ではないながら、この辺りでは、春から夏は稀に見かけることもある程度。でも、秋の一時期には、限定された区域では、若い個体がたくさん飛び交うことがある。飛び回る動き方はいかにもツバメ類のイメージ、ただ、スピード感が少し遅め。ツバメの類の捕食シーンは、飛んでいる動きの中にあって、獲物はとても小さいことが多い。シャッターが切れるタイミングが数百分の1秒レベルの僅かすぎる一瞬前後するだけでも写真の結果は全く違ってくる。当然、まずはカメラ操作のスキル的に追えていないと何も始まらないが・・・画面内には捉えられていても、実際にどんな画に当たるかは、写ったコマを見てみ...コシアカツバメ飛翔捕食|この辺りでは秋に
いつもながら、秋には“なんとなく”で練習しておく機会が多いヒヨドリの飛翔写真。冬シーズンに向けて感覚の錆を落としておこう...といったところで、結果の写真を期待する撮影ではないxxxとはいえ、秋は時期が早いほど換羽途中で翼や尾の形が不揃いな個体が多い。飛翔写真ではとても目立つので、取り組み始める時期を加減したい要素。ヒヨドリ飛翔|冬の撮影への準備
古い分の供養の、オオタカの幼鳥か若鳥・・・、撮影状況が一切全く記憶にないxxx単純な飛翔シーンでも、視線を振った形があったことで、少しは変化がある並びに。オオタカ幼鳥・・・だったか?飛翔
ベニマシコ飛翔|「いる」のと「写す」のは事情が違う x x x
いる、見られる、写せる、というだけと、良い条件で写せるか、というのは、全く事情が違う話。特に、飛翔写真には、距離、光、背景、角度、動き方・・・、多々の条件が都合良く揃ってくれる状況はとても少ない。一応写せても、機会が少ない僅かなコマ数の中からでは、画的に良いコマはそうは出てくれない。自称『鳥に詳しい』とのご自慢の喧伝にご熱心な面々の“集い”ではありがたがられがちな種類のようで・・・だから、ベニマシコがいる、というだけで色めきたって、劣悪な状況でまで「今、ベニマシコがいますよ!」「あのベニマシコを、今なら撮影に『成功』できますよ!」と、嬉々として教えてあげたり・・・逆に、そこにあのベニマシコがいることを部外者に知られてなるものか、と周囲を常に警戒していて「人が来るぞ!隠せ!隠せっ!」と、皆でカメラを違う方向に向け...ベニマシコ飛翔|「いる」のと「写す」のは事情が違うxxx
同じ日にあった、それぞれ別の機会4回からの各1コマずつ。間欠的なはばたくタイミングに合わせる狙い方としては対応できているはず・・・、なのだが・・・「はばたいた姿」に「ピントが合う」のが揃った画には、1コマも当たらずxxxこれでは、“飛翔写真”というイメージとは随分違うようなxxxホオジロあたりでも、はばたいた形のタイミングには当たらない結果に終わるのは多々ある、が・・・相性的なものもあるかもしれないが、カシラダカは、はばたきに当たってくれない印象が他種の小鳥よりもずっと強い。「はばたいて飛ぶ姿」を「鮮明に捉える」には、動きを追えるスキルだけではない“運”の要素も大きいだろう。カシラダカ、飛翔写真・・・なのだろ~か?
こちらもまた、はばたいた形がなしxxx同じような形で見える角度が変わっていくのは、飛行機写真っぽいかも。キジバトの水平飛行は、スピードが出た後ははばたきが間欠的。前記事のような小鳥の類とは違って、はばたかない時も翼を少し広げているので、軌道が波打たずに直線的で操舵性もある。キジバト飛翔、というか飛行|直進性
大きさでは、特に小さくはない、ヒヨドリと似たようなところ。飛び方が、スピード感はあり、でも軌道が直線的、という総合では、ヒヨドリよりは難度が低く感じる方が多いだろう。とはいえ、大きい鳥ではないので、超望遠レンズでも飛翔姿を鮮明に写せるにはかなり近い所を通ってくれる状況が必要。飛翔写真もまた、お幸せな幻想の無限ループに逝ってしまってリアル世界とはサヨナラになりがちな、大きな“鬼門”だろう。遠くてもド逆光でもお構いなしに、飛び去って行く後ろ姿を延々と大量連写し続けてご自慢し合う内輪文化がありがちだが...当然、そういう同類さん同士だけでの『集い』の外では、飛翔が写ってさえいれば優れた飛翔写真にしていられる筈もなく...鳥が飛んでいるシーンは何度も見られても、そこに光も角度も良いタイミングが必ず有るわけではない。そし...ツグミ飛翔|同時に揃うべき要素は多々、だから...
前記事との関連としては、鳥写真では大艦巨砲主義的な機材でやっておりますがxxx飛翔写真では大枠の体の向きや光との角度の組み合わせから速く大きく変化しながら、顔の向きなどの小さな変化もある。全体と同時に光沢がある頭部の色が上手く出るのを両立させる光への意識は、光沢がない鳥よりもずっとシビア。マガモ飛翔|飛翔写真での光沢感
ヒドリガモ飛翔◆PCデスクトップ背景画像フルHDサイズ 1920x1080
原板は、角度や形は良くても、光が・・・に見えたコマ。全面一律に作用する再現性設定の範囲でレタッチしてみると・・・結構それっぽい画になったような。撮影時設定のままでの“残念”感を見ているからの相対的な印象での錯覚・・・なのか??画像フォルダの使用容量表示がまだ0.1Gにもなっていないので、大きめのフルHDにしてみるxxxヒドリガモ飛翔◆PCデスクトップ背景画像フルHDサイズ1920x1080
ヒドリガモのオスは、図鑑でなら最適な典型例とは少し違う個体差が多い印象。“冬に北方から渡来する淡水鴨”と表せることでは、マガモあたりと近い、いかにもな鴨のパターン。頭に光沢感はないので、写真での光へのシビアさは普通レベル。ヒドリガモ飛翔
ヒドリガモ飛翔◆PCデスクトップ背景画像フルHDサイズ 1920x1080
光が良かったヒドリガモの飛翔。動きの中でのタイミングは定型的な良形ではないながら・・・現代では、結果的に写った状況に合わせて自由なアスペクト比でトリミングできるのが当然の感覚。でも、一般ニーズのPCモニターの大多数は同じアスペクト比。そこに収まりが良さそうなバランスの形だったので、フルHDで。ヒドリガモ飛翔◆PCデスクトップ背景画像フルHDサイズ1920x1080
カラス vs オオタカ...というか、カラスに追われるオオタカ|画的な条件が悪いとAFは外れがちで、それが...
鷹は猛禽として知られて、野鳥観察や野鳥写真では好まれて期待される種類だろう。一般には「速い」「強い」とか...のイメージを持たれていがちなのかも。「カッコいい」とかも・・・でも、写真作品や自然番組などで描かれるイメージは、“人”の側の嗜好で選別されたハイライトシーンのダイジェスト。それは、個々のシーン別にはそれぞれ正当な事実でも、他にも膨大にある情景が抜けて構成されたイメージ。フィールドで実際に見る鷹の姿は本当のリアルの一端なので、カラスに追いかけられているシーンも少なからずある。そして、殆どの鷹は、はばたいて飛ぶのは、むしろ遅い。だから、一度絡んでこられると振り切れなくて、カラスが飽きるか諦めるまで続く。カラスにとって鷹は“天敵”なのと同時に、鷹にとってもカラスは面倒な相手でもあるだろう。光の条件が悪く、ピン...カラスvsオオタカ...というか、カラスに追われるオオタカ|画的な条件が悪いとAFは外れがちで、それが...
「飛ぶ」ことは鳥類の特徴的な要素の1つ。でも、普段の行動では結構な距離を歩いたり泳いだり、と、飛ぶのはなるべく少なくしたいらしい種類も多い。自然界では、急がず危険も少なければ、遅くて時間がかかっても体力の消耗を抑えるのは重要な判断。「飛ぶ」のは、“特急券”的な、費用ならぬ疲労対効果として必要なら使っても、むやみやたらには使えない感もある。そんな中で、ツバメの類は、飛行能力の高さも、翔け回り続けるところも、「飛ぶ」ことの魅力を存分に見せてくれる種類。背景は、白っぽい低空が映った川面。ツバメは、背景が他種の白っぽい鳥なら使えなくもない程度の明るめでも、明暗差で見難くなる影響を大きく受けてしまう。かといって、背景が暗いと周囲に埋もれてしまってわかり難くなりがちで、背景との組み合わせの兼ね合いに条件が厳しい。顔の辺りに...ツバメ飛翔|低空を駆け抜ける
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