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【小説紹介・感想】チートTS転生したと思ったら記憶喪失なってた(みたい)。【TS神様転生】【異世界】【日常】
赤桃猫さんのWeb小説「チートTS転生したと思ったら記憶喪失なってた(みたい)。」の感想紹介を記事にしました。壮大な冒険の果てに自己犠牲で世界を救ったTS転生者が、記憶と一緒に人間的成長とか仲間との絆とか全部無くしたしちゃったお話。(・ω・)ノ
「みすみす取り逃がすことは私にはできない。何か別の手段を用いて、拘束を引き伸ばせませんか?」 「相手は、考え抜いた末の行動に踏み切った用意周到な人物。最終的な行動、つまり最悪の選択も予期していたに違いない。凶器は既に持ち出されたか、まだビル内に隠されているか。それは私にも予測は難しいですよ」 「しかし、彼らの中の誰かが殺害を犯した!」熊田は訴える、憚りもなく声が高まり、多少上擦った。 「……殺害の理由が知りたいのでしょうか、それとも犯人を捕まえたいのか。その両方を一度に、それも同じ網で掬い取ろうというのが、そもそもの誤り。逃げたいのではありません、確実に予定の九割は完遂してる。もう、犯人は覚悟…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第1章 再始動だ!…45
「あ~っ」 「なんだ、これ?」 それは…マンダラのような、レリーフのような?それとも、くさび型文字のような…奇妙な模様の列が、確かにチラリと見えている。「…
「写真撮ってくれてる。ほら、ジェムも入って⁉︎」 「えっ、僕はいいよ」 ロンドンに20年も住んでいる身としては、さすがにライオンと一緒の記念撮影は恥ずかしすぎる! 「照れちゃって。ダメ、逃がさない!」 ケイトがクスクス笑いながら腕を絡めて、引き寄せてきた。 僕の腕は、彼女の胸の感触を捉えもう力なんて入らないよ⁉︎勘弁してくれー! って苦笑しつつピースしながら写ってしまった…… 子供たちの母親に礼を言われて、撮ったばかりのポラロイド写真を貰いニコニコしているケイト。 そんな明るく気さくで愛らしい彼女にどんどん惹かれていくのを、もう止められそうになかった。 こんな気持ちは初めてで、自分で自分の感情…
橘の勧めもあって川島は、海野たち一行と、この港近くの宿屋で宿泊し、心身を整えてからマドラの街に入る事になった。また、旧知の川島が来たと言う報せに、雲井と楠も医院『auyr deva』の診療をパパカンダヤーナた
ヒュンヒュンと、ピーターの周りを回るので、ティンカーベルの金色の粉が、辺り一面に、キラキラと散りばめられる。 するとショータの身体が、フワッと宙に浮きあがる…
暑い夏真っ盛り~とりつかれちゃった?魔法の扉…第1章 謎の扉…13
こんばんは!暇人です。 毎日暑いですね~今日も熱中症警戒アラートが出ていて、梅雨明け、すでにしてるんじゃあないの?と思いきや~山口県をのぞく中国地方は、今日梅…
【小説紹介・感想】勇者一行の心理カウンセラー【異世界転移】【トラウマキャラ】【医療】
ヤツヤツキさんのWeb小説「勇者一行の心理カウンセラー」の感想紹介を記事にしました。主人公の女カウンセラーが死んだ親友への負い目で病んでしまった勇者から始まって、病んでる勇者パーティーのメンタルカウンセラーをするお話。(・ω・)ノ
小説「エトワール1993」~九月通しリハーサル第二幕 リハーサルが始まる~
小説「エトワール1993」小説「エトワール1993」更新しました。小説「エトワール1978」とリンクします。「エトワール1993」(第254話)九月通しリハ…
小説「エトワール1993」小説「エトワール1993」更新しました。小説「エトワール1978」とリンクします。「エトワール1993」(第253話)休憩時間 真…
小説「エトワール1993」~休憩時間 金平糖の精、キャンディ~
小説「エトワール1993」小説「エトワール1993」更新しました。小説「エトワール1978」とリンクします。「エトワール1993」(第252話)休憩時間 金…
嘘は言ってません、ズラっと並ぶのは大手メーカーのタイトルが目白押し!( ´_ゝ`) インディーズや同人が話題になる事はほとんどないのが現実です
外 「橋の崩落は偶然の産物だったのか、という箇所に話は行き着きます」日井田美弥都は顔の半面に影を形成、こちらの一歩手前と一歩後をあわせたような不思議な安心感をただよわせて、事件を紐解いた。それは熊田の推理となんら代わりのないものに近かったが、彼女はあまりにも鮮やかに回答を明示したのだった。「あくまで想像ですし、これは何の根拠も持たない。事実をつぶさに観察し、解き解して、それでも、ろ過しきれない道を私は話します。まず、被害者は現場で殺されたと考えて間違いないでしょう。セキュリティが厳重なようです。フロアに下りるのにも許可が必要で、しかも当該担当の部署フロアしか許可を得ない限りは自由な乗降が禁止さ…
「前置きを言いました」 「そうだった。橋の復旧はそっちで何とかがんばってくれ」 「応援が必要ならば、一人ぐらいはそちらに向かいます」 「必要ないだろう。後は頼んだ」 呼吸を助けるように煙を吐いた。外は真っ暗に。闇に包まれて、波の音がここまで届きそうだ。錯覚。海沿いの街頭に虫が群がり始めた。もう暖かさを感知したのか、先月まで雪だったのに。 玉井タマリが犯人だと確信、いいや話の流れで彼女が事実を隠してると核心したのに、どうにも後一歩の押しが足りなかった。将棋ならば、ここで形勢逆転。隙を突かれ、がら空きの陣地から今度はこちらが窮地に立たされる。何か手はないのか、引き止めておく材料は残っているだろうか…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第1章 再始動だ!…44
「おい~先生の邪魔をするなよ」 颯太が裕太を、たしなめるけれど…その目はしっかりと、先生の手元をのぞき込んでいる。(なんだ、ソウタも…何の模様が見えるのか、知…
「バリア?」 今一つユウジには、ピンとはこない。「そうかぁ~」ショータは何事か、考え込んでいる。「じゃあ…さっきのルシフェルは、どこに行ったんだ?」まるで、偵…
こんばんは!暇人です。今日もひときわ、暑いです~結局ダンナもダウン⤵️⤵️今、例の感染症…流行っていますからねぇ。ようやく体調が戻ってきたものの…まだ、本調子…
【小説紹介・感想】ナチスドイツに転生しちゃった件【完結】【歴史】【鬱・曇らせ】
タサオカ/tasaoka1さんのWeb小説「ナチスドイツに転生しちゃった件【完結】」の感想紹介を記事にしました。15話で完結のオリジナルの歴史モノ。傑作。題名の通り第二次世界大戦のナチスドイツに転生した一人の男と、彼と関わった人たちの話。(・ω・)ノ
★重複購入を防ぐ為の覚書です★『どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます【連載版】』漫画 セレン Seren原作 碧貴子 Midori Taka…
「どうしたの?」 慌てて顔を覗き込むと、熱っぽい眼差しでエルフェリスを見上げるレイフィールと目が合った。 アイスブルーの瞳が、すぐそばで揺らめいている。その呼吸はわずかに乱れていた。 「レイ……?」 もう一度名を呼ぼうとするよりも前に
「わからないから、聞いている。わかっているのに質問するような余裕を見せた覚えはないが」 「そうでした。すいません」 「種田の意見を聞きたい」 「……持ち去られたのですか、それともはじめから確認されていない、または以前の置き場所を覚えていた」 「元々室内にあったものではないようだ」 「情報が少なすぎます。正確な情報がなければこれ以上はなにもいえません」 「室内の調査はS市に頼んだ」 「犯人の目星は?」 「あらかたついているが、決定的ではない」 「凶器が鍵ですか」 「そういうことだ」 「所持品の検査はとっくに行いましたよね?」 「いいや、手元に隠せるほどの形状には思えないからな」 「では、大掛かり…
にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 青年とコロは、散歩がてら、古代インドのマドラの街からその港へと向かっている。笑顔で青年を振り返りつつ、うれし気にはしゃぐコロに、同じように満面の
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第1章 再始動だ!…43
「これ…預かってもいいか?」 先生は裕太に向かって、例の紙を指し示す。「いいけど…これだけしか、書いていないよ」ツルッとして、キラキラ光る紙には、例の暗号が書…
とん、とかるく背中にだれかの肘がぶつかった。地下鉄の駅からじゃあじゃあと雨の降りしきる夜の地上に出ようと傘をひらいていた優帆はつんのめってとっさに前方に手を伸ばす。雨に容赦なく背中を打たれたのは、さっき駅のコンビニで買った傘が手から落ち、風に転がっていったからで。これがきっと、最高についていない一日の終わりだ。もうこの自然の不快極まりないシャワーで終わりにしてほしい。ついてなさを。「いいじゃない...
「イヤな気?」 それって、なんだ?ユウジが、ポカンとした顔をする。「たしかに…」 なにか、ヘンだ。今のところ、あまり魔物が攻めて来ないのは、かなりおかしい…「…
暑さに負ける女~キミをさがして…第4章 秘密のかくれんぼ…14
こんばんは!暇人です。今日はかなり暑かったですね~もう、クーラーの守り番のようになっていました。( *´艸`)水分をとっても、とっても、汗になる~額から吹き出…
【小説紹介・感想】TS転生したら近接職なのに仲間の遠距離職が優秀すぎて居場所がない【TS転生】【終末世界】【曇らせ】
minchiさんのWeb小説「TS転生したら近接職なのに仲間の遠距離職が優秀すぎて居場所がない」の感想紹介を記事にしました。TS異世界転生モノ。終末世界風味。女の子たちが怪物と戦う終末世界で、前世知識でスタートダッシュした主人公が奮闘するたび周りを曇らせるおはなし。(・ω・)ノ
――続目洞 ヴォン 「くそぅ…また洞の中か」法陣に入るも出た先は仄かに明るさがある洞窟の中だった「小若、この洞窟は何なんだ?」「続目洞と言うて、十になったら跡継ぎを決める為に入らねばならん所だ」歩く度足音が奥に吸い込まれ、先の見えない道のりを延々と歩いていく。よ小若は子象へと変化し、その背にはハナエンが座っていた
にほんブログ村 にほんブログ村 まだ、望みはある。それは、潜水艦だ。然し、下手に浮上したら潜水艦とて放射能でやられてしまう。 地下シェルターの奥深くまでコロナウイルスが蔓延してしまった今、ハロ
六F→地下⇔外 行き当たりばったりでは、やはり行き着き先は行き止まりがオチか、熊田は表情にゆとりを取り戻した社ヤエもデスクに戻るように会議室から送り出した。凶器。熊田は凶器の在り処から事件を捉え直す。隠し持って登場するのであれば、コンパクトに服に隠せる形状、元々社長室にあったものか。社長室の物が無くなっていた、という事実確認が不可能だ。室内に物は少ない。また、社長室への出入りは社長のみが許されただろう。凶器の断定にはやはり鑑識の結果が必要なのか、あまりというかこれ以上頼りたくはないのが心境である。背に腹は変えられないにしてもだ。 もしも私が犯人であったなら、凶器はビルの外に持ち出すはずだ。警察…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第1章 再始動だ!…42
「え~っ、ここ?」「そう」 それは…よく見ないと、わからないくらい、小さくて奇妙な形をした島だ。「へぇ~ここなの?」これだったら、地図には載らなかったのかもし…
最高のアフタヌーンティーの作り方 ☕️ / 古内一絵 を読みました。
大好きな「マカン・マラン」シリーズの 作者の新作なので絶対読みたい!と予約しましたが 全く違う内容の本でした 格式あるホテルの アフタヌーンティーの企画に取り組む 主人公とパティシエ仲間、客とのやりとりから成長していく女性のお仕事小説です わたし自身は、それほど スイーツに思い入れはなく(お気に入りのお店はありますが 何千円もかけてのスイーツタイムは望んでいないという意味です)その予算があれば美味しいお寿司を 食べたいと思ってしまう人間ですが この本には元気がもらえましたし心の動きが繊細に描かれているので主人公を応援したくなりました 見目麗しいガトーや、可愛らしい プティ・フールの甘さを 引き立たせるためにまで、 一つまみの辛い塩や、 少量の苦い酒が必要になるなんて、 私たちが生きていく世界は、 なんて一筋縄で...最高のアフタヌーンティーの作り方☕️/古内一絵を読みました。
「やめてくれ!やめてくれってばぁ~」 頭の上に降り注ぐ金の粉を、ユウジは必死で叩き落す。(ここにアキがいたら、間違いなく、ブチ切れるだろうなぁ)ひそかに、そう…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第1章 再始動だ!…41
(何だか…昔に戻ったみたいだ)裕太は、ちょっぴりうれしい。あの暗号のことを、バカにしないで、キチンと向き合ってくれている。「これだと…どの辺りになるのかなぁ」…
体調不良とタブレット不調とジブリと~とりつかれちゃった?魔法の扉…第1章 謎の扉…12
こんばんは!暇人です。今日も蒸し暑い一日でした。晴れたり曇ったりして…雨が降りだしそうな時もありました。昨日よりは、体調もマシになりましたが、 まだ本調子では…
【小説紹介・感想】解釈違いが怖くて今更中身が美少女とか言えない【TS異世界転生】【勘違い】
バトルファイティングガールさんのWeb小説「解釈違いが怖くて今更中身が美少女とか言えない」の感想紹介を記事にしました。ヒロアカみたいな超能力のある世界にTS転生した主人公が、ノリと勢いでヒーロープレイをしたら周りから持ち上げられすぎて中身女の子と言い出せなくなってしまったお話。(・ω・)ノ
【微ネタバレ・感想】あの悪女が帰ってきた!?野々宮恭子の正体は…『ふたたび嗤う淑女』
中山七里『ふたたび嗤う淑女』は、大人気ミステリ小説『嗤う淑女』の続編です。 そうです。 あの悪女が帰ってきたのです。 2024年に内田理央さん主演で実写ドラマ化もされた前作ですが、今度はどのような展開を見せてくれるのでしょうか。 今作でも彼
小説「エトワール1993」~九月通しリハーサル第一幕 ねずみと兵隊人形の戦い~
小説「エトワール1993」小説「エトワール1993」更新しました。小説「エトワール1978」とリンクします。「エトワール1993」(第248話)九月通しリハ…
小説「エトワール1993」~九月通しリハーサル第一幕 雪の場へ~
小説「エトワール1993」小説「エトワール1993」更新しました。小説「エトワール1978」とリンクします。「エトワール1993」(第250話)九月通しリハ…
小説「エトワール1993」~九月通しリハーサル第一幕 由奈から園香へ~
小説「エトワール1993」小説「エトワール1993」更新しました。小説「エトワール1978」とリンクします。「エトワール1993」(第249話)九月通しリハ…
「本来凶器を想像する場合、頭部の打撃は、振り下ろすスイングが思い浮かぶ。体の上部に位置する頭部が狙われた。一般の人間でも創造された小説や映像でも似たようなものです。高い後頭部へはどうやっても振り上げる、あるいは平行に凶器を当てる。ただし、真島さんはそれほどの大柄な人物ではありません、標準的な体格で、私が引きとめた四名の誰よりも低い身長です、まあこれは大まかな観測ですから、正確な誤差は控えますが、殴られた社長さんはそれほど大きくないのだ、ということをわかっていただければと思います。つまり、振り回したのではなく、振りかざしたと表現が可能です」 「デスクの傍に倒れていた、椅子も動いた形跡がある、立ち…
◆第091位 『アフターダーク」』評価:080点/著者:村上春樹/巻数:全1巻/ジャンル:日本文学/2004年 ◆第092位 『カエサルを撃て』評価:080点…
「逃げられたかぁ」 さっきまで、鳴りをひそめていた帽子屋が、ずぃっと姿を現す。「何よぉ~さっさとアリスの陰に、隠れていたくせに!」アキが、憎まれ口をたたく。「…
こんばんは!暇人です。今日は暑い一日でした。昨晩から、何だか身体が暑く~本日は珍しく発熱。とはいえ、37℃なんですけども。まさか、夏風邪ひいたか?( ̄▽ ̄;)…
「おまえがシルヴィオか」 シルヴィオが第一王子アルベルトと初めて顔を合わせたのは、五歳のときだった。 祖父が国王の補佐を務める関係上、同年齢ということもあって王子の遊び相手に抜擢されたのだ。シルヴィオとしては、知らない子と仲良くしろと言われて気が重いだけだったが——。 彼を目にした瞬間、息を飲んだ。 さらさらの艶やかな黒髪、宝石のように澄んだ紫の瞳、白くなめらかな肌、かたちのいい薄い唇、完璧といえる...
*小説『ザ・民間療法』を始めから読むまずは紹介者の近野さんとの約束通り、子宮頸がんの京子さんの家でお話をうかがった。がんの手術を前にして、彼女が不安に思っていることにも答えられたし、しっかりと体のチェックもした。これで約束は果たせたはずだ。ところがそれで
悪口は他人に対して攻撃的なニュアンスを含む場合、愚痴は一人でブツブツと呟く時か・・聞いていると嫌な気分になるのは同じかと 都知事候補にもいたりするからなぁw
「だからって、私が犯人を殺したことにはならない。実際に凶器は見つかっていないもの」 「階段においてあるのでしょう?」玉井は口をあけて、動きをなくした。日井田美弥都の心理が読み取れた、彼女はしゃべりならが言葉を、展開を選ぶのか、熊田は解説を続けた。 「最初、私は武本さんか安藤さんの二人で社長を殺害したと思いました。二人は初対面を装って共同で殺したのだとね。しかし、凶器の存在がネックでした。どこにも凶器がないのですよ、見つからない、痕跡もまったく消えていた。持ち去ったにしては、エレベーターの逃走の謎もあります、直前まで社長と話をしていた、とも言われてました。さらに、社さんは、彼らの前にトイレに潜ん…