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#4530 まだきにぞ摘みに来にけるはるばると今もえ出づる野べのさわらび
令和7年2月28日(金) 【旧 2月1日 友引】 雨水・草木萌動(そうもくめばえいずる)びろうどのあたたかさうな草も萌ゆ ~山口青邨(1892-1988) 今日は七十二候の第6候「草木萌動(そうもくめばえいずる)」。草木が芽を吹き始めるころという意味で、二十四節気「雨水」の
宇治十帖モニュメントから、さわらびの道を進み、宇治神社を越えたところに早蕨の古蹟があります。宇治神社早蕨(さわらび)は、『源氏物語』五十四帖の巻の一つ。第48帖。第三部の一部「宇治十帖」の第4帖にあたる。巻名は、中君が詠んだ和歌「この春は誰にか見せむ 亡き人の形見に摘める 嶺の早蕨」に因む。薫25歳の春の話。宇治の里にまた春がめぐってきた。父八の宮も姉大君も亡くした中君の元に、父の法の師だった宇治山の阿...