コチドリ飛翔|接近してくる姿は...
あくまで一般論での多くの場合は、だが・・・、『飛んでいる鳥が写っている』とは表せる写真でも、“来た来た感”がある接近してくる側の姿と、飛び去って行く後ろ姿の“ケツ写真”とでは、価値が全く違う。・・・という程度のことは、鳥の写真には全く門外漢の一般の人でも、大抵はわかることだろう。接近してくる側の姿は、ツバメやアジサシの類のような長い時間飛び回り続けている種類以外では、殆どの場合、頻度が少なくいつどこであるかもわからない不意に来る良い状況に通りかかるよりも充分な前のうちのまだ遠くの鳥を見つけて対応しておけないと撮れない。そして、鷲鷹のような大きくて遅い種類なら時間的な余裕が充分にあって容易でも、小さくて速い種類では一連の状況自体が一瞬しかない。こういうことに対応するには、カメラを操作する技能にも相応の能力は必要だ...コチドリ飛翔|接近してくる姿は...
2022/05/24 21:36