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#後拾遺和歌集
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#4604 山越えて遠津の浜の岩つつじわが来るまでに含みてあり待て
令和7年5月14日(水) 【旧 4月17日 友引】 立夏・「蚯蚓出(きゅういんずいずる)」山越えて遠津の浜の岩つつじわが来るまでに含《ふふ》みてあり待て ~作者未詳 『万葉集』 巻7-1188 雑歌山を越えた遠くにある遠津の浜の岩つつじよ、私がまた帰ってくるまで、つぼみのま
2025/05/15 23:26
後拾遺和歌集
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#4594 御田屋守けふはさつきになりにけり急げや早苗老いもこそすれ
令和7年5月4日(日) 【旧 4月7日 仏滅】 穀雨・「牡丹華(ぼたんはなさく)」目には青葉山ほととぎす初鰹 ~山口素堂(1642-1716)Photo:爽やかな新緑 ~GANREF(iori_photos) この時期に晴れ渡る空と鮮やかな緑の野山を見ると思い浮かべる俳句です。そして初鰹の時期は
2025/05/05 23:42
#4516 世の中に恋といふ色はなけれどもふかく身にしむものにぞありける
令和7年2月14日(金) 【旧 1月17日 大安】 立春・魚上氷(うおこおりをいずる)バレンタイン・デー暖炉に薔微の木を焚けり ~角川春樹(1942-)Photo:聖ヴァレンティヌス ~Whats-Your-Sign.com そもそも本当の「バレンタインデー」ってなんだろうと思って調べてみました
2025/02/14 23:56
#4509 ほのかにもしらせてしがな春霞かすみのうちにおもふ心を
令和7年2月7日(金) 【旧 1月10日 仏滅】 立春・東風解凍(はるかぜこおりをとく)ほのかにもしらせてしがな春霞かすみのうちにおもふ心を ~後朱雀天皇(1009-1045)『後拾遺和歌集』 巻11-0604 恋歌一ほんの少しでもよいから知らせてほしいものだ。春霞の中であなたを思
2025/02/07 23:37
#4504 さもこそは都のほかに宿りせめうたて露けき草枕かな
令和7年2月2日(日) 【旧 一月五日 大安】 大寒・鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)さもこそは都のほかに宿りせめうたて露けき草枕かな ~藤原隆家(979-1044)『後拾遺和歌集』巻9-0530 羇旅歌さすがに都の外に宿りするとなると、わびしい露に濡れた草枕であるなあ。
2025/02/03 23:12
#4505 あふさかの関をや春もこえつらむ音羽の山のけさはかすめる
令和7年2月3日(月) 【旧 1月6日 赤口】 立春・東風解凍(はるかぜこおりをとく)あふさかの関をや春もこえつらむ音羽の山のけさはかすめる ~橘俊綱(1028-1094)『後拾遺和歌集』 巻1-0004 春歌上逢坂の関を春は越えてやってきたようだ。音羽の山にも今朝は春霞がかかっ
2025/02/03 23:10
#4474 夜をこめて鳥のそらねははかるともよに逢坂の関はゆるさじ
令和7年1月3日(金) 【旧 一二月四日 先負】 冬至・「雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)」夜をこめて鳥のそらねははかるともよに逢坂の関はゆるさじ ~清少納言 『後拾遺和歌集』 巻16-0939 雑歌二夜が更けている間に鶏の鳴き声を真似て、朝が来たと騙して帰ろうとしても
2025/01/15 10:18
#4394 心にもあらでうき世にながらへば恋しかるべき夜半の月かな
令和6年10月16日(水) 【旧 九月一四日 仏滅】寒露・菊花開(きくのはなひらく)心にもあらでうき世にながらへば恋しかるべき夜半の月かな ~三条院(976-1017)『後拾遺和歌集』 巻15-0860 雑歌一思いもよらずこの世に生き長らえたならば、いつか恋しく思い出すであろう、
2024/10/16 23:36
#4285 水上も荒ぶる心あらじかし波もなごしの祓へしつれば
令和6年6月30日(日) 【旧 五月二五日 大安】・夏至 菖蒲華(あやめはなさく)六月祓をよめる水上《みなかみ》も荒ぶる心あらじかし波もなごしの祓へしつれば ~伊勢大輔 『後拾遺和歌集』 巻3-0234 夏歌上流の水神も荒々しい心はないでしょう。波も立たぬよう夏越の祓えをし
2024/06/30 23:35
#4276 明けぬれば暮るるものとは知りながらなほ恨めしき朝ぼらけかな
令和6年6月21日(金) 【旧 五月一六日 友引】・夏至 乃東枯(なつかれくさかるる)明けぬれば暮るるものとは知りながらなほ恨めしき朝ぼらけかな ~藤原道信(972-994)『後拾遺和歌集』 巻12-0672 恋歌二夜が明ければ再び日が暮れて貴女に逢えるのは分かっているが、それで
2024/06/21 23:55
#4116 夜もすがら契りしことを忘れずは恋ひむ涙の色ぞゆかしき
令和6年1月13日(土) 【旧 一二月三日 友引】・小寒 水泉動(しみずあたたかをふくむ)いかにして過ぎにしかたを過ぐしけむ暮らしわづらふ昨日今日かな ~皇后宮定子(977-1001)『千載和歌集』 巻16-0966 雑歌どうして過ぎ去った日々を過ごしてきたのか、日暮れまで過ごすの
2024/01/13 22:12
#3763 埼玉の池のみぎはやこほるらむ鴨の羽音の遠ざかりゆく
令和5年1月25日(水) 【旧 一月四日 仏滅】・大寒・水沢腹堅(さわみずこおりつめる)埼玉の池のみぎはやこほるらむ鴨の羽音の遠ざかりゆく ~加藤枝直(1693-1785)『東歌』埼玉の池の水際が凍ってゆくのだろうか。鴨の羽音が遠ざかってゆく。Photo:暦生活 今日は七十二
2023/01/26 00:03
#3754 津の国の難波の春は夢なれや蘆の枯葉に風渡るなり
令和5年1月16日(月) 【旧 一二月二五日 赤口】・小寒・雉始雊(きじはじめてなく)津の国の難波の春は夢なれや蘆の枯葉に風渡るなり ~西行(1118-1190)『新古今和歌集』 巻6-0625 冬歌摂津国の難波の美しい春の景色は夢のように過ぎ去ってしまい、今は蘆の枯葉に風が吹
2023/01/16 23:53
#3753 春日野に朝鳴く雉のはね音は雪の消えまに若菜つめとや
令和5年1月15日(日) 【旧 一二月二四日 大安】・小寒・雉始雊(きじはじめてなく)春日野に朝鳴く雉のはね音は雪の消えまに若菜つめとや ~源重之(?-1000?)『詞花和歌集』 巻1-0006 春歌春日野の朝に鳴いている雉の羽音は雪が消えている間に若菜を摘めと言っているよ
2023/01/15 23:28
#3692 とどめおきて誰をあはれと思ふらむ子は勝るらむ子は勝りけり
令和4年11月15日(火) 【旧 一〇月二二日 先勝】・立冬・地始凍(ちはじめてこおる)とどめおきて誰をあはれと思ふらむ子は勝るらむ子は勝りけり ~和泉式部 『後拾遺和歌集』 巻10-0568 哀傷歌みんなを置いてこの世を去って、娘は一体誰を哀れと思っているのか。親よりも子
2022/11/16 00:03
#3688 これやこの月見る度に思ひやる……他一首
令和4年11月11日(金) 【旧 一〇月一八日 先負】・立冬・山茶始開(つばきはじめてひらく)これやこの月見る度に思ひやる姥捨山《おばすてやま》の麓なりける ~橘為仲 『後拾遺和歌集』 巻9-0533 羇旅歌ここがそうだったのか。月を見るたびに想像していた姥捨山の麓なのだ。
2022/11/11 22:37