パフィオが開花。スリッパの中にインソールが。花の構造と受粉
ようやく開花したパフィオスリッパ(唇弁)の中のインソール(仮雄ずい)まで見えています。今回咲いたのは左側の1番です。昨シーズンは12月30日開花ですから、35日遅かったです。12月15日ころまでの蕾の成長は、昨シーズンとほぼ同じだったので、12月末ころには開花すると思われました。ところが12月下旬になって急に寒くなり、蕾の成長が休止してしまい、一時は咲かないで蕾のまま枯れてしまうかと心配でした。2番と3番もまもなく開花します。4番と5番はもうしばらく待つようです。蘭の花は複雑怪奇です。特にパフィオは特異です。パフィオの花の構造1横向きの花①花の一番基の葉に似たもの苞②苞の中の茎が膨らんだ部分子房③花の下側の葉のようなもの下萼片④花の上側の白い部分背萼片パフィオの花の構造2花の正面④上の白い部分背萼片⑤両横側に開...パフィオが開花。スリッパの中にインソールが。花の構造と受粉
2022/03/07 20:53