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#4355 我がやどの夕蔭草の白露の消ぬがにもとな思ほゆるかも
令和6年9月7日(土) 【旧 八月五日 赤口】白露・草露白(くさのつゆしろし)我がやどの夕蔭草の白露の消ぬがにもとな思ほゆるかも ~笠女郎《かさのいらつめ》『万葉集』 巻4-0594 相聞歌わが家の庭の夕映えに光る草の白露のように心もとなくあなたのことを思っているので
#3989 ぬばたまの黒髪山を朝越えて山下露に濡れにけるかも
令和5年9月8日(金) 【旧 七月二四日 赤口】・白露・草露白(くさのつゆしろし)ぬばたまの黒髪山を朝越えて山下露に濡れにけるかも ~作者未詳 『万葉集』 巻7-1241 雑歌ぬばたまの黒髪山を朝越えてくると山の下露に濡れてしまいました。 「黒髪山」は奈良市北部の奈良坂町