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令和4年7月20日(水) 【旧 六月二二日 先負】・小暑・鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)君があたり見つつも居らむ生駒山《いこまやま》雲なたなびき雨は降るとも ~作者未詳 『万葉集』 巻12-3032 寄物陳思あなたがいる辺りを見ています。生駒山を隠さないで、たとえ雲がた
つちはり(メハジキ) 万葉仮名 -- 土針 目弾(メハジキ) 我がやどに生(お)ふる土針(つちはり)心ゆも思わぬ人の衣(きぬ)に摺(す)らゆな 万葉集 [巻七 13
令和4年7月18日(月) 【旧 六月二〇日 先勝】・小暑・鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)風吹きて海は荒《あ》るとも明日と言はば久しくあるべし君がまにまに ~作者未詳(柿本人麻呂歌集)『万葉集』 巻7-1309 譬喩歌今日は風が吹いて海が荒れているから明日にしましょうと
令和4年7月17日(日) 【旧 六月一九日 赤口】・小暑・鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)鷹の目の塒《とや》より出づる光かな ~岡本苔蘇(?-1709)『類題発句集』Photo:山本兼一著『白鷹伝 戦国秘録』のカバー原画(北村さゆり画) 今日は七十二候の第33候「鷹乃学習(た
ねつこぐさ(ネジバナ) 万葉仮名 -- 根都古具佐 捩花(ねじばな) 芝付(しばつき)の御宇良崎(みうらさき)なるねつこ草相見ずあらば我(あれ)恋ひめやも 万葉集
令和4年7月11日(月) 【旧 六月一三日 赤口】・小暑・温風至(あつかぜいたる)少年と犬駆け上る飛ぶ鳥の明日香の里の甘樫の丘 ~林龍三 『塔』 2021年6月号 「甘樫《あまかし》の丘」は明日香村が一望できる標高148mの丘。この展望台からは大和三山(耳成、畝傍、天香久山
たで(ヤナギタデ) 万葉仮名 -- 蓼 柳蓼(ヤナギタデ) フォトライブラリー 我がやどの穂蓼古幹(ほたでふるから)摘み生(お)ほし実になるまでに君をし待(ま)たむ
令和4年7月10日(日) 【旧 六月一二日 大安】・小暑・温風至(あつかぜいたる)暗い昼それより暗くひるがほの薄き花びら陽をつつみゐき ~河野裕子(1946-2010)『ひるがほ』Photo:ヒルガオ ~Tenki.jp ヒルガオの学名は ’Calystegia japonica’ 。奈良時代に遣唐使が持ち
令和4年7月7日(木) 【旧 六月九日 友引】・小暑・温風至(あつかぜいたる)小夜中に蝉ひとこゑの暑さ哉 ~宝井其角(1661-1707)Photo:新華網日本語 今日は二十四節気の第11、「小暑」。『暦便覧』には「大暑来れる前なればなり」と記されていますが、6月にはすでに大暑と
明日香村、写真整理ですよかったら、どうぞ~ 飛鳥寺を拝観した後、バスで移動して万葉文化館へ。館内には、それほど人が居なかったけど駐車場をみると、それなりの来客…
【万葉集決定版】令和考案者・中西進さんの名著「万葉の心」- 令和をポケットに!
もっとも本質的な文学のあり方を示す「万葉集」をやさしく格調高い文章で綴った「万葉集」入門の決定版。とうとう購入しました! 「令和をポケットに」中西進 改元記念緊急出版 前から買いたい買いたいと思っていて、買いそびれていた文庫本を買いました。令和の考案者(令和の名付け親)であ...
令和4年6月28日(火) 【旧 五月三〇日 仏滅】・夏至・菖蒲華(あやめはなさく)いくばくも降らぬ雨ゆゑ我が背子が御名のここだく瀧もとどろに ~作者未詳 『万葉集』 巻11-2840 譬喩歌それほど降らない雨なのに、あなたとの噂が知られて滝の音のよう轟いています。Photo:主
令和4年6月19日(日) 【旧 五月二一日 先勝】・芒種・梅子黄(うめのみきばむ)雨障《あまつつ》み常する君はひさかたの昨夜《きぞ》の夜の雨に懲りにけむかも ~大伴郎女 『万葉集』 巻4-0519 相聞歌雨にあたるのがいつもいやでお出かけにならないあなたは昨夜の雨に降られ
令和4年6月18日(土) 【旧 五月二〇日 赤口】・芒種・梅子黄(うめのみきばむ)ねむの木の枝折れやすくやさしくて寝足らぬ花を多くつけたり ~山崎方代(1914-1985)『こおろぎ』 合歓の木はマメ科ネムノキ亜科の落葉高木。6月から8月頃にかけて水鳥の産毛のような淡いピン
新緑一滴、時ふる真白咲く花木点景:萵苣チサまたはエゴノキ2019.6.13チサは現在は「エゴノキ」と呼ばれている花木ですが、万葉集に何首か詠まれています。果実に含まれるサポニンが苦い=エグイために今の呼び名がついたという説も。山の日暮れは早いので登山の方はお気をつけて。【撮影地:神奈川県2019.6.13】早く越境して山歩けるよーになりますよーに。にほんブログ村純文学ランキング著作権法より無断利用転載ほか禁じます萵苣、万葉の初夏
令和4年6月8日(水) 【旧 五月一〇日 友引】・芒種・蟷螂生(かまきりしょうず)橘のにほへる香かも霍公鳥鳴く夜の雨にうつろひぬらむ ~大伴家持 『万葉集』 巻17-3916橘のかぐわしい香りもほととぎすが鳴く今夜の雨で消え失せてしまっただろうか。Photo:花橘 ~Jumou@日
令和4年6月4日(土) 【旧 五月六日 仏滅】・小満・麦秋至(むぎのときいたる)道の辺の草深百合の後《ゆり》もと言ふ妹が命を我れ知らめやも ~作者未詳(柿本人麻呂歌集)『万葉集』 巻11-2467 寄物陳思道の辺の草むらに咲いている百合ではないが、後には必ずと言ってくれた
すみれ(スミレ) 万葉仮名 -- 須美禮 菫(スミレ) タチツボスミレ 春の野にすみれ摘みにと来(こ)し我そ野をなつかしみ一夜(ひとよ)寝にける 山部赤人 万葉集 [
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田本の山中です。10株ほど寄り集まって咲いているキンランと逢えました 2022/05/07 春は萌え 夏は緑に 紅の まだらに見ゆる 秋の山かも
令和4年4月27日(水) 【旧 三月二七日 大安】・穀雨・霜止出苗(しもやみてなえいずる)かほ鳥の間なく数《しば》鳴く春の野の草根の繁き恋もするかも ~作者未詳 『万葉集』 巻10-1898 相聞歌かほ鳥がしきりに鳴く春の野に草が生い茂るような激しい恋もするのです。Photo:
今日の夕ごはん粕漬け豚肉入り野菜炒め(味噌味)、厚揚げとほうれん草の煮浸し、長芋ともずくの黒酢、大根と揚げの味噌汁友人から頂いた魚久の京粕に漬けた豚肉を野菜で炒めた酒粕の芳醇な香りと味噌がマッチごはんが進む一品に♪今日の買い物最近はウォーキ
捨てないで!不用品でお小遣いを貯めるには、自分で売るのが一番!
今日の夕ごはんポークカレー、大豆入りサラダ今日は終日外で仕事だったので、出かける前にスロークッカーにカレーの材料を仕込み、強モードで五時間にセットスロークッカーだと野菜は煮崩れせず、肉はホロホロに柔らかくなる帰宅すると美味しいカレーの香りが
阿波の桜の名所で、眺望と花を楽しむ「西部公園」(徳島県徳島市加茂名町)
ここは、「日本の桜名所百選」に選ばれている、徳島の桜の名所(ソメイヨシノ約500本)。全国でも、比較的早く桜が咲き始める四国で桜巡り。徳島市の川といえば「吉野川」、そして、山といえば「眉山(びざん)」。「眉の如雲居に見ゆる阿波の山かけてこぐ舟泊知らずも」、奈
今日の夕ごはん鶏肉のトマト煮、スイス風じゃがいもの炒めもの、新玉ねぎドレッシングマカロニサラダ、豆腐とほうれん草の味噌汁今日もスロークッカーで煮込み料理に挑戦〈鶏肉のトマト煮〉材料鶏むね一枚玉ねぎ2個舞茸 適量カットトマト缶 1缶...
万葉集で詠われた美しい絶景「浮布池(うきぬののいけ)展望台」(島根県大田市三瓶町)
飛鳥時代の歌人「柿本 人麻呂(かきのもとのひとまろ)」により、”万葉集” で詠われたと伝わる「浮布池」と「三瓶山」の美しい景色は、約770年前と同じ彩りを今に伝えている。浮布の池 島根県大田市 日本遺産「石見の火山が伝える悠久の歴史」 (iwami-kazan.jp)浮布池
2022/3/24公開されたNetflix映画「桜のような僕の恋人」で、若月佑美さんが着用されていた腕時計です。ペアウォッチの単品を着用されていたようです。 KLON MANYO simply 38mm 公式オンラインストア ペアウォッチ一覧 公式オンラインストア 売れ筋ランキング 公式オンラインストア お買い得セール品 【想いが交わるペアウォッチ】万葉集の和歌を英訳し表現。万葉集の中で恋文を交わす恋人たち、 『お互いに、着物の袖を折...
問題 - Question 『万葉集』の三大部立は何? (解答数3) 答えを表示する 解答 - Answer 雑歌、相聞、挽歌 解説 部立ぶだてとは、分類することです。『万葉集』において歌の内容による分類の最も基本的なものが「雑歌ぞうか」
問題 - Question ギリシア語で「花束」という意味の言葉を語源とする、『万葉集』や勅撰和歌集などがこの形態をとる、一般に同一の時代、様式、テーマ等の下に集録された詩歌の選集を何という? ヒントを表示する 『小倉百人一首』もこれに当た
令和四年 立春 正月八日 上弦の月 2022/02/08 22:42 上州藤岡 万葉集 4134 宴席に雪月梅花を詠む歌 雪の上に照れる月夜つくよに 梅の花折りて贈らむ愛はしき子もがも 十二月に大伴宿禰家持作れり
故郷の山を思う。約20年前の故郷の写真を見ていたら、子供のころのことなどいろいろな思いがよみがえってきました。水戸から国道50号線を西進すると、万葉集にうたわれた三毳山が見えてきます。唐沢山から三毳山を遠望万葉集巻14の3424「しもつけのみかものやまのこならのすまぐはしころはたがけかもたむ」・・・三毳の山のコナラのような美しいあの子は誰の飯茶椀を持つのだろうか。・・・というような意味です。故郷が近づくと、美しい女性はともかく、山々は全山コナラに覆われているといっても過言ではないほどです。三毳山は安蘇山ともいわれ、通った高校の東方約7㎞にある標高229mの山です。学校行事で高校から山頂まで往復歩いたこともありました。カタクリの群生地でもあります。この地方はどの山に入ってもカタクリの花を見られるほど、あちこちに小...故郷の山を思う。