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#4158 朝霞春日の暮は木の間より移ろふ月をいつとか待たむ
令和6年2月24日(土) 【旧 一月一五日 先負】・雨水 霞始靆(かすみはじめてたなびく)朝霞春日《はるひ》の暮は木の間より移ろふ月をいつとか待たむ ~作者未詳 『万葉集』 巻10-1876 雑歌朝には霞がたちこめていた春の日暮れには、木々の間をわたる月がいつ出てくるのか待
令和4年10月3日(月) 【旧 九月八日 仏滅】・秋分・水始涸(みずはじめてかるる)稲架組んで明日や刈りなむ日和待 ~石塚友二(1916-1986)『光塵』 稲架《はさ》とは稲を刈り取った後、脱穀までの間乾燥するための木組みのこと。Photo:稲架掛け ~ゆんフリー写真素材集