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『愛国百人一首』の選定された六首目は笠金村(かさのかねむら)です。こちらも奈良時代の歌になります。(著者所持の『愛国百人一首』の笠金村の絵札) ま…
令和5年5月31日(水) 【旧 四月一二日 先負】・小満・紅花栄(べにばなさかう)み吉野の滝の白波知らねども語りし継げば古《いにしえ》思ほゆ ~土理宣令《とりのせんりょう》『万葉集』 巻3-0313 雑歌吉野の宮滝に立つ白波よ、よくは知らないが語り継がれてきた昔のことが偲
#3885 来ぬ人を松帆の浦の夕なぎに焼くや藻塩の 身もこがれつつ
令和5年5月27日(土) 【旧 四月八日 大安】・小満・紅花栄(べにばなさかう)来ぬ人を松帆の浦の夕なぎに焼くや藻塩の 身もこがれつつ ~藤原定家(1162-1241)『新勅撰和歌集』 巻13-0849 恋三松帆の浦の夕なぎの時に焼いている藻塩のように、私の身は来てはくれない人を想