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#483 12首目:雪宅麻呂(ゆきのやかまろ)-シリーズ愛国百人一首 13
『愛国百人一首』の選定された12首目は雪宅麻呂(ゆきのやかまろ)です。こちらも奈良時代の歌です。(著者所持の『愛国百人一首』の雪宅麻呂の絵札) …
#4035 秋されば置く露霜にあへずして都の山は色づきぬらむ
令和5年10月24日(火) 【旧 九月一〇日 赤口】・霜降・霜始降(しもはじめてふる)秋されば置く露霜にあへずして都の山は色づきぬらむ ~遣新羅使 『万葉集』 巻15-3699秋になると露霜が置き、それに耐えかねて都の山は紅葉していることだろう。Photo:霜衣 ~photoAC(akan
#3841 旅にても喪なく早来と我妹子が結びし紐はなれにけるかも
令和5年4月13日(木) 【旧 閏二月二三日 赤口】・清明・鴻雁北(こうがんかえる)旅にても喪なく早来と我妹子が結びし紐はなれにけるかも ~作者未詳(遣新羅使)『万葉集』 巻15-3717 旅に出ても、何事もなく早く帰ってねと妻が結んでくれた着物の紐もすっかりしおれてしま
令和4年8月28日(日) 【旧 八月二日 先負】・処暑・天地始粛(てんちはじめてさむし)秋風は涼しくなりぬ馬並《な》めていざ野に行かな萩の花見に ~作者未詳 『万葉集』 巻10-2103 雑歌秋風が涼しくなった。さあ、馬を並べて野に出よう、萩の花を見に。Photo:ハギの花 ~K