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#万葉集
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#3706 天飛ぶや鳥にもがもや都まで送りまをして飛び帰るもの
令和4年11月29日(火) 【旧 一一月六日 仏滅】・小雪・朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)天《あま》飛ぶや鳥にもがもや都まで送りまをして飛び帰るもの ~山上憶良 『万葉集』 巻5-0876 雑歌空を飛ぶ鳥になりたいものです。都まであなたをお送りして飛んで帰るものを。Phot
2022/11/29 23:57
万葉集
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#3702 朝あけて船より鳴れる太笛のこだまは長しなみよろふ山
令和4年11月25日(金) 【旧 一一月二日 赤口】・小雪・虹蔵不見(にじかくれてみえず)朝あけて船より鳴れる太笛のこだまは長しなみよろふ山 ~斎藤茂吉(1882-1953)『あらたま』Photo:リュディガー選手の舐めたプレーに「ありがとう」と「ざまあみろ」を言いましょう!~Y
2022/11/25 23:41
山陰駅巡り22夏-島根山口編(20) 山陰本線 波子駅 ~中国地方最大の水族館「アクアス」の最寄り駅~
久代駅から出雲市行きに乗車してひと駅戻ります。お隣の駅は波子駅。1番線に到着。ここで折り返すために下車します。 波子駅は島根県江津市波子町にある山陰本線の駅。海近くの国道9号と並走していた線路が、国道と別れて南の山側に向きを変えたところにある駅。山側に入ると前回紹介した久代駅のような立地となります。波子の街は駅の西側にあり、その先に波子海水浴場があります。また、島根県立しまね海洋館「アクアス」とい...
2022/11/24 19:40
#3700 鳰鳥の葛飾早稲を饗すともその愛しきを外に立てめやも
令和4年11月23日(水) 【旧 一〇月三〇日 先負】・小雪・虹蔵不見(にじかくれてみえず)鳰鳥《にほどり》の葛飾《かづしか》早稲を饗《にへ》すともその愛《かな》しきを外《と》に立てめやも ~作者未詳(東歌) 『万葉集』 巻14-3386 相聞歌鳰鳥の葛飾早稲を神に捧げ祀る日
2022/11/23 22:22
#3691 玉櫛笥みもろの山のさな葛さ寝ずは遂に有りかつましじ
令和4年11月14日(月) 【旧 一〇月二一日 赤口】・立冬・地始凍(ちはじめてこおる)玉櫛笥《たまくしげ》覆ふを安み明けていなば君が名はあれど我が名し惜しも ~鏡女王《かがみのおおきみ》『万葉集』 巻2-0093 相聞歌お化粧箱に蓋をするように覆われていれば安心だけど、
2022/11/14 23:59
#3689 笹の葉は深山もさやにうちそよぎこほれる霜を吹くあらしかな
令和4年11月12日(土) 【旧 一〇月一九日 仏滅】・立冬・地始凍(ちはじめてこおる)笹の葉は深山もさやにうちそよぎこほれる霜を吹くあらしかな ~九条良経 『新古今和歌集』 巻6-0615 冬歌笹の葉は深山までもさやさやと打ちそよがせて、凍った霜を吹き払うような嵐です。Ph
2022/11/12 23:58
#3685 奥山の八峯の椿つばらかに……他一首
令和4年11月8日(火) 【旧 一〇月一五日 赤口】・立冬・山茶始開(つばきはじめてひらく)奥山の八峯《やつを》の椿つばらかに今日は暮らさね大夫《ますらを》のとも ~大伴家持 『万葉集』 巻19-4152奥山の峰々に咲く椿のようにつばらかに(心ゆくまで)今日は過ごして下さ
2022/11/08 23:30
#3682 あしひきの山下響め鳴く鹿の……他一首
令和4年11月5日(土) 【旧 一〇月一二日 先負】・霜降・楓蔦黄(もみじつたきばむ)あしひきの山下響《とよ》め鳴く鹿の言《こと》ともしかも我が心夫《こころつま》 ~笠縫女王《かさぬいのおおきみ》『万葉集』 巻8-1611 相聞歌山の麓まで響かせて妻恋に鳴く鹿の声に心惹か
2022/11/05 23:36
#3679 めづらしと我が思ふ君は秋山の……他一首
令和4年11月2日(水) 【旧 一〇月九日 赤口】・霜降・楓蔦黄(もみじつたきばむ)めづらしと我が思《も》ふ君は秋山の初黄葉《はつもみちば》に似てこそありけれ ~長忌寸娘《ながのいみきのおとめ》『万葉集』 巻8-1584 雑歌素敵だと私が思っていた貴方は、秋山の初黄葉のよ
2022/11/03 00:04
#3675 我が背子を何どかも言はむ武蔵野の……他俳句
令和4年10月29日(土) 【旧 一〇月五日 友引】・霜降・霎時施(こさめときどきふる)我が背子を何《あ》どかも言はむ武蔵野のうけらが花の時なきものを ~作者未詳(東歌)『万葉集』 巻14-3379彼のことをなんと言えばいいのでしょう。武蔵野の朮《おけら》の花のように、い
2022/10/30 00:03
#3674 十月しぐれの雨に濡れつつか……他一首
令和4年10月28日(金) 【旧 一〇月四日 先勝】・霜降・霎時施(こさめときどきふる)十月《かむなづき》しぐれの雨に濡れつつか君が行くらむ宿か借るらむ ~作者未詳 『万葉集』 巻12-3213 悲別歌十月のしぐれの雨に濡れながらあなたは道を辿っているのでしょうか。雨宿りを
2022/10/29 00:07
#3669 天飛ぶや雁の翼の覆ひ羽の……他俳句
令和4年10月23日(日) 【旧 九月二八日 赤口】・霜降・霜始降(しもはじめてふる)天飛ぶや雁の翼の覆ひ羽のいづく漏りてか霜の降りけむ ~作者未詳 『万葉集』 巻10-2238 雑歌天空を飛ぶ雁の翼が空を覆い、その羽根のどこが漏れて霜が降りてきたのだろう。Photo:Style-W
2022/10/24 00:03
大岡信「古典を読む 万葉集」・「詩人・菅原道真」(岩波現代文庫)
「折々のうた」の大岡信が亡くなって二年がたちました。以前こんな案内を、高校生に向けて書いたことがあります。 大岡信(おおおかまこと) この名前を聞いてピンと来る人は新聞をよく読む人
2022/10/22 02:31
#3663 秋の田の穂田を雁がね暗けくに……他一首
令和4年10月17日(月) 【旧 九月二二日 赤口】・寒露・菊花開(きくのはなひらく)秋の田のかりほの庵の苫《とま》をあらみわが衣手は露にぬれつつ ~天智天皇 『後撰和歌集』 巻6-0302 秋歌中秋の田の近くに据えた仮小屋の、屋根を葺いた苫の編み目が粗いので、私の衣の袖は
2022/10/18 00:04
#3662 赤駒を打ちてさ緒引き心引き……他俳句
令和4年10月16日(日) 【旧 九月二一日 大安】・寒露・菊花開(きくのはなひらく)馬肥ゆるころをしぐれて軍馬の碑 ~大島民郎(1921-2007)東京 秋の快適な気候を指す「天高く馬肥ゆる秋」という言葉。もともとは唐代の詩人、杜審言《としんげん》が辺境防衛にあたっている
2022/10/16 22:37
#3661 いづくにか我は宿らむ高島の……他一首
令和4年10月15日(土) 【旧 九月二〇日 仏滅】・寒露・菊花開(きくのはなひらく)いづくにか我は宿らむ高島の勝野《かちの》の原にこの日暮れなば ~高市黒人 『万葉集』 万3-0275 雑歌いったいどこに私は宿をとろうか。高島の勝野の原でこの日が暮れてしまったら。 「高島
2022/10/16 22:36
をみなへし(オミナエシ)** 万葉植物 **
をみなへし(オミナエシ) 万葉仮名 -- 女郎花 娘子部四 美人部師 女郎花(オミナエシ) 手に取れば袖さへにほふをみなへしこの白露に散らまく惜しも 万葉集 [巻十
2022/10/15 18:15
#3655 雲の上に鳴くなる雁の遠けども……他一首
令和4年10月9日(日) 【旧 九月一四日 仏滅】・寒露・鴻雁来(こうがんきたる)雲の上に鳴くなる雁の遠けども君に逢はむとた廻《もとほ》り来つ ~作者未詳 『万葉集』 巻8-1574 雑歌雲の上に鳴く雁のように遠いけれども、あなたにお逢いしようと回り道をしてやってきました
2022/10/10 00:03
あし(アシ)** 万葉植物 **
あし(アシ) 万葉仮名 -- 蘆 葦 葭 安之 阿之 安志 葦(アシ) 葦辺(あしへ)行く鴨(かも)の羽(は)がひに霜(しも)降りて寒き夕
2022/10/04 12:09
#3645 かたりあひて尽くしゝ人は先立ちぬ……他一首
令和4年9月29日(木) 【旧 九月四日 赤口】・秋分・蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)かたりあひて尽くしゝ人は先立ちぬ今より後の世をいかにせむ ~山県有朋(1838-1922) 1909(明治42)年 菅義偉前総理が安倍晋三元総理の国葬儀に臨んで、弔辞の中に引用した短歌は伊藤
2022/09/29 23:41
つゆくさ/露草 青い露の精
食べられる薬 朝ひらいて昼にはしぼむ、道ばたでよくみかけるつゆ草は東アジア原産の1年草。 万葉集には月草という名で登場します。 ほかにも青花/あおばな、帽子花/ぼうしばな、蛍草/ほたるぐさ、鴨跖草/おうせきそうなどの呼称をもっています。 澄んだ青い花の色は、アントシアニン系...
2022/09/27 16:10
#3638 あらはなる秋の光に茎のびて……他一首
令和4年9月22日(木) 【旧 八月二七日 仏滅】・白露・玄鳥去(つばめさる)路の辺の壱師の花の灼然《いちしろ》く人皆知りぬ我が恋妻を ~作者未詳(柿本人麻呂歌集) 『万葉集』 巻11-2480 寄物陳思道端の壱師の花が目立つように、私の恋しい妻のことをみんなに知られてし
2022/09/23 00:03
やまたづ(ニワトコ)** 万葉植物 **
やまたづ(ニワトコ) 万葉仮名 -- 山多頭 山多豆 接骨木(にわとこ) 接骨木(にわとこ) 君が行き日(け)長くなりぬやまたづの迎へを行か
2022/09/20 12:46
やますげ・やますが (ヤブラン ジャノヒゲ)** 万葉植物 **
やますげ・やますが(ヤブラン ジャノヒゲ) 万葉仮名 -- 山菅 夜麻須氣 夜麻須我 藪 蘭(ヤブラン) 蛇 の 髭(ジャノヒゲ) &nbs
2022/09/15 08:18
【貌花 KAOBANA#7】CREATION and DESTRUCTION
カーネーション / Carnation William Klein (1926.4.19 ~ 2022.9.10 Photographer) Jean-Luc Godard (1930.12.3 ~ 2022.9.13 Film director) 今日、縦つづきに二つの訃報が入った。 Ohhhh……なんてこった…。 いちいち彼らの説明をするつもりはないが…。 偉大な仕事を遺した彼らが逝ってしまった。 この三年あまり 〝 コロナ 〟に見舞われ 〝 戦争 〟をテレビやネットで毎日のように眺める…。 単純に言えば全てはあの中国とロシアが原因なのだが 今我々の〝 日常生活 〟で起こっている 様々なこ…
2022/09/14 10:51
【貌花 KAOBANA#6】そういえば説明してなかった…
菊 / Chrysanthemum 〝 貌 花 〟とは …… 。 「容貌」の「貌」に「花」と書いて 〝 貌 花 ″ もしくは〝 容 花 ″ 「 か お ば な / か ほ ば な 」と読み 〝 美しい姿をした花 ″ を意味します。 耳慣れない言葉ですが、 かつて〝 万葉集 ″ の歌の中にも使われていた古い言葉です。 高 円 ( たかまど ) の 野 辺 の 容 花 ( かおばな ) 面 影 に 見 え つ つ 妹 (いも) は 忘 れ か ね つ も ……………………………………… 大伴 家持 高円の野辺の 容花 ( かおばな ) のような あなたの面影が 忘れられないのです…。 他にも 朝に…
2022/09/10 22:58
#3625 玉かつま安倍島山の夕露に……他一首
令和4年9月9日(金) 【旧 八月一四日 先負】・白露・草露白(くさのつゆしろし)玉かつま安倍島山の夕露に旅寝えせめや長きこの夜を ~作者未詳 『万葉集』 巻12-3152 羇旅発思夕べの露が置く安倍島山にひとりで旅寝などできるだろうか、いやできはしまい長いこの夜を。Photo
2022/09/10 00:02
#3623 思ひつつ居れば苦しもぬばたまの……他一首
令和4年9月7日(水) 【旧 八月一二日 先勝】・処暑・禾乃登(こくものすなわちみのる)思ひつつ居れば苦しもぬばたまの夜に至らば我れこそ行かめ ~作者未詳 『万葉集』 巻12-2931 正述心緒あなたを思って待っていると苦しくてなりません。夜になったら私から行ってみようか
2022/09/08 00:02
#3618 さを鹿の妻呼ぶ山の岡辺なる……他俳句
令和4年9月2日(金) 【旧 八月七日 友引】・処暑・禾乃登(こくものすなわちみのる)山畑の粟の稔りの早きかな ~高浜虚子(1874-1959)Photo:粟《アワ》 ~コトバンク 二十四節気「処暑」の末候は七十二候の第42候「禾乃登(こくものすなわちみのる)」。水田の稲穂をは
2022/09/04 00:04
#3619 九月のしぐれの雨の山霧の……他一首
令和4年9月3日(土) 【旧 八月八日 先負】・処暑・禾乃登(こくものすなわちみのる)秋の夜の静かにくらき窓の雨打ち嘆かれてひま白むなり ~式子内親王 「建久五年百首歌」秋の夜の静かで暗い窓を雨が打つようにふと溜息をついているうちに窓の隙間が白んできたようだ。Pho
2022/09/04 00:03
万葉のモーツァルト 古今のブラームス
七五調の謎をとく―日本語リズム原論 作者:坂野 信彦 大修館書店 Amazon クラリネット五重奏曲といえばモーツァルトとブラームスだろう。モーツァルトは1789年(33歳、死の2年前)に「クラリネット五重奏曲 イ長調」を、ブラームスは1891年(58歳)に「クラリネット協奏曲 ロ短調」を発表した。 いずれも至高の傑作だが、その趣きははっきり異なる。モーツァルトの作品は雅やかな気品を湛えてゆるぎなく、明るくのびやかで屈折がない。対してブラームスの作品は際立って優美でありつつ、内省的で繊細な雰囲気を強くまとっている。このふたつの作品に対する吉田秀和の批評は核心を突いて容赦がなく、ブラームスが気の…
2022/09/03 11:37
2022/09/03 00:20
#3613 秋風は涼しくなりぬ馬並めて……他一首
令和4年8月28日(日) 【旧 八月二日 先負】・処暑・天地始粛(てんちはじめてさむし)秋風は涼しくなりぬ馬並《な》めていざ野に行かな萩の花見に ~作者未詳 『万葉集』 巻10-2103 雑歌秋風が涼しくなった。さあ、馬を並べて野に出よう、萩の花を見に。Photo:ハギの花 ~K
2022/08/29 00:02
ゑぐ(オモダカ)** 万葉植物 **
ゑぐ(オモダカ) 万葉仮名 -- 恵具 佪具 沢瀉(オモダカ) あしひきの山沢ゑぐを摘(つ)みに行かむ日だにも逢(あ)はせ母は責むとも 万葉集 [巻十
2022/08/25 12:10
#3609 泊瀬女の造る木綿花み吉野の……他一首と俳句
令和4年8月24日(水) 【旧 七月二七日 先負】・処暑・綿柎開(わたのはなしべひらく)泊瀬女《はつせめ》の造る木綿花《ゆうはな》み吉野の滝の水沫《みなわ》に咲きにけらずや ~笠金村 『万葉集』 巻6-0912 雑歌泊瀬の女が作る木綿垂《ゆうしで》が、吉野の急流の水の泡に
2022/08/25 00:04
はながつみ(マコモ)** 万葉植物 **
はながつみ(マコモ) 万葉仮名 -- 花勝見 真菰(マコモ) をみなへし佐紀沢(さきさは)に生(お)ふる花かつみかつても知らぬ恋もするかも 中臣女郎 [巻四 675
2022/08/20 15:11
#3603 暁の朝霧隠りかへらばに……他一首
令和4年8月18日(木) 【旧 七月二一日 先負】・立秋・蒙霧升降(ふかききりまとう)暁の朝霧隠りかへらばに何しか恋の色に出でにける ~作者未詳 『万葉集』 巻12-3035 寄物陳思暁の朝霧に隠るようしていたのに、逆にどうして恋心を知られてしまったのだろう。Photo:pixabay
2022/08/18 23:26
#3602 我が屋戸の葛葉日にけに色づきぬ……他一首
令和4年8月17日(水) 【旧 七月二〇日 友引】・立秋・寒蝉鳴(ひぐらしなく)我が屋戸の葛葉《くずは》日にけに色づきぬ来まさぬ君は何心ぞも ~作者未詳 『万葉集』 巻10-2295 相聞歌我が家の葛の葉が日に日に色づいてきました。なのに来てくださらないあなたはどういうおつ
2022/08/18 00:03
うきまなご(ウキクサ)** 万葉植物 **
うきまなご(ウキクサ) 万葉仮名 -- 浮沙 浮草(ウキクサ) 解(と)き衣(きぬ)の恋ひ乱れつつ浮き砂(まなご)生きても我(あれ)はあり渡るかも 万葉集 [巻十一
2022/08/17 17:06
オミナエシが咲いています
オミナエシが咲いています。 秋の七草のひとつ 『万葉集』や『源氏物語』にも出てくるほど歴史の古い花だそうです。 にほんブログ村
2022/08/09 08:02
やまたちばな(ヤブコウジ)** 万葉植物 **
やまたちばな(ヤブコウジ) 万葉仮名 -- 山橘 夜麻多知波奈 藪柑子(ヤブコウジ) この雪の消残(けのこ)る時にいざ行かな山橘(やまたちばな)の実の照るも見む 大
2022/08/07 08:41
#3591 鳥居よりしあわせ坂の参道を……他一首
令和4年8月6日(土) 【旧 七月九日 先負】・大暑・大雨時行(たいうときどきふる)鳥居よりしあわせ坂の参道を畏み登る八月六日 ~桐原富貴子『現代万葉集』 2016年版Photo:茨城県水戸市の護国神社 ~ホトカミ 桐原富貴子さんがお住まいの茨城県水戸市の護国神社は、鳥居
2022/08/07 00:05
#3589 天の川川音清けし彦星の……他俳句と漢詩
令和4年8月4日(木) 【旧 七月七日 先勝】・大暑・大雨時行(たいうときどきふる)天の川川音清けし彦星の秋漕ぐ船の波のさわきか ~作者未詳 『万葉集』 巻10-2047 雑歌天の川の川音が清かに聞こえる。彦星が秋になって漕ぐ船の波音の響きだろうか。Photo:オマツリ ジャパ
2022/08/05 00:03
あかね(アカネ)** 万葉植物 **
あかね(アカネ) 万葉仮名 -- 茜 茜萃 赤根 安可禰 茜(アカネ) あかねさす日並(ひなら)べなくに我(あ)が恋(こひ)は吉野の川の霧に立ちつつ 車
2022/08/04 14:28
#3585 住吉に斎く祝が神言と……他一首
令和4年7月31日(日) 【旧 七月三日 先負】・大暑・土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)住吉《すみのえ》に斎《いつ》く祝《はふり》が神言《かむこと》と行くとも来《く》とも船は早けむ ~多治比真人土作《たじひのまひとはにし》 『万葉集』 巻19-4243住吉大社の神職の
2022/08/01 00:03
#3581 若草の新手枕をまきそめて……他一首
令和4年7月27日(水) 【旧 六月二九日 仏滅】・大暑・桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)若草の新手枕《にひたまくら》をまきそめて夜をや隔てむ憎くあらなくに ~作者未詳 『万葉集』 巻11-2542 正述心緒若草のような手枕を巻いて添い寝した新妻に幾夜も逢わずにいられよ
2022/07/28 00:03
花は可愛い・・けど・・
晴れ~の神戸です。 昨夜・・午後9時に就寝、その前に「桜島が噴火」と緊急放送雲仙普賢岳・御嶽山の噴火を思い出し、何事もありませんように・・・と願いながらベット…
2022/07/25 12:47
#3577 六月の地さへ割けて照る日にも……他俳句
令和4年7月23日(土) 【旧 六月二五日 赤口】・大暑・桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)二里の道地さへ雲さへ大暑かな ~尾崎紅葉(1868-1903) 今日は二十四節気の第12、「大暑」。『暦便覧』には「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」とあります。万葉集を眺めて
2022/07/24 00:03
大伴旅人★オニユリの群生★クイズ
★ご訪問ありがとうございます★★身近な植物で作る楽しいリースを随時ご紹介「アナベルのリース2020(1)」「アナベルのリース2020(2)」「アナベルのリース2019」「アナベルのリース(1)基本の形3種」昨日行った佐賀県七山の農産物直売所で売っているソフトクリーム。この写真ではわかりにくいですが七山茶とバニラのコンビです。直売所前を流れる川。向こうは公園になっていて、正ちゃんとの思い出がたくさんあるところです。これを見たら、なんだか胸がいっぱいになってしまって、昨日は向こうまで行けませんでした。気分を変えてこちらをご紹介。以前にもご紹介したことがありますが、大伴旅人の歌碑です。大伴旅人は、727年に九州の政治の中心であった大宰府に長官(大宰の帥=だざいのそち)として赴任しました。2年半ほどの赴任期間中、...大伴旅人★オニユリの群生★クイズ
2022/07/21 07:50
#3574 君があたり見つつも居らむ生駒山……他一首
令和4年7月20日(水) 【旧 六月二二日 先負】・小暑・鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)君があたり見つつも居らむ生駒山《いこまやま》雲なたなびき雨は降るとも ~作者未詳 『万葉集』 巻12-3032 寄物陳思あなたがいる辺りを見ています。生駒山を隠さないで、たとえ雲がた
2022/07/21 00:03
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