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故郷の山を思う。約20年前の故郷の写真を見ていたら、子供のころのことなどいろいろな思いがよみがえってきました。水戸から国道50号線を西進すると、万葉集にうたわれた三毳山が見えてきます。唐沢山から三毳山を遠望万葉集巻14の3424「しもつけのみかものやまのこならのすまぐはしころはたがけかもたむ」・・・三毳の山のコナラのような美しいあの子は誰の飯茶椀を持つのだろうか。・・・というような意味です。故郷が近づくと、美しい女性はともかく、山々は全山コナラに覆われているといっても過言ではないほどです。三毳山は安蘇山ともいわれ、通った高校の東方約7㎞にある標高229mの山です。学校行事で高校から山頂まで往復歩いたこともありました。カタクリの群生地でもあります。この地方はどの山に入ってもカタクリの花を見られるほど、あちこちに小...故郷の山を思う。