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週刊 読書案内 永田和宏「あの胸が岬のように遠かった」(新潮社)
永田和宏「あの胸が岬のように遠かった」(新潮社) 今日の「読書案内」は、後期高齢者になった元京大教授が著者ですが、「いやー、そこまで書きますか!?」 と70歳を迎えることにビビって
永田和宏「歌に私は泣くだろう」(新潮文庫) 歌人で科学者の永田和宏の「あの胸が岬のように遠かった」(新潮社)を偶然読んで読書案内に書きました。 「スゴイで、アッケラカンやで、おくさんい
#4166 ひとづてに聞きしことばはかなしくて木馬の耳がとほくひかるよ
令和6年3月3日(日) 【旧 一月二三日 大安】・雨水 草木萠動(そうもくめばえいずる)聞き耳を冷たき耳に立てざらむ ~相生垣瓜人(1898-1985)『明治草』Photo:うさぎとの暮らし大百科 3月3日は桃の節句、ですが他に何かないか探してみるとありました。「耳の日」です。
#3767 弓張の月の宿れる底を見て奈流迦の海に海士の入るらん
令和5年1月29日(日) 【旧 一月八日 友引】・大寒・水沢腹堅(さわみずこおりつめる)弓張の月の宿れる底を見て奈流迦《なるか》の海に海士《あま》の入るらん ~平祐挙《たいらのすけたか》 『夫木和歌抄』 巻23-10331 雑歌五弓張月が宿る海底を見てなるかの海に漁師が入
令和4年10月3日(月) 【旧 九月八日 仏滅】・秋分・水始涸(みずはじめてかるる)稲架組んで明日や刈りなむ日和待 ~石塚友二(1916-1986)『光塵』 稲架《はさ》とは稲を刈り取った後、脱穀までの間乾燥するための木組みのこと。Photo:稲架掛け ~ゆんフリー写真素材集
令和4年7月10日(日) 【旧 六月一二日 大安】・小暑・温風至(あつかぜいたる)暗い昼それより暗くひるがほの薄き花びら陽をつつみゐき ~河野裕子(1946-2010)『ひるがほ』Photo:ヒルガオ ~Tenki.jp ヒルガオの学名は ’Calystegia japonica’ 。奈良時代に遣唐使が持ち