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屋敷に入る導入路となっている二項道路が始まる 坂之下にある大きな桜の木。 リンゴのような白い花を咲かせるサクラだが 割と太くてボリュームがある木なので 道路の電線にかかりそうだったりする。 数日前隣家のご主人が その桜の枝が電線にかからないようにと 太枝を切り落としていた。 それを干しておいて いい加減乾燥したところで燃やそうというのだろう。 今朝、切り落とされた太枝の切り口を嗅い…
先日火災保険の更新のために 保険会社の営業の方がみえた。 書類にサインしていたら 自分の手がふとにおい あ、イノシシ肉を扱った残り香だと解った。 臭くてごめんなさいねと断ると そこからジビエ談議に。苦笑 その方が イノシシの肉って結構軟らかくて 余分な脂が無い分さっぱりしてて健康的ですよね?とおっしゃる。 ほんとそう。 さすが地元の方だわ。 大網なんかだったら そんなこと知らない…
出かけなくても事足りそう|ピーマン一株で750個収穫できるって
浴室乾燥機は使わない 朝から雨と思ったら晴れているので慌てて洗濯をしました。しばらくは一人なので洗濯は3日に1度で良いかなとも思いましたがいつ災害が起こって洗濯が困難になるかわからないのでできたら毎日...
20年以上前の昔、日本で、カタログハウス『通販生活』で購入した、今時珍しいイタリア製アイスクリームメーカー『ジェラート・イタリア』。フランスまで持ってきはしたものの、大型冷凍庫がなかったため使えず、箱に入ったまんま20数年間、埃を被り段ボール箱にカビが生えた状態で放置。基本、『使わないものをいつまでも持ち続ける』のが嫌なため、そのボロボロの汚い箱を目にするたび、捨てようかどうしようかと迷っていまし...
とても親しい人が亡くなった。まだ68歳で、元気いっぱいだったのに、ある日突然自宅で具合が悪くなって、運よく近くで仕事していた息子を携帯で呼んで。病院に担ぎ込まれてから、わずか5時間足らずだった。検査しても何も異常は見つからず、病院側から帰宅するよう言われ、そんなことを息子に電話で話している最中に、「何か具合が悪くなってきた。また後でかける」と言って切って、そのまま。奥さんも息子も呆然自失。私たち夫婦...
ついにド田舎のわが家にもインターネット光ファイバー回線がやってきました。従来のADSLでも特に支障はなかったのですが、子供たちが帰ってきて、家で仕事ビデオをクライアントに送るのに毎回5時間くらいかかっていて不平を言っていたので、回線設置を無料でやってくれるというこの時期に遂に。道路の電柱から家まで60mはあるので、大仕事。結局何だかんだで4時間かかってました。これで、友人とのホワッツアップ会話もスカイ...
結局、最初から目についていた華やかな明るいクリーム色の正絹の袷にした。淡黄色の地全体に、抑えた色でありながら、色彩豊かな松竹梅の絵入り扇模様が散っている小紋であった。裏地は鮮やかな黄赤色。そこに、如何にも『昔ながら』の袋帯を合わせてみた。それらと、これまた最初からあった二部式襦袢や帯揚げ帯留め他を風呂敷に包んで車で友人宅へ向かった。きものも帯もその他一式も、一体どこから来て今そこにあるのだろうか?...
気候温暖化のせいなのか(地域によっては寒冷化?)、わが家の地方も年間通じて暖かく、夏には猛暑が続きます。暑いだけだったらまだいいのですが、雨が降らず、乾燥が激しく、去年は近くで山火事があったし、毎夏水不足も心配の種。あまりの暑さに、「気がつけば窓の外をラクダが歩いていたりして」と冗談を言っていた…のですが、何とラクダが…っ!同じ村の、馬などいろいろな動物を飼育している友人がラクダを購入。何でも今、フラ...
わが家は田舎暮らしで、周囲に日本人はいない。そんな中、50㌔離れた街に日本人女性の知り合いが出来た。彼女の友人である台湾女性が主宰する『アジアの真珠』協会が5月5日に街の広場で道行く子供たちに折り紙を教えたりする催し物を企画し、それに参加することとなった。日本の行事となれば、せっかくあるきものを着てみたいと思うのは当然の成りゆきであった。訊けば、その日本人女性は着付けが出来るという。そしてついに、長年...
用事で、ひとり都会へ出向いた。電車で片道約2時間。ホントに久しぶりで、それはいいのだが、何と言っても行き帰りの電車が怖い。只今、フランス全土で、年金改革反対のストライキデモが起っている。私の用事の日の前日、そして翌々日にまたフランス国鉄ストライキ予定。電車は稀にしか利用しないのだが、その稀のほぼ毎回何かしらの問題が起っていた。それゆえフランス国鉄が信頼できず、どうにも怖くて仕方がないのである。さて...
日本の田舎暮らしの時は、村の老夫婦宅で、自分の田んぼで作った糯米で、毎年臼でお餅をついていた。わが家の子供たちも手伝っていて、写真もあるし、記憶の中に美しい思い出として残っているようで、彼らもお餅が大好きだ。私自身は町育ちで、既にお餅は「買ってくる」ものだったので、私にとっても貴重な経験だった。フランスに来て最初の頃は実家からスーパーのお餅を送ってもらっていたが、重量もあるし嵩張るので、里帰り...
ものすごい偏食の娘婿(フランス人)の数少ないお気に入りメニューのひとつが私の作るコロッケです。これは日本の田舎に住んでいた時、村の友人のお婆さんがよく作っていたもの。昔ながらの、何の変哲もない“ジャガイモ、玉葱、ひき肉”三点セット。彼女は戦時中の食糧難の時食べ盛りの子供五人を育て上げた人。彼女ら老夫婦には、本当にたくさんのことを知らないうちに学ばさせていただきました。彼らはもういない。でも、このコロッ...
この地方には柿の木が多いです。柿は、日本名そのままのKAKI。これは、日本から1789年にヨーロッパ、1870年に北アメリカへ伝わったことから、そのまま(学)名となったらしい。フランスに来た当初、お店で柿を見つけたので、大喜びで買って頬張ったら超渋で。どうもこちらではドロドロになるのを待って食べてるよう。わが家にも甘柿の接ぎ木をしてあるとの柿の木を植えましたけど、やはりどうにも渋い。いつもヘタに果実用アルコ...
鈍感な私でも、これから先の食料不足や生活難が想像できます。 今までは、ぬるま湯に浸かっている状態での底辺生活を楽しんでいましたが、これからは凍り付いた状況の中での必死の底辺生活が訪れるような気がしてな