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#716 レビュー 『殴り合う貴族たち 平安朝裏源氏物語』繁田信一
『殴り合う貴族たち【電子書籍】[ 繁田 信一 ] 』雅なイメージの平安王朝、今年の大河『光る君へ』でもそんな感じですが、それだけでけではない平安王朝の実態を知…
上京区葭屋町に、平安宮 検非違使庁址の碑があります。検非違使は、京都の治安維持を担当した役職で、犯罪者の取締りから疫病などによる遺体処理まで、さまざまな仕事を任せられていました。当時、検非違使庁の別当であった藤原実資は、花山院に矢を射かけた事件(長徳の変)で、藤原伊周の屋敷を捜索したことを自身の日記『小右記』に記しています。平安京 検非違使庁址 東を堀川小路(堀川通)、北を鷹司小路(下長者町通)、...
#4238 つれづれと荒れたる宿を眺むれば月ばかりこそ昔なりけれ
令和6年5月14日(火) 【旧 四月七日 仏滅】・立夏 蚯蚓出(みみずいずる)つれづれと荒れたる宿を眺むれば月ばかりこそ昔なりけれ ~藤原伊周 『詞花和歌集』巻9-0308 雑歌上つれづれと荒れ果てた我が家を眺めてみれば、昔と変わっていないのは月の光だけであるなあ。Photo
2024年3月の購入本の第二弾は『大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』をより深く楽しむ為の3冊●Amazon地図でスッと頭に入る平安時代大鏡 全現代語訳 (講…
『光る君へ』で、妻に政治の在り方に不満を鳴らし、妻から日記に書けばと言われる藤原実資さんですが、日記を書いています。それが『大鏡 全現代語訳 (講談社学術文庫…
秋山竜次さんが演じる筋目を重んじ、あり方を重んじる藤原実資の日記『現代語訳小右記(1) 三代の蔵人頭 』で大河ドラマ『光る君へ』で描かれる出来事がどのように記…