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#4134 八雲立つ出雲八重垣妻籠みに八重垣作るその八重垣を
令和6年1月31日(水) 【旧 一二月二一日 友引】・大寒 鶏始乳 (にわとりはじめてとやにつく)除夜の妻白鳥のごと湯浴みをり ~森澄雄(1919-2010)『雪櫟』Photo:みのり -MINORI- 「除夜」は大晦日ですから、もう1ヶ月前なのになんでこんな句を載せたかというと、今日1月3
令和4年11月1日(火) 【旧 一〇月八日 大安】・霜降・霎時施(こさめときどきふる)みせばやの花紅ふかく十一月 ~山口青邨(1892-1988) 「みせばや」は10月から11月に咲くベンケイソウ科の多肉植物。俳句では晩秋の季語です。小倉百人一首の90番にこんな歌があります。Pho
令和4年6月13日(月) 【旧 五月一五日 先勝】・芒種・腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)海にむきて高き斜面の枇杷の山枇杷をもぎゐるこゑきこゆなり ~古泉千樫(1886-1927)Photo:ビワの実 ~マイナビ農業 枇杷《ビワ》の原産地は中国南西部。古代にはすでに日本に
令和4年5月2日(月) 【旧 四月二日 大安】・穀雨・牡丹華(ぼたんはなさく)楠の冷八十八夜足袋をはく ~森澄雄(1919-2010) 八十八夜は雑節の一つ。雑節とは二十四節気、七十二候、五節句だけては表しきれない季節の移り変わりを掴むために設けられた暦日です。今でも主に