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#山口青邨
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#2584 ふはふはとたんぽぽの飛びあかあかと夕日の光り人の歩める
令和7年4月24日(木) 【旧 3月27日 大安】 穀雨・「葭始生(あしはじめてしょうず)」ふはふはとたんぽぽの飛びあかあかと夕日の光り人の歩める ~北原白秋(1885-1942)『桐の花』Photo:pngtree もう春も終わりに近づいてきましたが、蒲公英《たんぽぽ》の季節はまだま
2025/04/24 23:50
山口青邨
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#4560 花誘ふ春雷深夜の吾が腹の底に響きて天に納まる
令和7年3月30日(日) 【旧 3月2日 仏滅】 春分・「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」花誘ふ春雷深夜の吾が腹の底に響きて天に納まる ~村瀬廣(1891-?) 『麗』Photo:桜と雷|多摩川河川敷 ~flickr 今日は、七十二候の第12候「雷乃発声(かみなりすなわちこえ
2025/03/30 23:41
#4530 まだきにぞ摘みに来にけるはるばると今もえ出づる野べのさわらび
令和7年2月28日(金) 【旧 2月1日 友引】 雨水・草木萌動(そうもくめばえいずる)びろうどのあたたかさうな草も萌ゆ ~山口青邨(1892-1988) 今日は七十二候の第6候「草木萌動(そうもくめばえいずる)」。草木が芽を吹き始めるころという意味で、二十四節気「雨水」の
2025/02/28 23:33
#4498 日章旗立ちつづきたる町ゆけば みな隣人の家のごと見ゆ
令和7年1月27日(月) 【旧 一二月二八日 先負】 大寒・水沢腹堅(さわみずこおりつめる)日章旗立ちつづきたる町ゆけば みな隣人の家のごと見ゆ ~窪田空穂(1877-1967)『卓状の灯』 『卓状の灯』は1955年9月に上梓された歌集です。その中でこの歌は「年のはじめに」と
2025/01/27 23:57
#4378 午前二時荷台にのって堂々と新幹線が通り過ぎてく
令和6年10月1日(火) 【旧 八月二九日 赤口】秋分・蟄虫坯戸(むしかくれてとをふさぐ午前二時荷台にのって堂々と新幹線が通り過ぎてく ~福山詩織(川内南中学3年)「2021年度若山牧水青春短歌大賞」優秀賞 福山詩織さんは当時鹿児島県の中学生でしたからこれは新幹線の
2024/10/01 23:45
#4212 かぜ立ちてまだ春わかきわが庭もいちごは白き花もちてゐる
令和6年4月18日(木) 【旧 三月一〇日 赤口】・清明 虹始見(にじはじめてあらわる)かぜ立ちてまだ春わかきわが庭もいちごは白き花もちてゐる ~片山広子(1878-1957)『野に住みて』Photo:苺の花 ~ガーデンストーリー いちごはバラ科イチゴ属の多年草。春になると葉
2024/04/18 23:53
#4143 鶯の春になるらし春日山霞たなびく夜目に見れども
令和6年2月9日(金) 【旧 一二月三〇日 大安】・立春 黄鶯睍睆(うぐいすなく)鶯の春になるらし春日山霞たなびく夜目に見れども ~作者未詳 『万葉集』 巻10-1845 雑歌鴬の鳴く春がやってきたようだ。春日山に霞がたなびいている夜に見渡してもわかるように。Photo:ウグイ
2024/02/14 23:47
#4136 鎌倉の山あひ日だまり冬ぬくみ摘むにゆたけき七草なづな
令和6年2月2日(金) 【旧 一二月二三日 仏滅】・大寒 鶏始乳 (にわとりはじめてとやにつく)鎌倉の山あひ日だまり冬ぬくみ摘むにゆたけき七草なづな ~木下利玄(1886-1925)『みかんの木』Photo:ナズナ(ぺんぺん草) ~LOVEGREEN 春の七草の一つ薺《なずな》の名前の由
2024/02/02 22:54
#4013 この三朝あさなあさなをよそほひし睡蓮の花今朝はひらかず
令和5年10月2日(月) 【旧 八月一八日 先勝】・秋分・蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)この三朝《みあさ》あさなあさなをよそほひし睡蓮の花今朝はひらかず ~土屋文明(1890-0990)『ふゆくさ』Photo:水面を彩る睡蓮 ~photoAC(mituさん) 水面に浮かぶように咲くス
2023/10/02 23:19
#3929 髪ながき少女とうまれしろ百合に額は伏せつつ君をこそ思へ
令和5年7月10日(月) 【旧 五月二三日 先負】・小暑・温風至(あつかぜいたる)髪ながき少女とうまれしろ百合に額は伏せつつ君をこそ思へ ~山川登美子(1879-1909)Photo:趣味時間 「百合」はユリ科ユリ属の多年草の総称で、品種は約130種あります。そのうち日本には15種
2023/07/10 23:29
#3924 半夏生しろく群れ咲く岸辺より水音かすかに漕ぎゆくひとり
令和5年7月5日(水) 【旧 五月一八日 仏滅】・夏至・半夏生(はんげしょうず)半夏生しろく群れ咲く岸辺より水音かすかに漕ぎゆくひとり ~秋山佐和子(1947-)『半夏生』Photo:半夏生(カタシログサ) ~婦人画報 先日、七十二候の半夏生はカラスビシャクの咲く頃と書き
2023/07/06 23:39
#3854 山吹の花の盛りにかくのごと君を見まくは千歳にもがも
令和5年4月26日(水) 【旧 三月七日 先負】・穀雨・霜止出苗(しもやみてなえいずる)山吹の花の盛りにかくのごと君を見まくは千歳にもがも ~大伴家持(718-785)『万葉集』 巻20-4304山吹の花の盛りに、このようにあなたにお会いする機会がいつまでも続いて欲しいものです
2023/04/26 23:41
#3729 鳥栖まぬ巣箱の夜明け鳥栖まぬ巣箱の日ぐれ冬至のひと日
令和4年12月22日(木) 【旧 一一月二九日 先負】・冬至・乃東生(なつかれくさしょうず)鳥栖まぬ巣箱の夜明け鳥栖まぬ巣箱の日ぐれ冬至のひと日 ~柏崎驍二(1941-)『月白』 今日は二十四節気の22番「冬至」。『暦便覧』に「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」と
2022/12/23 00:03
#3678 見せばやな雄島の海人の袖だにも……他俳句
令和4年11月1日(火) 【旧 一〇月八日 大安】・霜降・霎時施(こさめときどきふる)みせばやの花紅ふかく十一月 ~山口青邨(1892-1988) 「みせばや」は10月から11月に咲くベンケイソウ科の多肉植物。俳句では晩秋の季語です。小倉百人一首の90番にこんな歌があります。Pho
2022/11/01 22:55
#3589 天の川川音清けし彦星の……他俳句と漢詩
令和4年8月4日(木) 【旧 七月七日 先勝】・大暑・大雨時行(たいうときどきふる)天の川川音清けし彦星の秋漕ぐ船の波のさわきか ~作者未詳 『万葉集』 巻10-2047 雑歌天の川の川音が清かに聞こえる。彦星が秋になって漕ぐ船の波音の響きだろうか。Photo:オマツリ ジャパ
2022/08/05 00:04
#3461 ユキヤナギ真夜に来たりて白き花……他俳句
令和4年3月29日(火) 【旧 二月二七日 仏滅】・春分・桜始開(さくらはじめてさく)ユキヤナギ真夜に来たりて白き花こぼしたものかシュレッダーまへ ~本多真弓(1965-)『猫は踏まずに』Photo:ユキヤナギ ~趣味時間 わが町堺には古くからの環濠があります。護岸が遊歩道
2022/03/30 00:08