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義姉を最寄りの駅まで送って家に帰り、夕飯の支度後、男性陣が誰も帰ってこない…。男性陣が帰宅するまでの間、この家に私一人…。こんなことも今までないから違和感(笑)
4月2日、桜の満開を目前にして心不全のため緊急入院となった。昨年8月の退院から一年を待たずして再入院となり我ながら情けなく思う。入院は数年前から最早恒例行事になりつつある。2年前の10月、皆さんもご存知の通り三尖弁の手術が大成功を収め、心不全の要因を断ち切った筈なのにそれでもなお病魔は私に執念深く付き纏って来る。 3月初旬の循環器内科外来時では、心不全の指標となるBNP値は1300と高めではあったが、さほど息...
ICU→HCU→そして一般病棟(心臓血管外科)に戻り身体中に繋がっていた管が全て取れ、すっきりした術後5日目の朝。思いもよらぬ5回目の入院ですっかり意気消沈するも順調に回復し、酸素も外れてリラックスの午後。 10月5日午前9時30分、心臓を止めずに切る『オフポンプ手術』が行われ、三尖弁輪形成術はほぼ予定通り無事に終了した。三尖弁自体が意外と丈夫だったため、大きく拡がってしまった弁を引っ張っても破れて破損する事...
Nikon Z7Ⅱ,Mモード,WB晴天,ISO1000,SS1/40,f/6.3 Z24-200mm f/4-6.3VR日頃の感謝を込めて、残暑お見舞い申し上げます。※7月30日、六本木にある乃木神社の『つれそひ風鈴回廊』を撮影。この日、20代前半と思われるカップルの挙式に出会い、何ともおめでたい縁起の良い日となった。 さて、8月16日の循環器内科外来にて、体重増加、浮腫み、心不全の初期症状を主治医に訴えた。胸部レントゲンを見ながら「入院しましょう…」。ベッド...
弁疾患で特に気を使う疾患は大動脈弁狭窄症(AS:Aortic valve Stenosis)です。 なぜなら突然死する可能性があるからです。利尿薬や降圧薬などの投与により状態の悪化や突然死の可能性もあ
5月8日撮影、肺に水がかなり溜まっている 5月18日、肺の水がかなり抜けたが右肺にまだ残っている もっと早い段階で病院を受診すべきだった。限界まで我慢に我慢を重ねた結果、回復の遅れと長期入院を招いてしまい、猛反省している。ある方から「我慢はいけません」と諭されて本当に馬鹿だったと後悔している。 5月8日、うっ血性心不全の増悪により三井記念病院の救急外来へ駆け込んだ。20代と思われる女性医師と...
「フェンネル」は、日本でも昔から使われている薬草だった 地中海沿岸が原産のフェンネルは、ヨーロッパから、中東、インド、中国へと渡り、世界中で料理や薬に、広く使われているハーブ。 主に果実は、生薬や
心不全の薬物療法に用いられる薬の作用は、血圧・体重・尿量などの指標で効果が分かりやすい目に見える作用と、心臓を護る・心臓の負担を減らすなど予後を改善するような効果が分かりにくい目に見えにくい作用がある
ループ利尿薬とトルバプタンの薬物動態情報をまとめました。 カリウム保持性利尿薬(ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬)については別でまとめる予定です。 また、利尿薬の作用機序についてはコチラの記事にまとめ
α1受容体が多い前立腺と尿道。だから遮断薬が排尿障害を改善するのか
臨床上、α遮断薬は→α1受容体を遮断するクスリを指します。α1受容体は、前立腺と尿道に多く分布していることから、前立腺肥大に伴う排尿障害の患者に有用となります。一方、血管は、場所によってα1受容体(刺激で収縮)とβ2受容体(刺激で拡張)の分