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#4550 さみどりに香る草餅春彼岸あの人この人偲びつつ食む
令和7年3月20日(木) 【旧 2月21日 仏滅】 春分・「雀始巣(すずめはじめてすくう)」さみどりに香る草餅春彼岸あの人この人偲びつつ食む ~喜夛隆子 二十四節気の4番目は「春分」。「日天の中を行て昼夜とうぶんの時なり」とは『暦便覧』における説明。昼と夜の時間が同
#4035 秋されば置く露霜にあへずして都の山は色づきぬらむ
令和5年10月24日(火) 【旧 九月一〇日 赤口】・霜降・霜始降(しもはじめてふる)秋されば置く露霜にあへずして都の山は色づきぬらむ ~遣新羅使 『万葉集』 巻15-3699秋になると露霜が置き、それに耐えかねて都の山は紅葉していることだろう。Photo:霜衣 ~photoAC(akan
令和5年4月28日(金) 【旧 三月九日 大安】・穀雨・霜止出苗(しもやみてなえいずる)今ぞ知る二見の浦の蛤を貝合とて覆ふなりけり ~西行(1118-1190)『山家集』 巻下-1386今更知ったことだが、二見浦のはまぐりを貝合せにしているのであるな。Photo:貝合せ ~鎌倉 鉢の