メインカテゴリーを選択しなおす
中村草田男は青年時代の心の苦悩を経てニーチェに出会い俳句に昇華させた。
現代俳句で私が好きな人は、山口誓子、中村汀女、中村草田男(くさたお)などですが、今回は中村草田男についてご紹介してみたいと思います。1.中村草田男とは中村草田男(本名:中村清一郎)(1901年~1983年)は、清国(現在の中国)福建省厦門(
令和5年11月22日(水) 【旧 一〇月一〇日 先勝】・小雪 虹蔵不見(にじかくれてみえず)夕されば衣手寒しみ吉野の吉野の山にみ雪降るらし ~詠み人しらず 『古今和歌集』 巻6-0317 冬歌夕方になると衣の袖が寒い。美しい吉野の山では雪が降っていることだろう。Photo:木の枝
#3662 我が背子に恋ふとにあらし緑子の夜泣きをしつつ寝ねかてなくは
令和5年5月4日(木) 【旧 三月一五日 大安】・穀雨・牡丹華(ぼたんはなさく)我が背子に恋ふとにあらし緑子の夜泣きをしつつ寝《い》ねかてなくは ~作者未詳 『万葉集』 巻12-2942 正述心緒貴男に恋してしまったようです。赤ん坊のように夜泣きをしながら眠れずにいるので
#3732 街は聖誕祭のさざめきなりき予感なく君が言葉を受けとめし日も
令和4年12月25日(日) 【旧 一二月三日 友引】・冬至・乃東生(なつかれくさしょうず)降誕祭睫毛は母の胸こする ~中村草田男(1901-1983)Photo:「聖母像」 ジョバンニ・バッチスタ・サルヴィ(1609-1685) 聖母マリアと幼児イエス・キリストを描いた宗教画は多くの画家