メインカテゴリーを選択しなおす
#4404 なにがなんでも悪とう論理に組みし得ず文殊円屋根を雲の影はしる
令和6年10月26日(土) 【旧 九月二四日 友引】霜降・霜始降(しもはじめてふる)なにがなんでも悪とう論理に組みし得ず文殊円屋根を雲の影はしる ~永田和宏(1947-)『荒神』 「文殊」は福井県敦賀市にある高速増殖炉。一般の商用原子力発電所とは違い、文部科学省が所管
週刊 読書案内 永田和宏「あの胸が岬のように遠かった」(新潮社)
永田和宏「あの胸が岬のように遠かった」(新潮社) 今日の「読書案内」は、後期高齢者になった元京大教授が著者ですが、「いやー、そこまで書きますか!?」 と70歳を迎えることにビビって
永田和宏「歌に私は泣くだろう」(新潮文庫) 歌人で科学者の永田和宏の「あの胸が岬のように遠かった」(新潮社)を偶然読んで読書案内に書きました。 「スゴイで、アッケラカンやで、おくさんい
令和5年8月19日(土) 【旧 七月四日 仏滅】・立秋・蒙霧升降(ふかききりまとう)朝顔やつるべとられてもらい水 ~加賀千代女(1703-1775)Photo:アサガオの花 ~photoAC(teraninoさん) 秋の季語となっている朝顔はヒルガオ科サツマイモ属の一年生植物。日本では江戸時
令和4年9月5日(月) 【旧 八月一〇日 大安】・処暑・禾乃登(こくものすなわちみのる)石炭ストーブにあまた載せられいし頃の弁当箱のアルミを思う ~永田和宏(1947-)『百万遍界隈』 私の世代の人ならばご理解いただけるかもしれないですよね。昔の学校では冬の暖房にだる
令和4年7月2日(土) 【旧 六月四日 先負】・夏至・半夏生(はんげしょうず)夢前川《ゆめさきがわ》の岸に半夏の花ひらく生きたくばまづ言葉を捨てよ ~塚本邦雄(1920-2005) Photo:半夏(カタシログサ)の花 ~路傍の花 夢前川は兵庫県姫路市を流れる河川です。今日は
令和4年4月22日(木) 【旧 三月二二日 赤口】・穀雨・葭始生(あしはじめてしょうず)ともに陥つる睡りの中の花みずききみ問わばわれはやさしさをこそ ~永田和宏(1947-)『無限軌道』Photo:ハナミズキ ~ウェザーニュース ハナミズキの原産地は北米。日本にやって来たの
問題 - Question 〈音楽へなだれんとするあやうさの……闇の深処に花揺らぐまで〉という巻頭歌で始まる、永田和宏の第一歌集は何? A. 『メビウスの地平』 B. 『黄金分割』 C. 『無限軌道』 D. 『やぐるま』 答えを表示