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#万葉集
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#3990 官にも許し給へり今夜のみ飲まむ酒かも散りこすなゆめ
令和5年9月9日(土) 【旧 七月二五日 先勝】・白露・草露白(くさのつゆしろし)官《つかさ》にも許し給へり今夜《こよひ》のみ飲まむ酒かも散りこすなゆめ ~作者未詳 『万葉集』 巻8-1657 相聞歌お上からもお許しがあるのですよ。今夜だけ飲む酒であろうから、梅の花よ散ら
2023/09/09 23:06
万葉集
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#3989 ぬばたまの黒髪山を朝越えて山下露に濡れにけるかも
令和5年9月8日(金) 【旧 七月二四日 赤口】・白露・草露白(くさのつゆしろし)ぬばたまの黒髪山を朝越えて山下露に濡れにけるかも ~作者未詳 『万葉集』 巻7-1241 雑歌ぬばたまの黒髪山を朝越えてくると山の下露に濡れてしまいました。 「黒髪山」は奈良市北部の奈良坂町
2023/09/08 23:39
青空と秋の花々と甘い香りと
こちらは朝から、久しぶりの爽やかな朝です☀️熱帯夜から解放されて、涼しい明け方の空気は深呼吸したくなる、甘い香りが左上には、もうすぐ熟しそうな栗の🌰イガが、左下には、センニンソウの真っ白な花の群生と、右側の白い花は…近づいてみたらヘクソカズラ?(もうちょっと可愛い呼び名をつけてあげたい(^_^;)💦地面には、エノコログサ(猫じゃらし)も穂を出して…秋なのを感じます。青空と秋の花々と甘い香りと
2023/09/08 09:57
満月に思い出す万葉集の『にぎたつに…』
この間の満月🌕、ちょうど滞在先の窓から良く見えました。…満月で思い出す、有名な万葉集の歌があって…この歌の舞台となった場所は、私にとって、第2の故郷に近いこともあったり、とても親しみやすい歌なのですが…たのしい万葉集(0008):熟田津に船乗りせむと月待てば↓日本古代文学から見た国際文化-額田王の歌の背景-↓https://www.manabi.pref.aichi.jp/contents/10003307/0/kouza/section2.pdf原文は、万葉仮名と言われる漢字のみで書かれていて、熟田津尓船乗世武登月待者潮毛可奈比沼今者許藝乞菜色々と解釈がなされて…いつだったか、読んだ説では、一般に言われるような《戦いに赴く前の兵士達を鼓舞する歌》では無くて、『月の出る夜に舟を出して魂を見送る時の』…歌な...満月に思い出す万葉集の『にぎたつに…』
2023/09/06 13:26
#3984 佐保川の水を堰き上げて植ゑし田を 刈れる早飯はひとりなるべし
令和5年9月3日(日) 【旧 七月一九日 先勝】・処暑・禾乃登(こくものすなわちみのる)佐保川の水を堰き上げて植ゑし田を ~尼 作る刈れる早飯《わさいひ》はひとりなるべし ~大伴家持 続ぐ 『万葉集』 巻8-1635 相聞歌佐保川の水を堰き止めて植えた田を (尼が作った)
2023/09/03 22:42
秋呼ぶ花
9月になっても真夏日が続きます例年より ハギ(萩)の花が遅いことも その証 それでも 一つ二つマルバハギ(丸葉萩) 涼呼び起こす薄紫「秋本番」を想わす株も現れました暑さは苦手なヤマハギ(山萩)の株も 花穂が延びてきました私たちが感じているより敏感に野生の花は秋を呼ぶ 相生山の丘陵です by アイ...
2023/09/02 21:17
『万葉の花 小事典』西川廉行著
万葉集に詠まれている花82種類を厳選。花に対する新たな関心が深まる。猛暑の中で咲いて藤の花を調べようとして 出会った一冊です。万葉集では「時じき藤」として一首あったのです。「時じき藤」とは、時ならぬときに咲いたフジのこと。我がやどの 時じき藤の めづらしく 今
2023/08/29 00:12
#3976 はだすすき尾花逆葺き黒木もち造れる室は万代までに
令和5年8月26日(土) 【旧 七月一一日 大安】・処暑・綿柎開(わたのはなしべひらく)はだすすき尾花逆葺き黒木もち造れる室《やど》は万代《よろづよ》までに ~元正上皇(680-748)『万葉集』 巻8-1637 雑歌はだすすきの尾花を逆さ葺きにして黒木で造った家は永遠に栄える
2023/08/26 23:08
#3974 富人の家の子どもの着る身無み腐し棄つらむ絹綿らはも
令和5年8月24日(木) 【旧 七月九日 先負】・処暑・綿柎開(わたのはなしべひらく)綿の花大地太陽噴上ぐる ~上野さち子(1925-2001)Photo:綿の実 ~繊研新聞 期間としての二十四節気「処暑」は次の「白露」の前日までの半月間。その初候5日間(8月23-27日)は七十二候
2023/08/24 23:03
同じイネ科
山地帯ではススキ(芒,薄)の穂が出て 花が見えるようになりました 相生山では 秋の七種のハギ(萩)は夏休み クズ(葛)は豆果を見せてでも ススキは秋本番まで花が咲きません 昨年記事:こちら 代わって 生産緑地や駐車場の脇に 同じイネ科のエノコログサ(狗尾草) 今花盛り 子犬の尻尾が風に震えます by アイ...
2023/08/21 22:56
名前が取られた草へ出会いに、愛犬と行く奈良県明日香村キトラ古墳周辺地区公園の猫じゃらし(令和5年8月18日)
犬との旅行プランナーのキャンディです。 犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。 奈良県橿原市在住で、普段、SNSで奈良県内明日香村、橿原市、桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。 今回は、犬🐶の草だったのが、いつの間にか猫🐱の草に変わった「猫じゃらし」を紹介します🐶。 1「猫じゃらし」の誕生 最近、奈良県中南部の公園や水田のあぜ道に見る事が増えはじめた「猫じゃらし」。 奈良県明日香村にあるキトラ古墳周辺地区公園で、愛犬🐕🦺🐾と散歩中に遊歩道の脇に猫じゃらしが生え出しました。 「猫じゃらし」には、思いもよらない歴史があるのをご存知でしょうか! この「猫じゃらし」という名…
2023/08/21 16:50
晴耕・晴読ぼちぼち散歩
今日も日中35度超えが約束されているらしい。今年は特に・・等という言葉も使われなくなって久しい。もう何年も前から、残暑という言葉を使いたくないほど。(午前中の空)この空の、薄ボンヤリとした雲が曲者。多分気圧配置による、南からの湿った風のなせる業とみた。昨日は夕方になって陽が陰り始めた頃から、ミニ菜園のキュウリとゴーヤの蔓を撤収した。ゴーヤは最後の1本で、思い切って蔓を撤収。残るのはピーマンと茄子。ピーマンはまだかなりの実がぶら下がっている。茄子は枝をカットし、根切りをして秋ナスとしての復活を期す。・・・・・・さて、相方の図書室行きの送迎を命ぜられ軽快に反応。図書室は涼しいし、既に4冊借りていて返本期日は先だが、次の候補を探すのも楽しい。相方は、前回借用の際次の本は決めていたらしく、10冊をさっさと抱え込ん...晴耕・晴読ぼちぼち散歩
2023/08/20 13:57
#3968 山の際ゆ出雲の子らは霧なれや吉野の山の嶺にたなびく
令和5年8月18日(金) 【旧 七月三日 先負】・立秋・蒙霧升降(ふかききりまとう)山の際《ま》ゆ出雲の子らは霧なれや吉野の山の嶺にたなびく ~柿本人麻呂(660?-724) 『万葉集』 巻3-0429 挽歌山あいから立ち昇る雲、その出雲という地のあの子は今、霧となって吉野山の峰
2023/08/18 23:58
#3961 春は萌え夏は緑に紅のまだらに見ゆる秋の山かも
令和5年8月11日(金) 【旧 六月二五日 赤口】・立秋・涼風至(すずかぜいたる)春は萌え夏は緑に紅のまだらに見ゆる秋の山かも ~作者未詳 『万葉集』 巻10-2177 雑歌春は萌黄色に、夏は緑色に、そして紅のまだら模様に見える秋の山ですね。Photo:富士の四季2019(富士山写
2023/08/11 23:25
くれなゐ(ベニバナ) ** 万葉植物 **
くれなゐ(ベニバナ) 万葉仮名 -- 紅 呉藍 久禮奈為 紅 花(ベニバナ) 紅(くれなゐ)の深染めの衣(きぬ)色深く染(し)みにしかばか忘れかねつる
2023/08/11 08:22
明日は立秋
列島南に台風6号北上中も 名古屋市は炎天下ハギ(萩)は 例年通りに「夏休み」ススキ(芒)=オバナ(尾花)の尾(=花)=は この辺りでは未だ伸びず「萩の花 尾花葛花 ・・」 と始まる 山上憶良の秋の七種相生山には その最初の3種だけが遺存しています万葉の時代は 人びとの住居や生活圏に 河川の氾濫原が広がっていて「・・撫子の花 藤袴 また女郎花 朝顔(桔梗)の花」も見られたのですね 梅雨頃のハギに続いて ...
2023/08/07 23:04
あさがほ(キキョウ) ** 万葉植物 **
あさがほ(キキョウ)万葉仮名 -- 朝貌 朝杲 安佐我保 桔梗(キキョウ) 朝顔(あさがほ)は朝露負(お)ひて咲くといへど夕影にこそ咲き増(ま)さりけれ万葉集 [巻十 2104]「朝顔は朝露を浴びて咲くという
2023/08/07 14:07
#3954 我が宿に咲けるなでしこ賄はせむゆめ花散るないやをちに咲け
令和5年8月4日(金) 【旧 六月一八日 大安】・大暑・大雨時行(たいうときどきふる)我が宿に咲けるなでしこ賄《まひ》はせむゆめ花散るないやをちに咲け ~丹比国人《たじひのくにひと》『万葉集』 巻20-4446私の庭に咲くなでしこよ、贈り物をするから決して散ってしまわず
2023/08/04 23:50
#3953 秋山の樹の下隠り逝く水のわれこそ益さめ御思よりは
令和5年8月3日(木) 【旧 六月一七日 仏滅】・大暑・大雨時行(たいうときどきふる)天皇の鏡王女に賜ふ御歌一首妹があたり継ぎても見むに大和なる大島の嶺《ね》に家もあらましを ~天智天皇 『万葉集』 巻2-0091 相聞歌お前の住む辺りを見続けていたいのに、大和にある大島
2023/08/03 23:42
むらさき(ムラサキ) ** 万葉植物 **
むらさき(ムラサキ) 万葉仮名 -- 紫草 紫 牟良佐伎 紫(ムラサキ) 託馬野(つくまの)に生(お)ふる紫草(むらさき)衣(
2023/08/02 07:38
#3948 鳴く蝉の命の限り鳴く声は夏のみそらにひびき沁みけり
令和5年7月29日(土) 【旧 六月一二日 大安】・大暑・土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)鳴く蝉の命の限り鳴く声は夏のみそらにひびき沁みけり ~岡本かの子(1889-1939) 岡本かの子は東京都に生まれ、大正・昭和に活躍した小説家で歌人、仏教研究家でもあります。長男
2023/07/29 23:05
作品のモチーフにする季語と植物のこと
西日本や東海地方で梅雨明けしたということで、 本格的な夏になったことを感じました。 これから更に暑い日が続くので、体調に気を付けて慎重に過ごして行きたいと 思います。 昨日今日と用事で作品作りはお休みしたので、 今回は作品作りの上で題材にすることの多い俳句や歌の季語になる 季節の花や、染料に使う植物について書きたいと思います。 ~🍃古代の歌と植物の関わり~ 茜や藍、紫といった染料に使う植物は現代ではなかなか見かけることが 少ないですが、古代の日本ではそういった植物は栽培したり野山などで採集して 染めることが日常の中にありました。 そういったことが古代の歌集、万葉集の中の額田王(ぬかたのおおきみ…
2023/07/20 23:26
#3937 二上の彼面此面に網さして我が待つ鷹を夢に告げつも
令和5年7月18日(火) 【旧 六月一日 赤口】・小暑・鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)二上《ふたがみ》の彼面《をても》此面《このも》に網さして我が待つ鷹を夢に告げつも ~大伴家持(718-785)『万葉集』 巻17-4013二上山のあちらこちらに網を仕掛けて私を待ちわびてい
2023/07/18 23:54
飛鳥皇女
2023/07/18 00:10
#3936 大海に島もあらなくに海原のたゆたふ波に立てる白雲
令和5年7月17日(月) 【旧 五月三〇日 仏滅】・小暑・蓮始開(はすはじめてひらく)海の日の海に日の没《い》る出雲崎 ~角川春樹(1942-)Photo:出雲崎の夕べ(新潟県三島郡) ~GOOD LIFE! IZUMOZAKI 7月の第3月曜日は「海の日」。元々は1876(明治9)年7月20日、明治天
2023/07/17 23:37
#3933 信濃道は今の墾り道刈りばねに足踏ましなむ沓履け我が背
令和5年7月14日(金) 【旧 五月二七日 先勝】・小暑・蓮始開(はすはじめてひらく)信濃道《しなのぢ》は今の墾《は》り道刈りばねに足踏ましなむ沓《くつ》履け我が背 ~作者未詳(東歌) 『万葉集』 巻14-3399 相聞歌信濃への道は拓かれたばかりなので、切り株で足を踏み抜き
2023/07/14 22:52
みら・くくみら(ニラ) ** 万葉植物 **
みら・くくみら(ニラ) 万葉仮名 -- 韮 久君美良 韮(ニラ)の 花 伎波都久(きはつく)の岡(をか)のくくみら我摘めど籠(こ)にも満た
2023/07/14 12:12
『まんがで読む 万葉集・古今和歌集・新古今和歌集』を読んだ感想
中学受験生、高校受験生、古典をもう一度学んでみようかなと思う方にオススメの一冊です。2019年7月7日のブログを再掲載し、追記しました。
2023/07/10 17:59
#3927 昨日こそ君はありしか思はぬに浜松の上に雲にたなびく
令和5年7月8日(土) 【旧 五月二一日 先勝】・小暑・温風至(あつかぜいたる)昨日こそ君はありしか思はぬに浜松の上に雲にたなびく ~同 『万葉集』 巻3-0444 挽歌昨日はたしかに君はこの世にあったのに、思いもよらず今は浜辺の松の上に雲となってたなびいているのか。Phot
2023/07/08 22:50
#3917 美夜自呂の砂丘に立てるかほが花な咲き出でそね隠めて偲はむ
令和5年6月28日(水) 【旧 五月一一日 先負】・夏至・菖蒲華(あやめはなさく)美夜自呂《みやじろ》の砂丘《すかへ》に立てるかほが花な咲き出でそね隠《こ》めて偲はむ ~作者未詳 (東歌)『万葉集』巻14-3575 譬喩歌美夜自呂の砂丘に生い立っている昼顔のように、人目に立
2023/06/28 23:10
忘れ草
曇り空が続き、傘の出番は少ない梅雨です。後半が怖いです。 蒸し暑さに、屋外ではマスクをはずしました。都内ではコロナ患者は減り続けているとかです。その数字、どこ…
2023/06/25 00:25
ちさ・やまちさ(エゴノキ)** 万葉植物 **
ちさ・やまちさ(エゴノキ) 万葉仮名 -- 知左 山冶左 山萵苣 えごの木 小雨降る万博記念公園・日本庭園で見た「えごの木」の花の色は淡紅色。(園芸品種らしい)万葉集に詠まれているのは「白花のえご木」のようで
2023/06/16 11:47
#3898 妹がため我玉拾ふ沖辺なる玉寄せ持ち来沖つ白波
令和5年6月9日(金) 【旧 四月二一日 赤口】・芒種・蟷螂生(かまきりしょうず)妹がため我玉拾ふ沖辺なる玉寄せ持ち来沖つ白波 ~作者未詳 『万葉集』 巻9-1665 雑歌妻のために玉(真珠)を採ろう。沖辺の玉を岸に寄せてくれないか沖の白波よ。Photo:PEARL music さん 金
2023/06/10 00:05
うまら(ノイバラ)** 万葉植物 **
うまら(ノイバラ) 万葉仮名 -- 宇萬良 野薔薇(ノイバラ ・ノバラ) 道のへの茨(うまら)の末(うれ)に延(は)ほ
2023/06/08 08:25
すみれ(スミレ)** 万葉植物 **
すみれ(スミレ) 万葉仮名 -- 須美禮 菫(スミレ) タチツボスミレ 春の野にすみれ摘みにと来(こ)し我そ野を
2023/06/06 12:06
#3893 三香の原久迩の都は荒れにけり大宮人のうつろひぬれば
令和5年6月4日(日) 【旧 四月一六日 先勝】・小満・麦秋至(むぎのときいたる)三香の原 久迩《くに》の都は山高み 川の瀬清み住みよしと 人は言へどもありよしと 我れは思へど古りにし 里にしあれば国見れど 人も通はず里見れば 家も荒れたりはしけやし かくありけるかみもろ
2023/06/05 00:01
#3892 此処にありて春日や何処雨障み出でて行かねば恋ひつつぞ居る
令和5年6月3日(土) 【旧 四月一五日 赤口】・小満・麦秋至(むぎのときいたる)此処にありて春日や何処《いずく》雨障《あまつつ》み出でて行かねば恋ひつつぞ居《を》る ~藤原八束(715-766)『万葉集』 巻8-1570 雑歌ここにいると春日山はどちらの方向になるのだろう。雨
2023/06/03 23:54
#3889 み吉野の滝の白波知らねども語りし継げば古思ほゆ
令和5年5月31日(水) 【旧 四月一二日 先負】・小満・紅花栄(べにばなさかう)み吉野の滝の白波知らねども語りし継げば古《いにしえ》思ほゆ ~土理宣令《とりのせんりょう》『万葉集』 巻3-0313 雑歌吉野の宮滝に立つ白波よ、よくは知らないが語り継がれてきた昔のことが偲
2023/05/31 23:55
愛するよりも愛されたい 令和言葉・奈良弁で訳した万葉集1
2023/05/31 21:05
七草
生活 花 京都
2023/05/29 06:00
むぐら(ヤエムグラ)** 万葉植物 **
むぐら(ヤエムグラ) 万葉仮名 -- 牟具良 六倉 八重葎(ヤエムグラ) 2023.05.25 思ふ人来(こ)むと知りせば八重(やへ)むぐら覆(おほ)へる庭に玉敷かましを&nb
2023/05/28 07:11
#3885 来ぬ人を松帆の浦の夕なぎに焼くや藻塩の 身もこがれつつ
令和5年5月27日(土) 【旧 四月八日 大安】・小満・紅花栄(べにばなさかう)来ぬ人を松帆の浦の夕なぎに焼くや藻塩の 身もこがれつつ ~藤原定家(1162-1241)『新勅撰和歌集』 巻13-0849 恋三松帆の浦の夕なぎの時に焼いている藻塩のように、私の身は来てはくれない人を想
2023/05/28 00:03
#3884 人知れず思へば苦し紅の末摘む花の色に出でなん
令和5年5月26日(金) 【旧 四月七日 仏滅】・小満・紅花栄(べにばなさかう)人知れず思へば苦し紅の末摘む花の色に出でなん ~詠み人しらず 『古今和歌集』 巻11-0496 恋歌一人に知られずにじっと思いを秘めているのは苦しいので、真っ赤な末摘花のように、もう表に出して
2023/05/26 23:29
#3876 花ちりし庭の木の葉もしげりあひて天照る月の影ぞまれなる
令和5年5月18日(木) 【旧 三月二九日 先勝】・立夏・竹笋生(たけのこしょうず)花ちりし庭の木の葉もしげりあひて天照る月の影ぞまれなる ~曾禰好忠 『新古今和歌集』 巻3-0186 夏歌花が散った庭の木の葉も茂って重なり合い、空に照る月の光が遮られてしまうほどだ。Photo
2023/05/19 23:23
圧倒される藤棚の回廊。
道の駅小渕沢のホテルスパティオの前庭は、この間まで見事な大木の枝垂れ桜でお花見ができましたが、今は藤棚の回廊にぐるりと薄紫と白の藤の花房が幾重にも垂れ下がり、これまた見事に咲き誇って・・・
2023/05/17 20:41
#3872 たらちねは笊もていゆく草苺赤きをつむがおもしろきとて
令和5年5月14日(日) 【旧 三月二五日 先負】・立夏・蚯蚓出(みみずいづる)たらちねは笊《ざる》もていゆく草苺赤きをつむがおもしろきとて ~長塚節(1879-1915)『長塚節歌集』Photo:花畑を散策する親子 ~photoAC 節《たかし》が草苺を好むことを知る母は、未だに体
2023/05/14 22:25
#3868 霍公鳥今鳴かずして明日越えむ山に鳴くとも験あらめやも
令和5年5月10日(水) 【旧 三月二一日 大安】・立夏・蛙始鳴(かわずはじめてなく)霍公鳥今鳴かずして明日越えむ山に鳴くとも験《しるし》あらめやも ~田辺福麻呂《さきまろ》『万葉集』 巻18-4052ほととぎすよ、今鳴かないでどうする。明日、山を越えて帰った後で鳴いてく
2023/05/10 23:23
#3807 春日野の藤は散りにて何をかも御狩の人の折りて挿頭さむ
令和5年5月9日(火) 【旧 三月二〇日 仏滅】・立夏・蛙始鳴(かわずはじめてなく)春日野の藤は散りにて何をかも御狩の人の折りて挿頭《かざ』さむ ~作者未詳 『万葉集』 巻10-1974 雑歌春日野の藤の花はすっかり散ってしまって、御狩の人は何を手折って挿頭すのだろう。Pho
2023/05/09 23:16
#3865 かはず鳴く六田の川の川楊のねもころ見れど飽かぬ川かも
令和5年5月7日(日) 【旧 三月一八日 友引】・立夏・蛙始鳴(かわずはじめてなく)一匹も死せしものなく蝌蚪群るゝ ~右城暮石(1899-1995)『上下』Photo:ニホンアマガエル ~写真であそぼ! 二十四節気「立夏」の初候5日間(5月6日~10日)は七十二候の第19候「蛙始鳴(
2023/05/07 23:26
#3662 我が背子に恋ふとにあらし緑子の夜泣きをしつつ寝ねかてなくは
令和5年5月4日(木) 【旧 三月一五日 大安】・穀雨・牡丹華(ぼたんはなさく)我が背子に恋ふとにあらし緑子の夜泣きをしつつ寝《い》ねかてなくは ~作者未詳 『万葉集』 巻12-2942 正述心緒貴男に恋してしまったようです。赤ん坊のように夜泣きをしながら眠れずにいるので
2023/05/04 23:53
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