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ルキノ・ビスコンティ特集『夏の嵐』『白夜』『ルートヴィヒ/神々の黄昏』
2006.11.24.NHKBSの衛星映画劇場。今週はルキノ・ビスコンティ特集。まずは、99年製作のカルロ・リッツァーニがビスコンティの生涯を描いたドキュメンタリーだったが、これは可もなく不可もなくの出来。ところで、今回放送された、アリダ・バリが壮絶な『夏の嵐』(54)、マリア・シェルとマルチェロ・マストロヤンニが素晴らしい『白夜』(57)、おおロミー・シュナイダーの『ルートヴィヒ/神々の黄昏』(73)を最初に見たのはいずれも高校生から大学生の頃だから、当時は『白夜』は別にして、「貴族がどうした」という感じで反発ばかりを覚えたものだが、今回は自分も年を取ったせいか、どれも以前ほどの反発はなく興味深く見直した。今回新たに発見したのは『白夜』のヒロイン、ナタリア(シェル)が、前発のフェデリコ・フェリーニの『道...ルキノ・ビスコンティ特集『夏の嵐』『白夜』『ルートヴィヒ/神々の黄昏』
今年も雷を伴う突然の雷雨が発生する季節がやってきました。私の住むスイスドイツ語圏ではこの季節の夕暮れ時になると、Gewitter (ゲヴィッター:ドイツ語)がやってくる〜と、警戒する日が続きます。だいたい嵐は20分ほどで去り、その後は空が明るくなって、虹が現れること