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ことしは遅めの相生山の紅葉前線。ヤマハゼ(山櫨)の小葉は赤色が増えてきたものの、コナラ(小楢)樹林は未だ未だ。低木層にアズキナシ(小豆梨)が1枚、もう1枚。 ぐっと冷える日が、なかなか来ませんものね。イソノキ(磯の木)に紅くなった葉が何枚か見られました。 ヤマコウバシ(山香ばし)、いつの間にか黄葉始まる。何枚かの葉に色変化が見られると、次に訪れたときは紅葉盛りになっていることも多いです。今日の一番はナ...
【スズメバチに注意】の掲示物近くにオオスズメバチ(大雀蜂)が集まっていました。よく視ると、彼女たちが吸っているのは、飛び散った柿の汁。傍の畑(私有地)に柿の木があって、誰かが柿の実を盗んで齧り残し棄てていったのでしょう。最近、全国的に「クマの被害」が盛んに報道されています。熊だって、蜂だって、危険を冒して人間とは関わりたくないはず。食べ物の領域が侵されたうえに、それが別のところにあれば出かけざるを...
相生山緑地の真ん中の梅畑西には、果樹畑と雑木林の衝立を為すように、高木コナラ(小楢)が並んでいました。その梢や力枝には、希少な野鳥が留まっていることもありました。きょう行ったら、空が見える!このコナラにカシナガノキクイムシ(樫長の木喰い虫)とナラ菌によって、樹の枝葉が部分的に枯れていたのは知っています。関連記事:こちら けれども、急いで根元から伐倒する必要はあった??直ぐには倒れないし、倒れたとし...
秋晴れが数日続くので、今日は芋掘りの日。畑の獣害ネットに電気柵を補強したので、今年はサル害は免れました。蔓切りしながら、どれだけできてるだろうと楽しみの時。 昨年豊作だったアンノンイモ(安納芋)が今年は不作。小さな畑で「連作障害」がでないように、毎年植え付け場所を変えていくので、適不適が生じるのか。背丈の高いトマトやナスに日照を奪われたか。代わりに紅芋のベニハルカ(紅はるか)とベニアズマ(紅東)は...
天が青く澄み、地上に朝の光あふれ出す頃。野鳥たちの声で、裏山の繁みは大賑わいになります。中段まで皆伐、その上部人工林は6割間伐。もう5年経って、真っ暗の林床は一旦更地の様相から、多種多様な草と先駆植生の低木による生きものたちの楽園になった感があります。開けたところで食事、と休憩。樹林に入って姿を隠す。秋は果実と種の季節。虫たちやそれを捕食する鳥たちの生命の貯まり場。 そんな山の秋の進み具合を眺めてい...
樹林から出て来たら、もう日暮れが近い。コスモス(秋桜)咲く道。 耕作放棄地に種を撒いたか、ずっと前からの自然生えか。手入れされてない野生の花園、この区画も「相生山緑地」範囲内。二十四節気、きょうは霜降。秋晴れの一日、豪華な花たちが揺れて暮れる。 by Oak....
ほんの4~5日前まで、森の散歩道はPOPリズムの世界。思いがけないところから、不規則に、バリエーション豊かな音符。コッツ パサッ ポコン カッツン コーン ・・・・ ・・・ コナラ(小楢)のドングリが自由自在に落ちていました。時には「頭上注意!」、、、、眼前を直下足もとへ。いつの間にか静寂。今、コナラたちは黄葉の時を待ってたたずむ。 未だ未だ続くと思っていたのに。早く落ちて転がった子は傷がついたり、暗...
相生山の本格的な紅葉はサクラから始まります。 急激に気温が冷えて、湿気の少ない風が樹林を通り抜けると、ヤマザクラ(山桜)、オオシマザクラ(大島桜)の葉が、重なっていきます。春の花のときにも昇ってきた桜特有の甘い匂いが、ヤマザクラの株元の新しい落ち葉からも、かすかに流れてきました。さらさら散った桜葉が、かさこそ囁くとき、相生山に秋少し進みます。 by アイ...
相生山の樹林の【マント・袖】群落、何本もの蔓が巻きついて昇って、強靭な弦が張られた大きな楽器のよう。 秋の陽高く洩れてくるなかに、見つけた!ひらかな表記で「あけび」とするのが似合う。おだやかな丸み。この子たちは弾けて、種と仄甘い果肉は誰かが食べた後?アケビ(木通)の実を見つけるとき、山を駆け回った日々よみがえって、今年も嬉しい秋を実感。 by アイ...
目標を達成すると、気持ちがいい。それまでの努力が報われた気がする。 大学受験、就職。プロポーズ。 その一方で、これはもういいやと投げ出してしまった、かつて目標としていたモノの残骸たち。 ふと、最近勉強していないな、最後に思いっきり勉強したのはいつだっただろう…と森博嗣『喜嶋先生の静かな世界』(講談社文庫)のようなことを、思った。
「相生山の四季を歩く会」事務局にとどいたメールから一部紹介します。 メールありがとうございました。ボールペンのインクが無くなり、あまり感想を書けませんでしたので、返信させていただきます。活動に楽しく参加させていただきました。記録係になったからこそ講師の方にいろいろ教えていただくこともでき、大変ありがたかったです。 きのこを発見する楽しさやみんなで同じものを見ていろいろ会話する楽しさも味わいました。...
青い空に秋の実り。クサギ(臭木)の果実は、花弁にも見える牡丹色の萼に収まって。 谷間の珠は黒光り、日なたの珠はくすんで。草木染めに使う蒼色を秘める。クサギは今年も豊年です。 大きくて丸い葉のガマズミ(莢蒾)、小振りなコバノガマズミ(小葉の莢蒾)ともに赤い果実。今年の夏のエネルギーは光合成を促したかもしれませんが、彼女たちにもダメージがあったようで、果実が少ない。相生山の樹木の果実は赤いものが多いで...
スズメバチ(雀蜂)の働きバチが活発です。コナラ(小楢)樹林の中で、現在この子が特にお気に入り、20匹くらい集まってます。近くに巣があるのかもしrません。ぐるっと回って2時間、帰って来たら看板が吊り下がっていました。役所のものでは無さそうです。誰か有志の方が掲示されたのでしょうか。でも、必要なのかなあ。「注意」って、どう注意すればいいのかは書いてないです。かえって、「巣を撤去してください」と管理者にク...
この時期、相生山を歩いていると、コナラ(小楢)の根元に小さな「落とし物」を見つけることがあります。貴重なお守り袋。ヤママユガ(山繭蛾)の繭。無事に羽化できたものは蛹一個分の穴、鳥に食べられてしまったのは傷跡が残っています。この繭から天然のシルク(=天蚕)が獲れます。野山を巡って集めるのは大変で、別のカイコガ(蚕蛾)にクワ(桑)を食べさせて養蚕が始まりました。相生山のコナラ樹林を探せばハンカチ1枚分く...
愛車をネズミの被害から守る方法についてまとめました。朝晩が寒い季節はネズミがエンジンルームに入り暖をとるようになります。ネズミの被害を食い止めるための対策をご紹介します。
こんなにたくさんキノコが採れました。こんなにたくさんの人が来てくれました。4グループ、各7~9人に分かれて、森の中へ。アンケートと一言感想から、「相生山の四季を歩く会⋆秋のキノコ」速報です。*朝の電車の中で資料で送られてきたミニ図鑑を見ながら、どんなキノコがあるか、わくわくして電車の中から今日の観察会が始まった。キノコを採集しながら、細かく見ることができて、早く先生に名前を教えてもらいたいと思っていた...
寒冷前線通過後、雨上がりの相生山緑地。どんなキノコが出てるかな? かわいいダイダイカサ(橙傘) 赤味ほのかスオウシロオニタケ(蘇芳白鬼茸)オチバタケ(落ち葉茸)の仲間? ヒポミケス菌類のついたイグチ(猪口)老菌 日曜日の「相生山の四季を歩く会」では、4~5人構成のグループに分かれて、樹林のあちこちに散らばって、たくさんの眼でキノコを探します。【どんな場所に】【どんな状態で】生育しているか、色や形に感激...
ことしの中秋の名月は、9月29日。とってもキレイな「十五夜お月さま」でした。相生山緑地では「相生山の四季を歩く会」の、2年に一度の特別企画。「秋の虫とお月さま」 月の出を待ちながら虫の音に包まれて、秋の味覚もチョッピリお裾分け。 小学1年生から80代のシニアまで20人。昆虫専門の大学生講師の案内で、非日常空間に遊びました。 コナラ樹林には予想外のコクワガタの集団。樹液に集まる大ムカデ。樹上から降るアオマツム...
僕は、珈琲が好きだ。家で飲むのも、カフェで飲むのも。 だんだん、どうせ飲むなら美味しい珈琲を家で飲みたいな、と思い、本を読み、ドリップの温度や、淹れ方などを研究し始める。 美味しい豆を売っているお店を探す。いろいろ飲み比べてみる。 これも僕の一人遊びの一つだ。 先日コーヒーインストラクター検定、というのがあることを知り、早速申し込む。
ゆるすと、心は豊かになる。ミニマルな暮らしが僕に教えてくれたこと。
仕事でもイライラすることはもちろんあるが、それを口にしたり、怒りをぶつけることがなくなった。 そもそもイライラすること自体少なくなったような気がする。 なぜか。
明日は十五夜「相生山の四季を歩く会」は お月さまに合わせて虫の声を聞く会一昨年のようす こちらお天気も良さそうで 虫の声も 人の声も賑やかになりそうです by アイ...
相生山の散歩道に クリの実しっかりと 秋ですねコナラ(小楢)のドングリは未だ 殻斗の中に収まっています5月のクリの花の時期から追いかけてみましたが こちら コナラはそれより1カ月半も早かったのに どんぐりの自然落下は まだ始まっていません葉っぱの黄葉が始まるころになって ポツン ポトン コロン森に秋の調べが やっと広がっていくのでしょうね by アイ...
試行錯誤して、たくさんの情報と情報をうまくリンクさせて自分のものにしていく。 そんな生き方が、これからの時代にものすごく大切なんじゃないかと、ふと思ったのである。
皆さんはご存知だろうか。今は、空前の「教養としての〇〇」ブームが巻き起こっていることを。書店に行けば、必ず何らかの教養としての〇〇に出くわすだろう。
崩れやすいけど、あったかい。それが湯豆腐。 今回は、メンタルよわよわな僕が意識していること、実践していることを5つ紹介します。 メンタルがやられると、特に不安に感じるものは何でしょうか?
秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる 藤原敏行 今日はまさにそんな感じ。これから涼しくなると良いですね。 今日は最近読んで、とってもよかったエッセイのご紹介です。
長い!ようわからん!ああ、じゃじゃじゃじゃーん!と敬遠されがちなクラシック音楽。 「最高に癒される、芸術の秋に聴きたい、しかもそんなに長くない曲3選」を紹介。
ああ、なんだか今日は、ちょっと疲れているかもな…ということありませんか。それは、肉体的な疲労であったり、精神的な疲労であったりと、要因はさまざまですが、今回は、後者、精神的な疲れ、心がちょっと疲れているかも、という人に対して、どんなことをす
みなさんはじめまして、もりたと申します。私は、ミニマルな生活を取り入れ、快適で心が落ち着く「おうち時間」を日々模索しています。(注)もちろん散らかっている時もあります。経緯については、後々ブログで詳しく語りたいなと思っているのですが、簡単に
幸せのハードルが多分低い、もりたです。今回は、読書×ミニマルライフを提案する私、もりたのおすすめエッセーを紹介したいと思います。こんな人におすすめ!詩が好きな人海外旅行や海外文学が好きな人、興味がある人おしゃれな文体に憧れる人ひとり時間を充
習慣を身につけることは大きな武器になる! 何か新しい習慣を身につけたいなと考えている人、一緒に頑張っていこうぜ!!!(注:この熱い感じの演出は、私が松岡修造さんと誕生日が同じだから、というだけです。) さて、今回紹介したいのは以下の3つで
趣味はなんですか、と聞かれると、どうしていいか困ってしまう、もりたです。散歩してますか?(夕方って、なんだか一番神聖な時間のように感じます。)散歩が趣味ですというと、「あ、そうなんですね…(沈黙)そういえば〜」、という反応か、なんとか話を広
カフェに行くと、ついつい、となりの人の話を聞いてしまう、もりたです。「繊細な人たちはどう生きるか」にこめた想い。もし、自身の体験をお話しすることで、一人でもいいから誰かのお役に立てたら…そんな心境で綴っています。とはいうものの、ある意味では
短歌にはまり、散歩中、その辺に五文字か七文字のものが転がっていないか、探し回っている、もりたです。ゆっくり歩け、そしてたっぷり水を飲め「ねえ、誰かが言ったよ。ゆっくり歩け、そしてたっぷり水を飲めってね。」村上春樹『1973年のピンボール』講
整理!断捨離!メルカリ!韻をふんでみた、もりたです。(本を手放すぞ!)メルカリやってみませんか?通常こういう記事は、メルカリ上級者が、様々な経験で会得した、いろんなテクニックやコツをお伝えするものなのかもしれません。ですが、あえてメルカリを
メルカリに夢中な、もりたです。今回は、瞑想について語ってみようと思います。瞑想、マインドフルネスと聞いて…瞑想、とかマインドフルネス、という単語を聞いて、なんか胡散臭い、意味あるの?という人もいれば、なにそれ面白そうととりあえず話を聞いてみ
昆虫~なかでもバッタのなかま~に親しんだ 今月の「相生山の四季を歩く会」それでもコースの途中で少しだけ “旬の草花”を紹介しました 相生口のアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩) 外来種の草の萩もうそろそろ マジックテープ式くっつき虫が実り始め 牧野富太郎は「果実の形が忍び足の盗人の足跡」と言ったらしい アレチヌスビトハギ、ヌスビトハギの参考記事:こちらセンニンソウ(仙人草) 小さいながらもブーケの華...
菅田の草むらでイナゴに会いました子どもの頃 田んぼで捕まえて 飼っていた鶏の餌にしていました正確には コバネイナゴ(小翅蝗)という名だと知りました 「相生山の四季を歩く会*9月」下見に参加 本番よりも勉強できる機会です相生口で 「ここだけでも結構の種類が見れますねえ」と講師の内藤さん クビキリギス(頚螽斯)の幼虫 ツユムシ(露虫) ササキリ(笹切)似てるなあ??ミツカドコオロギ(三つ角蟋蟀)は頭が三つ角 ♂だ...