先に「万葉集の植物について巻143451の「さなつら」についての考察追記する」で万葉集の1首について自己流の珍説を書いたが、そのころからもう一つ疑問に思っていたことがありました。それはリョウブについて万葉集には1首も歌われていないことです。偕楽園のリョウブリョウブは夏に白い小花が穂状に咲き、芳香があります。サルスベリのように樹皮が剥がれ落ち、斑模様の木肌を持つことが特徴です。また若葉は山菜として、、たとへばリョウブ飯しなどとして食べられます。リョウブの名前の由来は平安時代の飢饉の際に食用とすることを命じられた「令法」が語源です。古名はハタツモリです。山の尾根筋によく見られる木ですが、当時は畑にも植えられていました。きっと万葉集には登場するはずと全4516首を調べたのですがそれらしい歌が見つかりません。もう...万葉集にリョウブを見つける万葉集1694