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田中さんは帰宅したら、台所から水の流れる音が聴こえました。水道が出っぱなしになっていました。一瞬イラっとしたのですが、まずは自分の「苛立ち」と向き合われました…
誰でも自分の価値観は正しいと思いがちです。自分の価値観と違うことを我が子が言うと、否定はしないけれど、諭そうとしたり、提案したりしたくなります。諭したり、提案…
普通に声をかけたと思っても、相手が受け止めてくれない時もあります。「なんで???」と不満を感じたり、「斜めに受け取るんだから!」と責めたくなります。日ごろから…
たかし君は、親への不信感が強く、家のどこかで音がすると、壁をどんどんたたいていました。佐藤さんからみると、さほど大きな音でなくても、ドンドンと音を立てていまし…
暴言、暴力のあった子どもでも、お母さんに受け止めてもらえると安心できると、穏やかに過ごすようになります。お母さんに責められると思わないので、思ったことを正直に…
佐藤さんは、いつから始まったかわからない落ちこみが続いていて、そんな自分が嫌でいやでたまらない状態です。そこで落ちこんでいる心と丁寧に向き合いました。いつから…
親子であっても価値観は違います。親は氣にならないことでも、子どもは氣になることがあります。不登校、ひきこもりだと、心が追い込まれているので、細かなことが氣にな…
多くの人が、思い通りにならない出来事を抱えると、解決の手段を模索しだします。手段を考えると、「あれは、できなかった。」「それはいやだ。」「そうしようとすると、…
子どもに心からの笑顔を望む方は、多くいらっしゃいます。このような時も、子どもを何とかするのではなく親自身が、すっきり過ごせるように心がけます。~だったらいいな…
ご相談者から、よく聞く言葉「いつまで続くのかしら…」 この状況(ひきこもり)が一生続くのではないかという不安なお氣持ちの吐露です。 崩してしまった親子の信頼関…
お子さんが不登校、ひきこもりご相談がほとんどなのですが、そのような中、親も現状の仕事について考えたり、親や兄弟、ご近所さんとの関係で悩むことがあります。親自身…
「できて当たり」と思っていると、周りからみて素敵だなぁと思うことでも、自分の持ち味であり、長所だと思えないものです。本人にとって当たり前すぎて、誰にでもできる…
「しょうがない」「仕方ない」と思うとき、これ以上どうしようもないからとあきらめたり、無理なんだからと言い聞かせて通り過ぎようとします。「しょうがない」「仕方な…
家庭の中での声掛けが指示になっていたり、アドバイスになっていることがあります。関係が崩れているときに指示・アドバイスで表現すると、相手の心に抵抗がおこり、会話…
「こわい!」という感情は、目の前のことを見えなくして、自分の妄想の世界を現実のように見せます。中村さんは、ひろし君のことを「こわい!」と思い始め、自分の感情「…
ふと氣になったからと声をかけると、何を伝えたいのかが相手や子どもに伝わらず、不快な思いをさせます。声をかける前に、氣になることを、自分に問いかけて、氣持ちをす…
ひろし君は、高校を中退後、外には出ないで、家の中で過ごしています。家族の一員として、できることをしています。毎日洗濯物を取り込み昼食に使った食器を洗っていまし…
出来ていることがあっても、出来てないことばかりを見ていると、不安や怖れが膨らみ、そのフィルターを通して、子どもを見るようになります。「自分は大事にされている」…
佐藤さんが、たけし君に母「~は、どうしたらいいかしら?」訊ねると、大概は、子「お任せ。」子「どちらでも。」という返事でした。 最近のことです。夕飯について、母…
あきら君は、お母さんに対して、自分の考えていることを、わかってほしくて、強引に話をすることがあります。中村(母)さんの価値観とは違うため、受け止めがたいことが…
子どもは、親から行動や会話を学びます。子どもは、行動や会話を勝手に身に着けないのです。暴言ばかりの子どもに対して、子どもの暴言を遮ぎって、「そんな言い方ないで…
☆~~~~~~~~~~~☆ 丁寧に対応していたら、 素直さを出してくれる。☆~~~~~~~~~~~☆お母さんを責める言葉、暴言ばかりの毎日でした。一つひとつ、…
今の出来事ではないけれど、以前、子どもはイライラすると、物にあたっていた… 食器を割っていた。物を投げていた… スマホを投げていた。今、そのような状態を部屋の…
☆~~~~~~~~~~~~~~☆ 好きなものを与えるだけでは 伝わらない 一緒に過ごす時間を取る☆~~~~~~~~~~~~~~☆ゲームが欲しければ買う。食べた…
子どもがしあわせな人生を歩めるようにと関わるのは頑張れますが、夫に対しては、子どもと同じようには中々関われない方が多くいらっしゃいます。ご主人も息子さんも、同…
田中さんとひかる君(息子さん)とは、まともに話のできない状態が続いていました。田中さんは、自分の不安や責める氣持ちと向き合い、ひかる君に寄り添い続けられました…
氣がかりを心に押し込めて正しいと思うことをすると、自分の心が壊れてしまいます。たとえば、無理して、最後まで話を聴こうどんなことも受け止めよう頭で考えたことをし…
ひかる君は、独特の感性をもっていたので、大人に理解されることがなく、むしろ、ダメ、おかしい、と否定される、批判される経験を積んで成長しました。ひかる君の心に届…
あきら君は、現在、大学を休学しています。休学届を出せばいいのですが、中々取り組めないでいます。あきら君がやることを終えて、部屋から出てきたとき、お父さんが休学…
停滞している子どもが親の思うように変化しないと不安になったり焦ります。親が思うような変化を求めて、子どもを動かそうとすると、子どもとの信頼関係が崩れ、思わぬ変…
「まぁいっか!」と思ったら、「本当はどうなればいい?」と自分に問いかけます。モヤモヤを感じた時に「まぁいっか!」と思ったら、現状を変えていくきっかけとなります…
子どもが安定している時、モヤモヤを感じたら、なんとなく氣になる心と向き合います。何とかなる、氣のせいと、思いたいものですが、氣がかりを曖昧にしていると、小さな…
佐藤さんは、お子さんの小さい時、失敗すると自信が育たないのではと怖れ、ついついアドバイスしたり、提案するなど、先回りをしていたことに、気づかれました。そこで下…
過去の嫌だったことが未消化なままだと、その出来事と同じ場面が起こりそう、あるいは、その場に行かなくてはならない、そのようなことになると、かつて起きた嫌だったこ…
あきら君は、友達とスポーツをしに出掛けました。ひろし君は1日のんびり過ごし、家族のために、夕飯を作ってくれました。ふたりの息子さんとも、自分のやりたいことをや…
今年の夏は、猛暑続きだったので、10月末頃から、不調になる方が増えてきている氣がします。体調が落ちてくると、心がひっぱられ、氣力も萎えてきます。氣がかりな子ど…
♪―――――――――――♪ 親の愛に正義がついたら、 親子の関係が崩れると 覚えておけるといいなぁ。 by 谷口 英子♪―――――――――――♪良かれ…
「受け止める」「聴く」ができていると、目の前の状況は自然と好転します。好転していかない時は、まだまだできていないということです。子どもが、さかのぼって以前の話…
思い通りの結果を得られなかった時、その結果をどう受け止められるかが大切です。思い通りにならなかった時、もういい!と投げやりになれば、何も得られません。どうした…
田中さんは、ひかりちゃんから声をかけられました。子「なんかもうちょっと食べられそう。」母「どんなものが食べたい気分?」子「うーん…」 母「甘いもの?」子「そう…
親がリラックスして子どもと関われるようになると、子どもも緩んできます。緩みだしたら、心が開きだすので、不安になったり、焦ったら、親は自分の不安や焦りと向き合い…
☆~~~~~~~~~~~~☆ 子どもは言いたい時は 言いたいことを 伝えてくれている。 それは必ずしも 私が言ってほしいこととは 限らないだけ。☆~~~~~~…
子どもが自信を持てるようにるには、できていること、しっかり発言したことを受け止めて認めます。このようにお伝えすると、子どもは自分の意見が正しいと思い込むのでは…
中村さんは、ひろし君から、「~買っておいて!」と言われた時、言葉が出てきませんでした。最近は、頼まれたら「は~い!」と明るく返事していたのですが、今回は、固ま…
さおりちゃんは、お母さんに、よく話しかけるようになりました。子「今日は何?」母「ナスとお肉を炒めようかなぁ。」子「味は?」母「甘辛にしようと思うけど、どう?」…
20歳になったから、できるはずということはなく、色々なことをできるように育ててきたかで、できるかどうかは決まります。先回りしたり、手出ししていたら、20歳にな…
下記の要領で講演会を開催できることになりました。お申込み受付を始めました。詳細は下記をご覧ください。《不登校と向き合う講演会》心が和むと変化が起きる! 今の…
息子さんが困っていることを話してくれたときに、氣づかれました。☆~~~~~~~~~~~☆ 息子に関心を持って 話そうとすると、 息子も割と素直に 話してくれる…
親の心が心配、氣がかりでモヤモヤしていたら、自分自身の心に問いかけます。♪―――――――――――♪ 自分のモヤモヤへの 自問自答のやりとりが、 子どもとの会話…